頭痛・片頭痛を福岡市城南区の鍼灸整骨院で改善

病院で片頭痛と診断され、予防薬や痛み止めを使いながらも発作が減らない。そこに長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区)の鍼灸がお役に立てます。日本の片頭痛の年間有病率は8.4%と報告されています(頭痛の診療ガイドライン2021/Sakai F, Igarashi H. Cephalalgia 1997)。
医師の治療をやめる必要はありません。薬と並走しながら、発作の引き金になっている首肩のこわばりと生活側の条件を減らしていく役どころです。
検査でも薬でも動かない部分が残るのは、片頭痛が「引き金の多い病気」だからです。
国内で1,207人の片頭痛の方を調べた研究では、75.9%が何らかの誘因をもち、一人あたりの誘因は平均6.7個にのぼりました(頭痛の診療ガイドライン2021)。薬は起きた発作を鎮める手当てで、この引き金の数は減らしません。
当院が手をかけるのはそちら側です。なお、今までに経験したことのない突然の激痛や、発熱と首すじの硬直を伴う頭痛は片頭痛とは別物ですから、そのときは当院ではなく医療機関へ向かってください。
| 保険の適用 | 片頭痛への施術は ×(自費) 柔道整復の健康保険は急なケガに限られます。鍼灸の療養費も、医師の同意書がある6つの疾患(神経痛・リウマチ・頸腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎捻挫後遺症)が対象で、片頭痛は含まれません。 |
| 通院回数の目安 | 慢性の症状として扱い、3〜6ヶ月・週1〜2回が目安 状態により変わります。初回の問診で、あなたの発作の頻度に合わせた見通しをご説明します。 |
| 受診の目安 | 今までで最悪の突然の激痛/発熱と首の硬直/麻痺やろれつのもつれ/50歳を過ぎての初発 → 医療機関が先 まだ診断がついていない方も、当院より先に脳神経内科・頭痛外来をおすすめします。 |
| 統計データ | 日本の片頭痛の年間有病率は8.4%(前兆のない片頭痛5.8%・前兆のある片頭痛2.6%)(頭痛の診療ガイドライン2021/Sakai F, Igarashi H. Cephalalgia 1997) 日常生活に支障が出ている方は片頭痛全体の74%にのぼる一方、医療機関にかかっているのは約30%とされます(同ガイドライン)。 |
- 今までに経験したことのない突然の激しい痛みが数分でピークに達した(すぐ救急へ)
- 発熱と首すじの硬直をともなう(すぐ受診)
- 手足の麻痺・ろれつが回らない・意識がもうろうとする(すぐ救急へ)
- 50歳を過ぎてから初めて出るようになった頭痛(医療機関へ)
- 日ごとに強くなる、いつもと違うパターンに変わった(医療機関へ)
- 咳・くしゃみ・いきんだ拍子に頭が強く痛む(医療機関へ)
1つでも当てはまる場合は、施術より先に医療機関へ。
当院は、柔道整復師(国家資格)の院長・河野太朗と、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が在籍。片頭痛への鍼と灸は、はり師・きゅう師の資格をもつ担当者が受け持ちます。
「病院にかかりながら鍼灸を受けてよいのか」という手前のご質問でも大丈夫です
- こんな片頭痛のお悩みはありませんか?
- なぜ、その片頭痛は薬を飲んでも回数が減らないのか?
- 診断名を預かってから発作日数を数えるまで——なぜ当院の鍼灸で片頭痛の改善が期待できるのですか?
- 片頭痛で当院が選ばれている6つの理由は何ですか?
- 片頭痛の鍼灸は医師・専門家・メディアからどんな評価を受けていますか?
- 片頭痛は整骨院と病院どっちに行くべき?
- 片頭痛と緊張型頭痛はどう見分ける?
- 都合の悪い数字も含めて、片頭痛に鍼灸は効きますか?
- 痛み止めを飲む日が増えているとき、何が起きている?
- 片頭痛の鍼灸施術に保険は使える?
- 片頭痛に自分でできる対処(誘因の記録・首肩・眠り)はありますか?
- よくある質問(FAQ)
- 頭痛に関わる他の症状ページ・セルフケアにはどんなものがありますか?
このページは「片頭痛」と診断が決まっている方、あるいは拍動する痛みと吐き気で片頭痛を疑っている方に向けて書いています。まだタイプが分からず、何科に行けばよいかを知りたい段階の方は頭痛の総合ページからお読みください。
こんな片頭痛のお悩みはありませんか?
- 発作が始まると、暗くて静かな部屋に逃げ込むしかなくなる
- 脈打つ痛みで、階段を上がる振動が頭に響いてしまう
- 吐き気がこみ上げて、食べ物どころか水も受けつけない日がある
- 視界にギザギザした光が広がったあと、決まって痛みがやってくる
- 飲む日を数えてみたら、痛み止めが月に十日近くまで増えていた
- 予防のお薬を続けているのに、月の発作回数が思ったほど減らない
- 発作が怖くて、旅行や人との約束を先に断ってしまう
- 生理の前後に必ず重い発作が来て、毎月の予定が組み立てられない
3つ以上当てはまる方は、発作そのものより「発作を起こしやすくしている条件」のほうが残っているのかもしれません。
LINEで症状を相談する(無料)なぜ、その片頭痛は薬を飲んでも回数が減らないのか?
痛み止めもトリプタンも、起きてしまった発作を鎮める道具であって、発作を起こすスイッチには触れていないからです。片頭痛は三叉神経のまわりで炎症に似た反応が広がって痛みが出ると考えられていますが、そのスイッチを押しているのは薬ではなく、日々の暮らしのなかに散らばった誘因のほうです。
その誘因が、片頭痛では驚くほど多い。頭痛の診療ガイドライン2021が引く1,207人の調査では、誘因をもつ方が75.9%、内訳はストレス79.7%、女性ホルモン65.1%、絶食57.3%、天候53.2%、睡眠障害49.8%、香水やにおい43.7%、頸部の痛み38.4%、光38.1%と続きます。
一人あたりの誘因は平均6.7個で、4〜9個を抱える方が全体の61%でした。つまり片頭痛は、ひとつの原因を取り除いて終わる病気ではなく、いくつもの引き金を減らしていく病気です。
この一覧のなかで、鍼灸と手技が手を伸ばせる場所ははっきりしています。頸部の痛み、睡眠の乱れ、そしてストレスにさらされ続けた体のこわばり。同ガイドラインは、発作が始まる数時間前の予兆期にあくび・多尿・気分の変動・光過敏・頸部痛・集中困難などが現れると記しており、首の痛みは発作の後始末というより、発作と一緒に動いている症状です。
さらに、片頭痛の方の40%には発作のない日でも肩こり・集中力低下・疲労感といった症候がみられたとも書かれています。
薬でスイッチが入った後の痛みを止め、鍼灸でスイッチの数を減らす。役割が違うので、どちらかを選ぶ話にはなりません。両方を並べたときにはじめて、月の発作日数という数字が動きはじめます。
診断名を預かってから発作日数を数えるまで——なぜ当院の鍼灸で片頭痛の改善が期待できるのですか?
当院は片頭痛を診断する場所ではありません。医療機関でついた診断名と、いま使っているお薬の状況を預かったうえで、発作の引き金になっている首肩と生活側の条件に手を入れます。
予防薬も発作時の薬も医師の領域ですから、やめる・減らすという判断を当院から申し上げることはありません。片頭痛への施術は自費です。




片頭痛で当院が選ばれている6つの理由は何ですか?





片頭痛の鍼灸は医師・専門家・メディアからどんな評価を受けていますか?



医師の川浪憲一先生(クリニック院長)から「患者さんの根本原因を丁寧に探り、適切なアプローチで改善へ導く本物の技術。医師として自信を持って推薦できます」との推薦をいただいています(推薦の全文はこちら)。


片頭痛は整骨院と病院どっちに行くべき?
診断と薬は病院、引き金の手入れは当院、というのが答えです。片頭痛かどうかを見分け、危険な頭痛を否定し、発作を止める薬や予防薬を出せるのは医師だけです。
一方で、首肩のこわばりや眠りの浅さといった誘因は、診察室では手のつけようがありません。どちらか一方を選ぶ場面ではなく、受け持ちが違うだけです。
順番はシンプルです。
- 危険サインの確認:ページ上部の項目に1つでも当てはまれば、迷わず医療機関へ。特に数分でピークに達する突然の激痛は、その場で救急に動いてください。
- 診断がまだなら病院が先:片頭痛か、それとも別の頭痛か。画像検査で危険な原因を除いたうえで診断名をつけられるのは医療機関だけです。脳神経内科や頭痛外来が窓口になります。
- 診断がついていて、発作が減らないなら当院の出番:薬でその日をしのげても月の発作日数が動かない。そこに残っているのが誘因です。首肩・眠り・姿勢は、手技と鍼灸を扱う側の受け持ちになります。
通院の途中で頭痛のパターンが変わったときも、施術を重ねるのではなく主治医への再受診をおすすめしています。
片頭痛でご相談にみえる方は、「診断はついたし薬も出ているけれど、この先ずっとこのままなのかと不安になった」という言い方をされることが目立ちます。お話をうかがうと、締切前や連休明けなど予定が詰まった時期に発作が固まっている方、首すじの張りが強い日に決まって前触れを感じる方が少なくありません。
※統計データではなく、当院での臨床上の実感としてご紹介しています。
片頭痛と緊張型頭痛はどう見分ける?
大づかみに言えば、片頭痛は「動くと響く痛み」、緊張型頭痛は「動いても変わらない重さ」です。片頭痛は階段の上り下りで悪化し、光や音がつらくなり、吐き気を伴うことがあります。
緊張型頭痛は頭全体が締めつけられる感じで、体を動かしても痛みはあまり変わりません。ただし両方を持ち合わせている方も珍しくないため、最終的な判断は医師に委ねてください。
国際頭痛分類第3版(ICHD-3)が定める「前兆のない片頭痛」の条件を、そのまま並べておきます。発作の持続時間は4〜72時間で、①片側性 ②拍動性 ③中等度から重度 ④歩行や階段昇降などの日常的な動作で悪化する——このうち少なくとも2つを満たすこと。加えて発作中に、悪心か嘔吐、あるいは光過敏と音過敏のいずれかがあること。
そして同じような発作を5回以上経験していること。この5回という条件があるのは、一度きりの頭痛では特徴をつかめないためです。
前兆がある方とない方
日本の全国調査では、片頭痛の年間有病率8.4%の内訳は前兆のない片頭痛が5.8%、前兆のある片頭痛が2.6%でした。前兆とは、視界にギザギザした光が広がる、視野の一部が見えにくくなるといった症状で、痛みに先立って現れます。
「毎回ギザギザが出る」という方は、その時点が動きどきです。前兆の段階で静かな場所へ移れるかどうかで、その発作の重さが変わってきます。
首肩のこりが強い方は両方を疑う
肩や首がこってくると頭が痛くなる、という訴えは緊張型頭痛でよく聞かれますが、片頭痛の予兆期にも頸部痛は現れます。こりが主役だと感じている方は肩こりの解説ページを、タイプの見分けから読み直したい方は頭痛の総合ページもあわせてご覧ください。
都合の悪い数字も含めて、片頭痛に鍼灸は効きますか?
日本の頭痛の診療ガイドライン2021は、片頭痛予防に対する非薬物療法として鍼治療を「考慮してもよい」と記しています(弱い推奨/エビデンスの確実性B)。ニューロモデュレーションや認知行動療法と同じ並びです。
ただし「考慮してもよい」であって「すべき」ではありません。当院はこの温度をそのままお伝えします。
Linde K らのコクランレビュー(Cochrane Database of Systematic Reviews, 2016・CD001218)は、22件の試験・4,985例を統合しました。鍼治療を加えた群と加えなかった群を比べた4件(2,519例)では、頭痛の頻度が半分以下に減った人の割合が鍼治療41%に対し無治療17%。
予防薬と直接比べた3件(739例)では、3ヶ月時点で鍼治療57%に対し予防薬46%、6ヶ月時点で59%対54%でした。エビデンスの質はいずれも中等度と評価されています。
| 研究名 | 対象・人数 | 結果(限界含む) |
|---|---|---|
| Linde K らのコクランレビュー(Cochrane Database of Systematic Reviews, 2016・CD001218) | 22件の試験・4,985例 | 頭痛の頻度が半分以下に減った人の割合は、無治療との比較(4件・2,519例)で鍼治療41%対無治療17%。予防薬との比較(3件・739例)で3ヶ月時点57%対46%・6ヶ月時点59%対54%。偽鍼との比較(14件・1,825例)では本鍼50%対偽鍼41%と差は9ポイントにとどまる。エビデンスの質はいずれも中等度 |
| 国内の誘因調査(頭痛の診療ガイドライン2021が引用) | 国内の片頭痛の方1,207人 | 75.9%が何らかの誘因をもち、一人あたりの誘因は平均6.7個。内訳はストレス79.7%・女性ホルモン65.1%・絶食57.3%・天候53.2%・睡眠障害49.8%・香水やにおい43.7%・頸部の痛み38.4%・光38.1% |
| 日本の全国調査(Sakai F, Igarashi H. Cephalalgia 1997/頭痛の診療ガイドライン2021) | 日本の全国調査 | 片頭痛の年間有病率は8.4%(前兆のない片頭痛5.8%・前兆のある片頭痛2.6%)。日常生活に支障が出ている方は74%にのぼる一方、医療機関にかかっているのは約30% |
同じレビューで、本物の鍼と偽鍼(刺さない・ツボを外すなどの見せかけの鍼)を比べた14件(1,825例)では、頭痛が半分以下に減った人の割合は本鍼50%に対し偽鍼41%——差はわずか9ポイントで、1人が余分に効果を得るのに11人の施術が必要という計算になります。つまり鍼の効果のうち、かなりの部分は「施術を受けるという場そのもの」に由来する可能性が残っています。
さらに頭痛の診療ガイドライン2021は、発作が起きている最中の鍼治療について「偽鍼治療や自然経過より有効だがトリプタンより効果は少ない」と記しています。発作が来たときの一手目はお薬です。鍼灸は、発作と発作のあいだを整える道具だとお考えください。
それでも当院が鍼を選ぶのは、指では届かない深さに細い一本がまっすぐ入るからです。後頭部の付け根や肩甲骨の内側は、手のひらで押しても表面の筋肉が邪魔をして芯まで届きません。
同ガイドラインには、慢性片頭痛の方で鍼治療が予防薬とほぼ同等に頭痛日数を減らしたという報告も紹介されています。鍼そのものが初めてという方は、頭痛への鍼の解説ページで作用の仕組みからご覧いただけます。
痛み止めを飲む日が増えているとき、何が起きている?
お薬を飲む日数が増えていく状態が続くと、もともとの片頭痛とは別に「薬剤の使用過多による頭痛」が重なってくることがあります。国際頭痛分類第3版は、以前から頭痛をもつ方で頭痛が月に15日以上あり、急性期の頭痛薬を3ヶ月を超えて定期的に使いすぎている状態を、この頭痛として定めています。
頭痛を専門に診る医療機関では、患者さんの5〜10%近くがこの状態に該当し、平均年齢は40〜50歳代、男女比は約1対4で女性に多いと報告されています(日本内科学会雑誌 2023)。もとにある頭痛は片頭痛であることが多く、痛み止めが手放せないという実感は、片頭痛の方にこそ起こりやすい流れです。
ここから先は医師の領域ですので、当院から服薬について指示めいたことは申し上げません。お伝えできるのはひとつだけ。飲んだ日をカレンダーに丸で囲んで数え、その日数を主治医にそのまま伝えてください。
「増えている気がする」ではなく「先月は12日でした」と言えるかどうかで、診察室での話の運びが変わります。当院で発作日誌をおすすめしているのは、施術の効果を測るためだけではなく、この数字をお持ちいただくためでもあります。
片頭痛の鍼灸施術に保険は使える?
使えません。片頭痛に対する鍼灸と手技は、すべて自費でお受けしています。
柔道整復の健康保険は、いつ何をして痛めたかがはっきりした急なケガに限られます。鍼灸の療養費も、医師の同意書があることを前提に対象となる疾患が定められており、そこに片頭痛は入っていません。
- 鍼灸の療養費が対象とする疾患:神経痛・リウマチ・頸腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎捻挫後遺症の6つ(いずれも医師の同意書が前提)
- 自費となる例:片頭痛、慢性的な首肩のこり、眠りの浅さなど、上記に当てはまらないもの
「頭痛でも保険が使える」という案内は制度上ありません。当院では初回に状態をうかがったうえで、料金を施術前にご説明します。
金額は料金ページに掲載しています。判断に迷う場合は、お電話・LINEで先にご相談ください。
片頭痛に自分でできる対処(誘因の記録・首肩・眠り)はありますか?
ご自宅でできることは、①誘因をカレンダーに書き出す ②首肩を張り詰めたまま一日を終えない ③起きる時刻と食事の時刻をそろえる、の3つです。頭痛の診療ガイドライン2021は、集団で一般的とされる誘因が必ずしも一人ひとりの誘因とは限らないと注意を促しています。だからこそ、あなた個人の引き金は記録でしか見つかりません。
- 誘因を書き出す:発作の日に丸をつけ、その前日に何があったか(睡眠時間・食事を抜いたか・天気・生理周期・強いにおい)を一行だけ添えます。三ヶ月分たまると、自分の傾向が浮かび上がってきます。
- 首肩を張り詰めたまま終わらない:入浴後の温かいうちに、首をゆっくり左右へ傾ける・肩を回す。痛みが出る手前で止めるのが原則です。発作の最中は動かさず、暗く静かな場所で休んでください。
- 眠りと食事の時刻をそろえる:睡眠の過不足も絶食も、上位に挙がる誘因です。休日の寝坊や朝食抜きが引き金になっている方は少なくありません。
自分で押せるツボの場所と押し方は頭痛のツボの解説ページに、首と肩甲骨まわりを動かす手順は頭痛のストレッチの解説ページにまとめています。気圧と発作の関係を記録したい方は気圧頭痛チェックツールもご利用ください。
セルフケアを続けても発作日数が動かない場合は、自分の手が届く場所に引き金が残っていない合図です。早めにご相談ください。
よくある質問(FAQ)
次の発作までの三ヶ月を
一緒に組み立てませんか
福岡市城南区・南区・早良区からご来院。国家資格をもつはり師・きゅう師が担当します。
福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)
- 日本神経学会・日本頭痛学会・日本神経治療学会 監修「頭痛の診療ガイドライン2021」医学書院, 2021年(わが国の片頭痛の年間有病率8.4%=前兆のない片頭痛5.8%・前兆のある片頭痛2.6%/日常生活への支障は「いつも寝込む4%・時々寝込む30%・寝込まないが支障あり40%」で計74%、医療機関受診率30%/誘発因子:1,207人の調査で75.9%が誘因をもち、ストレス79.7%・女性ホルモン65.1%・絶食57.3%・天候53.2%・睡眠障害49.8%・香水やにおい43.7%・頸部の痛み38.4%・光38.1%、平均6.7個・4〜9個が61%/予兆期の症状にあくび、多尿、気分変動、光過敏、頸部痛、集中困難/発作のない日でも40%に肩こり・集中力低下・疲労感/CQ II-3-3「片頭痛予防に対する非薬物療法として,ニューロモデュレーションや認知行動療法,鍼治療を考慮してもよい」弱い推奨・エビデンスの確実性B/予防療法の効果は発作頻度または日数の50%以上の減少で判断/急性期の鍼治療は「偽鍼治療や自然経過より有効であるがトリプタンより効果は少ない」/慢性片頭痛で鍼治療が予防薬とほぼ同等の頭痛日数減少との報告/CQ I-2 二次性頭痛のレッドフラッグ SNNOOP10)|https://www.jhsnet.net/pdf/guideline_2021.pdf
- Sakai F, Igarashi H. "Prevalence of migraine in Japan: a nationwide survey." Cephalalgia, 1997;17(1):15-22. PMID 9051330(15歳以上4,029名の全国調査。片頭痛の年間有病率8.4%=前兆なし5.8%・前兆あり2.6%、69.4%が頭痛で医師にかかったことがない)|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9051330/
- Linde K, Allais G, Brinkhaus B, et al. "Acupuncture for the prevention of episodic migraine." Cochrane Database of Systematic Reviews, 2016, Issue 6, CD001218(22試験・4,985例/鍼を追加した4試験2,519例で50%以上の頻度減少は鍼41%対無治療17%、NNT4/偽鍼対照14試験1,825例で本鍼50%対偽鍼41%、NNT11、追跡時53%対42%/予防薬との比較3試験739例で3ヶ月時点57%対46%、6ヶ月時点59%対54%。いずれもエビデンスの質は中等度)|https://www.cochrane.org/evidence/CD001218_acupuncture-preventing-migraine-attacks
- Linde K, Allais G, Brinkhaus B, et al. "Acupuncture for the prevention of tension-type headache." Cochrane Database of Systematic Reviews, 2016, Issue 4, CD007587(12試験・2,349例/通常ケアとの比較2試験で48%対17%、偽鍼対照7試験で52%対43%、エビデンスの質は中等度)|https://www.cochrane.org/evidence/CD007587_acupuncture-preventing-tension-type-headache
- 永田栄一郎「一次性頭痛:薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛,MOH)—典型例,その診断と治療」日本内科学会雑誌, 2023;112(8):1371-1376(ICHD-3の診断基準=以前から頭痛疾患をもつ患者で頭痛が1ヵ月に15日以上あり、1種類以上の急性期または対症的頭痛治療薬を3ヵ月を超えて定期的に乱用している/有病率は一般に頭痛の約1%、頭痛を専門に行う医療機関では患者の5〜10%近く、平均年齢40〜50歳代、男女比約1対4で女性に多い/基礎にある頭痛は片頭痛が多い)|https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/112/8/112_1371/_pdf/-char/en
- Headache Classification Committee of the International Headache Society. "The International Classification of Headache Disorders, 3rd edition (ICHD-3)." Cephalalgia, 2018;38(1):1-211(1.1「前兆のない片頭痛」の診断基準=発作5回以上、持続4〜72時間、片側性・拍動性・中等度〜重度・日常的な動作で増悪のうち2項目以上、悪心または嘔吐あるいは光過敏および音過敏)

施術歴14年以上|鍼灸に関する記述は在籍のはり師・きゅう師の監修協力|院長の経歴・想いはこちら ›
最終更新日:2026年9月7日