めまいを福岡市城南区の鍼灸整骨院で改善

めまいは、まず耳鼻咽喉科や脳神経内科で耳と脳を調べていただくのが先です。そのうえで検査に異常がなく、首や肩のこり・自律神経の揺れが背景にあるタイプであれば、長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区)の手技と鍼灸がお役に立てます。
この線引きは、当院がいちばん大切にしているところです。耳石がはがれて起こる良性発作性頭位めまい症(BPPV)は耳鼻咽喉科の領域で、当院で扱うものではありません。ろれつが回らない・片側の手足が動かないといった症状を伴うめまいは、脳の病気を疑って救急へ。当院がお役に立てるのは、それらが否定されたあとに残る「検査では異常なし、でもふわふわする」という状態です。
| 保険の適用 | めまいへの施術は ×(自費) 柔道整復の健康保険は急性・亜急性のケガに限られるため、めまいは対象外です。 |
| 通院回数の目安 | 慢性は約3ヶ月(週1〜2回)が目安 めまいは慢性の症状として扱います。状態により変わります(初回にご説明します)。 |
| 受診の目安 | ろれつ・片側の手足の脱力・激しい頭痛 → 救急へ/難聴・耳鳴りを伴う → 耳鼻咽喉科へ 初めての強いめまいで、まだ検査を受けていない方も先に医療機関へお願いします。 |
| 統計データ | 前庭性めまいの12ヶ月有病率は約5%・女性は男性の2〜3倍(Neuhauser HK, Handb Clin Neurol 2016;137:67-82) ふらつきを含めると成人の15〜20%以上が1年のうちに経験するとされます(同論文)。 |
- ろれつが回らない・言葉が出にくい(すぐ救急へ)
- 片側の手足に力が入らない・しびれる(すぐ救急へ)
- これまでにない激しい頭痛と同時に起きた(すぐ救急へ)
- 意識が遠のく・支えがないと立てない(すぐ救急へ)
- 物が二重に見える・飲み込みにくい(すぐ救急へ)
- 難聴・耳鳴り・耳のつまり感を伴う(耳鼻咽喉科へ)
- 初めての強いめまいで、まだ検査を受けていない(耳鼻咽喉科か脳神経内科へ)
1つでも当てはまる場合は、施術より先に医療機関の受診をおすすめします。
当院は、柔道整復師(国家資格)の院長・河野太朗と、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が在籍。整骨の手技と鍼灸を、それぞれの国家資格者が連携して組み立てる複合アプローチで対応します。
「病院に行くべきか、うちに来ていい状態か」の見当だけでもお答えします
こんなめまいのお悩みはありませんか?
- 立ち上がった瞬間に、視界がゆれて足元が定まらない
- 上を向いたり首をひねったりすると、一瞬クラッとする
- 耳と脳の検査を受けたのに、原因は見つからなかった
- 首すじや肩の張りが強い日ほど、ふわふわ感が濃くなる
- 天気がくずれる前日から、頭が重くなって足取りが不安になる
- パソコン作業のあと、床がゆれているような感覚が残る
- 眠りが浅い時期や気を張る時期に、決まってぶり返す
- エスカレーターや人混みで、酔ったような感覚になる
3つ以上当てはまる方は、耳や脳ではなく体の側に材料が残っているかもしれません。
LINEで症状を相談する(無料)なぜ、そのめまいは検査で異常なしなのに続くのか
めまいの土台は、耳・脳・体の3つで支えられています。病院が調べてくれるのは前の2つで、3つ目の「体の側」は検査項目に入っていません。首すじのこわばり、あごが前に出た姿勢、眠りの浅さ、気圧への過敏さ——ここが残っていると、薬でその場が収まっても、疲れや天気に合わせてまた顔を出します。
平衡感覚は、内耳のセンサー・目からの情報・首や足からの位置の感覚、この3つを脳がすり合わせて成り立っています。首すじが固まっていると、3つ目の「首からの情報」がうまく届かず、脳の中でつじつまが合わなくなる。この不一致が、ふわふわ感や足元の頼りなさとして出てきます。
もうひとつは、自律神経の揺れです。眠りが浅い時期、気を張る時期、気圧が大きく動く時期には、血管の締まり具合や心拍の調整が乱れます。耳にも脳にも「病気」はないのに、調整の精度だけが落ちている状態です。だから画像や聴力検査では何も出ません。
そしてもう一段やっかいなのが、めまいへの警戒心です。また来るかもしれないと身構えると、無意識に首と肩に力が入り、動きが小さくなる。すると首からの情報はさらに乏しくなり、ふわふわ感が長引く——この輪をどこかで断つ必要があります。
なぜ当院でめまいの改善が期待できるのか——線引きから、安心して動けるまで
当院はまず「そのめまいを当院で扱ってよいか」を分けるところから入ります。耳や脳の評価が先だと判断すれば、その日は施術をせず受診先をお伝えします。お引き受けする場合は、首すじと肩甲帯のこわばりをゆるめ、手技と鍼灸で自律神経の揺れに向き合い、めまいの波を小さくしていきます。めまいへの施術は自費です。




当院が選ばれている6つの理由





医師・専門家・メディアからの評価



医師の川浪憲一先生(クリニック院長)から「患者さんの根本原因を丁寧に探り、適切なアプローチで改善へ導く本物の技術。医師として自信を持って推薦できます」との推薦をいただいています(推薦の全文はこちら)。


めまいは整骨院と病院どっちに行くべき?
順番が決まっています。めまいは病院が先、整骨院はそのあとです。ろれつや手足の脱力を伴えば救急、聞こえの変化や回転感があれば耳鼻咽喉科。そこで原因が見つかれば、その治療が本筋になります。整骨院の出番は、検査で異常が出ず、首や肩のこわばり・自律神経の揺れが残っているときです。
病院と整骨院は役割が違います。画像検査・聴力検査・薬の判断は医療機関にしかできません。当院ができるのは、その診断がついたあと、あるいは診断がつかなかったあとに残っている体の材料を減らすことです。
ですので、当院にお越しいただいた方でも、お話をうかがって医療機関が先だと判断した場合は、その日は施術をせずに受診をおすすめしています。遠慮なくお伝えください。
当院にめまいのご相談で来られる方は、すでに耳鼻咽喉科や脳神経内科を受診し、「検査では異常がない」と言われた経緯をお持ちの方が目立ちます。そのうえで首すじに触れると、後頭部の付け根がひどく固まっていて、頭を支える背中側が使えていない——そういう体の状態を、日々の施術のなかで数多く経験しています。
※統計データではなく、当院での臨床上の実感としてご紹介しています。
めまいのタイプ別に、行き先はこう分かれる
大きく3つに分かれます。内耳が原因の末梢性は耳鼻咽喉科、脳が原因の中枢性は救急や脳神経内科、そして検査で異常が出ない「首肩・自律神経が背景にあるタイプ」が当院の守備範囲です。自分がどこに当てはまりそうかを、下の表で見当をつけてください。
| タイプ | 出方の特徴 | まず向かう先 |
|---|---|---|
| 末梢性 (内耳・前庭神経) |
頭を動かした時にぐるぐる回る。数十秒でおさまる、あるいは聞こえ方の変化を伴う | 耳鼻咽喉科。耳石や内耳リンパの問題は、この科でしか扱えません |
| 中枢性 (脳・脳幹) |
まっすぐ歩けない。ろれつ・複視・片側の脱力やしびれを伴う | 救急外来・脳神経内科。時間との勝負になるため迷わず |
| 首肩・自律神経が背景 | ふわふわ浮く感じが一日中うっすら続く。疲れ・寝不足・天気で濃くなる | 耳と脳の検査で異常がなければ、整骨院・鍼灸院が選択肢になります |
ただし、この表はあくまで見当をつけるためのものです。実際には複数が重なることもあり、たとえば内耳の治療を終えたあとに、身構えて固まった首だけが残るというケースもあります。自己判断で当てはめきらず、まずは医療機関の評価を受けてください。
良性発作性頭位めまい症は整骨院で扱える?
扱えません。良性発作性頭位めまい症(BPPV)は、内耳にある耳石という粒がはがれて三半規管に入り込むことで起こるもので、耳鼻咽喉科の領域です。頭の位置を順に変えて耳石を元の場所へ戻す方法があり、そちらが第一に選ばれる対応になります。首をさわって解決するものではありません。
寝返りを打った瞬間、起き上がった瞬間、上の棚に手を伸ばした瞬間——決まった頭の向きでぐるぐる回り、数十秒でおさまる。この出方をするなら、まず耳鼻咽喉科を受診してください。BPPVはめまいの原因としてとても多く、たとえばメニエール病はBPPVの約10分の1の頻度とされています(Neuhauser HK, 2016)。それだけ「よくあるもの」で、しかも診断がついていないまま過ごしている方も少なくありません。
では当院に出番がないかというと、そうでもありません。耳石を戻す対応を受けたあとも、また回るのではという警戒から首と肩に力が入り続け、動作がぎこちなくなる方がいらっしゃいます。そこで残った首すじのこわばりや、動くのがこわくて縮こまった生活の立て直しは、お手伝いできる部分です。
首・肩のこりから起きるめまいは何が違う?
出方が地味で長い、というのが特徴です。ぐるぐる回るのではなく、雲の上を歩くようなふわふわ感が一日中うっすら続きます。デスクワークのあとや、肩の張りが強い日に濃くなり、首を楽な位置に置くと少し薄まる。この「首の状態と連動する」点が、内耳が原因のめまいとの違いです。
体の中で何が起きているかというと、首の後ろには、頭の傾きを脳へ伝える細かいセンサーが密集しています。ここが長時間の同じ姿勢で固まると、センサーからの信号が乏しくなったり、ずれたりする。すると内耳と目から届く情報とかみ合わなくなり、脳が「なんだかおかしい」と受け取る——これがふわふわ感の正体と考えられています。
首や肩のこりそのものへの向き合い方は肩こりの解説ページと首・肩の痛みの解説ページに、頭の位置が前に出た状態が続く場合はストレートネックの解説ページにまとめています。あわせてご覧ください。
天気がくずれるとめまいが出るのはなぜ?
気圧の低下を内耳が感じ取り、その情報が脳の平衡感覚をあつかう場所を刺激するためだと考えられています。マウスを使った実験では、気圧を40hPa下げると脳の前庭神経核の一部で神経の活動が高まることが確認されました。「気のせい」ではなく、体の仕組みとして説明のつく反応です。
Sato J らの研究(PLOS ONE, 2019年)では、マウスを気圧調整できる装置に入れ、1013hPaから40hPa低い973hPaまで50分かけて下げたところ、脳幹にある上前庭神経核で神経活動の指標(c-Fos)が有意に増えました。他の前庭神経核では変化がなく、活動量そのものにも差はありませんでした。動物での実験であり、人のめまいをそのまま説明するものではありませんが、気圧の低下が前庭系に働きかけうることを示した研究です。
天気による不調は「気象病」「天気痛」と呼ばれ、天候の変化に合わせて頭が重くなる、足元が頼りなくなるという訴えは、当院でもよくうかがいます。低気圧が近づく日に体を休める余白を作っておく、前日から睡眠時間を確保する——こうした先回りが、実際に楽さの違いにつながる方が多い印象です。梅雨どきの体調全般の整え方は梅雨のだるさと鍼灸ケアの解説ページでまとめています。
めまいに鍼灸は効く?
首すじが背景にあるタイプについては、鍼が有効だったとする研究報告があります。ただし研究の質は高くなく、「効くと決まっている」とは言えない段階です。当院では、手技で届きにくい後頸部の深い層に届く手段のひとつとして、在籍のはり師・きゅう師が担当しています。
Hou Z らのシステマティックレビュー・メタアナリシス(Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine, 2017年)は、頸性めまいに対する鍼を調べた無作為化比較試験10件・合計914名をまとめ、有効率やめまい・頭痛の改善において通常の薬物療法より良好だったと報告しています。ただし著者ら自身がGRADE評価で「エビデンスの質はきわめて低い〜低い」と述べており、結論を強く言える段階ではありません。
鍼の利点は、指の届かない層に細い刺激を直接あてられることです。後頭部の付け根や肩甲骨の内側といった、押しても表面しか変わらない場所に働きかけられます。あわせて、呼吸や睡眠に関わる背中のツボを使い、自律神経の揺れそのものにも向き合います。
当院は院名のとおり鍼灸を柱とする整骨院で、鍼灸施術は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当します。鍼が初めての方に向けた説明や、めまいに対して実際にどう組み立てるかはめまい×鍼灸の解説ページで鍼灸師が詳しく解説しています。自律神経の乱れが体のあちこちに出ている場合は自律神経失調症の解説ページもご覧ください。
整骨院のめまい施術に保険は使える?
使えません。整骨院で健康保険が使えるのは、いつ何をして痛めたかがはっきりした急性・亜急性のケガ(捻挫・打撲・挫傷など)に限られます。めまいはこの枠に入らないため、自費施術となります。「めまいでも保険で通える」という案内は制度上、正しくありません。
- 保険の対象になる例:転んで手をついた、階段を踏み外して足首をひねった、といった原因のはっきりしたケガ
- 保険の対象外(自費施術)の例:めまい・ふらつき、慢性的な首肩のこり、原因のはっきりしない不調
なお、めまいで通われている方が、別の日に急なケガをされた場合は、その部分だけ保険施術になることがあります。ややこしいところなので、初回の問診で対象になるかどうかと料金を、施術の前にご説明します。判断に迷う場合はお電話・LINEで事前にお尋ねください。
自分でできる対処はある?(動き方・生活リズム)
3つあります。①動きの「はじめ」をゆっくりにする ②寝る時間と起きる時間をそろえる ③こわがって動かない時間を減らす。強く首をもんだり、ぐるぐる回したりするのは逆効果になることがあるため、やらないでください。
- 動きのはじめをゆっくりに:起き上がる時は、横向きになってから手で上体を押し上げる。振り向く時は、目を先に動かしてから顔を向ける。この順番だけでクラッとする回数が減る方がいます。
- 時間をそろえる:自律神経は「同じリズム」を好みます。休日の寝だめより、平日と同じ時刻に起きて日光を浴びるほうが、揺れは小さくなります。
- こわがって動かない時間を減らす:安静にし続けると、首と足からの情報が減って不安定さが長引きます。壁に手を添えてでも歩く時間を作ってください。
⚠️ セルフケアは補助です。強いめまいが新しく出た時、これまでと出方が変わった時は、自分で対処せず医療機関へ。自分で押せるツボの位置と使いどころはめまいのツボの解説ページにまとめています。
よくある質問(FAQ)
検査で異常なしのふらつきに
心当たりがあれば
福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院。どこに向かうのが先かの見立てからお伝えします。
福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)
- Neuhauser HK. "The epidemiology of dizziness and vertigo." Handbook of Clinical Neurology, 2016;137:67-82. PMID: 27638063|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27638063/(前庭性めまいの12ヶ月有病率5%・女性は男性の2〜3倍・メニエール病はBPPVの約10分の1の頻度)
- Sato J, Inagaki H, Kusui M, Yokosuka M, Ushida T. "Lowering barometric pressure induces neuronal activation in the superior vestibular nucleus in mice." PLOS ONE, 2019;14(1):e0211297. PMID: 30682203|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30682203/(マウス・1013hPaから40hPa低下)
- Hou Z, Xu S, Li Q, et al. "The Efficacy of Acupuncture for the Treatment of Cervical Vertigo: A Systematic Review and Meta-Analysis." Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine, 2017;2017:7597363. PMID: 28659989|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28659989/(RCT10件・914名/GRADE評価はvery low〜low)
- 一般社団法人日本めまい平衡医学会「良性発作性頭位めまい症(BPPV)診療ガイドライン 2023年版」金原出版|https://www.memai.jp/guide/(耳石が原因であること・浮遊耳石置換法の位置づけ)

施術歴14年以上|鍼灸に関する記述は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力|院長の経歴・想いはこちら ›
最終更新日:2026年8月26日