不眠を福岡市城南区の鍼灸整骨院で改善

一般成人の30〜40%が何らかの不眠症状をもつとされます(厚生労働省 e-ヘルスネット「不眠症」)。眠れないと言っても、寝つきの悪さ・夜中の覚醒・早すぎる目覚めの3つで、体に起きていることは違います。長丘はりきゅう整骨院は、国家資格をもつ鍼灸師が首肩の緊張と自律神経の両面に鍼とお灸で働きかける鍼灸整骨院です。
整骨院や病院で良くならなかった方へ。「検査では異常なしと言われた」「睡眠薬をもらったが、飲み続けることに気が進まない」「もみほぐしに通っても、その夜だけ」——そうやって行き場をなくした眠りのお悩みは、体の緊張と自律神経の両方が絡んでいることが少なくありません。鍼灸は、指では届かない深い層と、呼吸・体温・脈のリズムをつくる神経の両方に触れられる手段です。
なお当院は、睡眠薬を否定しません。処方されたお薬を続けたまま鍼灸を受けていただけますし、減らすかどうかを決めるのは処方した医師です。眠りを目的とした施術は自費で、慢性の症状として時間をかけて整えていきます。
| 保険の適用 | 不眠を目的とした施術は自費です 鍼灸の健康保険は、医師の同意書がある神経痛・リウマチ・頸腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎捻挫後遺症の6疾患に限られ、眠りのお悩みは含まれません。 |
| 通院回数の目安 | 慢性の症状として約3ヶ月(週1〜2回)が目安 当院の基本ペースです。状態により変わります(初回にご説明します)。 |
| 受診の目安 | 大きないびきと日中の強い眠気・2週間以上続く気分の落ち込み → 医療機関へ優先 下の危険サインに当てはまる場合は、鍼灸より先に専門の医療機関が先です。 |
| 統計データ | 一般成人の30〜40%が何らかの不眠症状をもつ(厚生労働省 e-ヘルスネット「不眠症」) 慢性不眠症は成人の約10%。週3日以上の不眠と日中の不調が3ヶ月以上続く場合が該当します(同)。 |
- 大きないびき・呼吸が止まると指摘され、日中に強い眠気がある(睡眠時無呼吸の可能性・睡眠専門外来へ)
- 気分の落ち込みや興味のわかなさが2週間以上続いている(心療内科・精神科へ)
- 実際にないものが見える・聞こえる、強い不安で日常が回らない
- 夕方から脚がむずむずして、じっとしていられず眠れない(睡眠専門外来へ)
- 眠っている間に大声を出す・手足が激しく動くと家族に言われた
1つでも当てはまる場合は、施術より先に医療機関へ。
当院は、柔道整復師(国家資格)の院長・河野太朗と、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が在籍。鍼とお灸は鍼灸師が担当し、首肩・背中への手技と組み合わせて、それぞれの国家資格者が連携して組み立てます。
「何時に目が覚めるか」を送っていただくだけでもかまいません
こんな眠りのお悩みはありませんか?
- 布団に入ると頭が冴えて、今日の出来事や明日の段取りが浮かんでくる
- 夜中の2時3時に目が覚め、そこから時計ばかり見てしまう
- 朝までぐっすり眠れた、という感覚をもう思い出せない
- 眠れないのが怖くて、夜が近づくと気が重くなる
- 寝つくためにお酒を飲むのが習慣になっている
- 布団の中でスマホを見ているうちに、寝るはずの時刻を過ぎている
- 首や肩が張っている日ほど、寝つきが悪くなる
- 横になっても呼吸が浅く、体の力が抜けていかない
3つ以上当てはまる方は、眠りに入るための「体の準備」がうまくいっていないかもしれません。
LINEで症状を相談する(無料)なぜ、その不眠は夜になると戻ってくるのか
眠りは意思で起こすものではなく、体が「もう休んでいい」と判断したときに勝手に始まる現象です。日中の緊張が首肩と呼吸に残ったまま夜を迎えると、体はまだ活動中だと判断し続けます。眠ろうと頑張るほど遠のくのは、そのためです。
人が眠りに入るとき、体では決まった準備が起きています。手足の血管が開いて熱を逃がし、体の内側の温度が下がる。呼吸がゆっくり深くなる。
脈が落ち着く。この一連の切り替えを担っているのが自律神経です。ところが、日中ずっと画面を見て首を固めていた日、気を張り続けた日は、夜になっても首肩の筋肉が縮んだままで、胸郭が広がりにくく、呼吸が浅いところで止まります。
体温も逃げにくい。すると神経は「まだ動いている最中だ」と読み取り、休息側への切り替えが起こりません。

ここに、もうひとつの層が重なります。眠れない夜が続くと「今夜も眠れなかったらどうしよう」という緊張が生まれ、その緊張がまた交感神経を立ち上げてしまう。眠りを妨げていた最初の原因(残業・悩みごと・季節の変わり目)がなくなった後も、不眠だけが独り歩きするのはこの構造です。
だから当院では、眠れない時間帯を聞き取って、体のどの準備が止まっているかを見に行きます。寝つけない人と早朝に目が覚める人では、触れて確かめる場所も、鍼を置く場所も変わってきます。
なぜ当院の鍼灸で不眠の改善が期待できるのか——問診から定着まで
当院はまず「何時に眠れず、何時に目が覚めるか」を聞き取り、首肩の緊張・呼吸の深さ・手足の冷えという体側の手がかりを確かめます。そのうえで、国家資格をもつ鍼灸師が鍼とお灸で深い層と自律神経に働きかけ、光と入浴の時間を整えながら眠りのリズムを戻していきます。




当院が選ばれている6つの理由





医師・専門家・メディアからの評価



医師の川浪憲一先生(クリニック院長)から「患者さんの根本原因を丁寧に探り、適切なアプローチで改善へ導く本物の技術。医師として自信を持って推薦できます」との推薦をいただいています(推薦の全文はこちら)。


不眠は鍼灸と病院、どっちに行くべき?
上の危険サインに当てはまるなら、睡眠専門外来・心療内科などの医療機関が先です。当てはまらず、検査でも異常が見つからなかった眠れなさであれば、鍼灸は選択肢になります。両方に通っていただいてもかまいません。
医療機関にしかできないことがあります。睡眠時無呼吸を調べる検査、うつ状態の診断、薬の処方と調整、不眠に対する認知行動療法。眠れなさの背後に別の病気が隠れているかどうかを見分けるのも、医師の仕事です。
一方で、「検査を受けたが数値には出なかった」「薬で眠れてはいるが、朝の重さが取れない」という段階では、体側の要因が残っていることがあります。首肩の緊張、浅い呼吸、手足の冷え、日中の姿勢。ここは画像や血液検査に映りにくく、手技と鍼灸が届く領域です。
当院に通いながら心療内科にも通っている方はいらっしゃいます。どちらか一方を選ぶ必要はありません。
眠れないことを主訴に来院される方で目立つのは、「病院に行くほどではないと思って何年も放置してきた」というケースです。肩こりや頭痛で通い始めた方に睡眠のことをうかがうと、実は何年も途中で目が覚めていた、と後から出てくることも少なくありません。
※統計データではなく、当院での臨床上の実感としてご紹介しています。
寝つけない・途中で目が覚める・早朝に目が覚める——何が違う?
寝つけないタイプは、眠りに入る手前で体の切り替えが止まっています。途中で目が覚めるタイプは、眠りを浅いところで維持できていません。早朝に目が覚めるタイプは、体内時計そのものが前倒しになっているか、気分の落ち込みが背景にあることがあります。
- 寝つけない(入眠困難):布団に入ってから時間がかかる。頭の中で考えごとが止まらず、首肩は張ったまま。就寝直前まで画面を見ていた日、夕方以降にカフェインを摂った日に強く出ます。手足が冷えて熱を逃がせない方も、このタイプに入ります。
- 途中で目が覚める(中途覚醒):寝つきは悪くないのに、深夜に目が覚めて戻れない。寝酒の習慣がある方に多く、アルコールは寝つきを助ける代わりに、分解の過程で眠りを浅くします。トイレで起きる回数が増えた場合は、別の要因も含めて確かめる必要があります。
- 早朝に目が覚める(早朝覚醒):予定の2時間前などに目覚め、その後眠れない。加齢とともに増えますが、気分の落ち込みを伴う場合は医療機関の領域です。当院ではまずそこを確認してから施術に入ります。
タイプが違えば、触る場所も変わります。頭に血が上って寝つけない方には首から上の熱を下ろす配置を、早く目覚めてしまう方には足元から温める配置を選びます。同じ「不眠」という一語でも、体の側の景色はまったく別ものです。
「眠れないことへの不安」が眠りをさらに遠ざけるのはなぜですか?
眠れない夜が続くと、布団そのものが「眠れない場所」として記憶されます。横になるだけで身構えてしまい、その緊張が眠りをさらに遠ざける。この輪は、体の緊張をゆるめる側から断ち切るほうが早いことがあります。
最初のきっかけは、たいてい単純です。仕事の山場、家族の心配ごと、季節の変わり目。ところが数週間眠れない夜が続くと、頭のほうが学習してしまいます。
「布団=眠れない場所」「夜=つらい時間」。すると、まだ何も起きていない夕方の時点から気持ちが重くなり、その予期緊張が交感神経を立ち上げる。最初の理由がなくなった後も不眠だけが残るのは、この学習が働いているからです。
この輪を切るのに、意思の力はあまり役に立ちません。「気にしないようにしよう」と思うこと自体が、気にしている状態だからです。
かわりに有効なのが、体の側から緊張を落として「眠れた夜」の実感を積むことです。施術中に眠ってしまう体験、翌朝の起き上がりが軽い感覚——そうした小さな成功が、布団に対する身構えをほどいていきます。
⚠️ 気分の落ち込み・意欲の低下が2週間以上続いている場合や、強い不安が日中も消えない場合は、心療内科・精神科の受診を優先してください。当院では必要に応じて医療機関の受診をおすすめしています。
不眠に鍼灸は効く?(研究でわかっていること)
鍼が不眠に有効である可能性は複数の研究で報告されていますが、研究の質にはばらつきがあり、断定できる段階ではありません。当院では「効く」と言い切らず、体の緊張と自律神経に働きかける手段のひとつとしてご案内しています。
Huang W、Kutner N、Bliwise DL による系統的レビュー(Sleep Medicine Reviews, 2009;13(1):73-104)は、不眠を対象とした30件の研究を検討し、そのうち93%で睡眠の何らかの側面に良い変化がみられたと報告しています。ただし著者らは、各研究の質が高いとは言えないこと、偽鍼を用いた比較では結果がばらついたことを挙げ、有効性を確定するには証拠が不十分だと結論づけています。当院がこの数字を「効果の保証」として使わないのは、この但し書きがあるためです。
Hamvas S らのシステマティックレビュー・メタ解析(Complementary Therapies in Medicine, 2023;72:102905)は、鍼と偽鍼を比較した9件のランダム化比較試験を統合し、実際の鍼のほうが偽鍼より副交感神経の指標(心拍変動の高周波成分・LF/HF比)を高めたと報告しています。著者らは研究の質とばらつきを踏まえて慎重な解釈を求めていますが、鍼が休息側の神経に触れうることを示す材料のひとつです。
| 研究 | 対象 | 結果(限界含む) |
|---|---|---|
| Huang W, Kutner N, Bliwise DL Sleep Medicine Reviews, 2009;13(1):73-104 |
不眠を対象とした30件の研究 | 93%で睡眠の何らかの側面に良い変化。ただし研究の質が高いとは言えず、偽鍼比較では結果がばらつき、有効性を確定するには証拠不十分 |
| Hamvas S ら Complementary Therapies in Medicine, 2023;72:102905 |
鍼と偽鍼を比較した9件のランダム化比較試験 | 実際の鍼のほうが偽鍼より副交感神経の指標(心拍変動の高周波成分・LF/HF比)を高めた。研究の質とばらつきを踏まえ慎重な解釈が必要 |
当院で鍼とお灸を担当するのは、はり師・きゅう師の国家資格をもつ鍼灸師です。柔道整復師である院長の手技(首肩・背中・骨盤へのアプローチ)と組み合わせられることが、鍼灸院でも整骨院でもない当院の形です。自律神経全般の考え方は自律神経×鍼灸の総合ガイドにまとめています。
不眠の鍼灸に保険は使える?
眠れないことを主訴とした鍼灸は、保険の対象になりません。鍼灸で健康保険が使えるのは、医師の同意書がある6つの疾患に限られており、そこに睡眠の悩みは含まれていないためです。
- 同意書があれば保険の対象になる6疾患:神経痛・リウマチ・頸腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎捻挫後遺症
- 対象外の例:寝つけない、途中で目が覚める、疲れが取れないといった睡眠に関するお悩み、自律神経の不調全般
ただし、首や肩の痛みで同意書をお持ちの方が、その施術のなかで眠りの質の変化を感じられることはあります。ご自身がどちらに当たるかは、初回の問診で状態をうかがったうえでご説明します。判断に迷う場合は、お電話・LINEで事前にご相談ください。
自分でできる対処はある?(光・スマホ・入浴)
先に整えるなら、①起きる時刻を毎日そろえる ②朝いちばんに屋外の光を浴びる ③入浴を就寝の90分ほど前に寄せる、の3つです。眠る時刻をコントロールしようとするより、起きる時刻と光を固定するほうが結果として早く整います。
- 起床時刻を固定する:休日の寝坊は体内時計を後ろにずらします。眠れなかった翌朝ほど、いつもの時刻に起きてしまうほうが次の夜につながります。
- 朝、屋外の光を浴びる:室内照明では足りません。カーテンを開けて数分、ベランダや通勤路で光を受けるだけでもリズムの起点になります。
- 入浴は就寝の90分ほど前に:温まった体から熱が逃げていく過程が、眠りへの入り口です。直前に熱い湯に入ると、かえって寝つきにくくなります。
- 寝室に画面を持ち込まない:明るさと情報の刺激が、せっかく下がりかけた覚醒度を引き戻します。目覚まし用のスマホは手の届かない場所へ。
布団の上でできる具体的な手順は不眠の寝る前ストレッチに、自分で押せるツボの位置と押し方は眠りのツボの解説ページにまとめています。2週間ほど続けても夜の景色が変わらない場合は、セルフケアでは届かないところに要因が残っている合図です。早めにご相談ください。
よくある質問(FAQ)
お灸は台座を使い、心地よい温かさで止めます。熱いと感じた時点で外しますので、遠慮なくお伝えください。
通院の目安は、慢性の症状として約3ヶ月・週1〜2回が当院の基本ペースです。状態により変わりますので、初回の問診であわせてご説明します。
どのタイプの眠れなさか迷ったら
長丘はりきゅう整骨院へ
福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院。眠れない時間帯をうかがうところから始めます。
福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「不眠症」(一般成人の30〜40%が何らかの不眠症状/慢性不眠症は成人の約10%/週3日以上・3ヶ月以上の目安)|https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/heart/k-02-001.html
- Huang W, Kutner N, Bliwise DL. "A systematic review of the effects of acupuncture in treating insomnia." Sleep Medicine Reviews, 2009;13(1):73-104.(PMID: 19097814)|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19097814/
- Hamvas S, Hegyi P, Kiss S, Lohner S, McQueen D, Havasi M. "Acupuncture increases parasympathetic tone, modulating HRV - Systematic review and meta-analysis." Complementary Therapies in Medicine, 2023;72:102905.(PMID: 36494036)|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36494036/
- American Academy of Sleep Medicine. "International Classification of Sleep Disorders, 3rd edition (ICSD-3)." 2014.|https://aasm.org/clinical-resources/international-classification-sleep-disorders/

施術歴14年以上|鍼灸に関する記述は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力|院長の経歴・想いはこちら ›
最終更新日:2026年8月26日