椎間板ヘルニアを福岡市城南区の鍼灸整骨院で改善
椎間板ヘルニアと診断されても、手術がすべてではありません。国内の診療ガイドラインでは、症候性の腰椎椎間板ヘルニアの60%以上で画像上の自然退縮が報告されています。長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区)は国家資格者が保存療法を担当し、手術の判断が要る状態は医療機関へおつなぎします。
このページは、MRIで椎間板ヘルニアと診断された方——つまり、すでに整形外科を受診し、手術をすすめられて迷っている方に向けて書いています。手術をするかどうかの判断は医師が行うもので、当院はその手前にある保存療法を担当する立場です。飛び出した椎間板そのものを手で戻すことはできませんが、神経の通り道の周囲にある筋肉のこわばりや、腰と骨盤のバランス、日常の姿勢——痛みやしびれの出方を左右している要素には、手技と鍼灸で働きかけられます。
| 保険の適用 | ヘルニアの慢性的な痛み・しびれ ×(自費)/急性のケガ ◎ 重い物を持った瞬間に痛めたなど急性・亜急性の外傷は保険の対象。診断名がついた慢性の症状は自費施術です。 |
| 通院回数の目安 | 3〜6ヶ月・週1〜2回が目安(慢性の症状として) 当院の基本ペースです。状態により変わります(初回にご説明します)。 |
| 受診の目安 | 排尿・排便の障害・進行する脚の脱力・両脚のしびれ → 医療機関へ優先 馬尾症候群が疑われるサインです。この場合は施術ではなく、その日のうちに受診してください。 |
| 統計データ | 痛みのない人でも椎間板の突出は20歳で29%・80歳で43%に見つかる(Brinjikji W et al., AJNR 2015・無症状3,110名のレビュー) 画像に写った突出=そのまま痛みの原因、とは限りません。症状と画像を照らし合わせる必要があります。 |
- 排尿・排便がうまくできない/股のまわりの感覚が鈍い(馬尾症候群の疑い)
- 足首やつま先に力が入らず、脱力が日ごとに進んでいる
- 両脚にしびれが広がってきた
- 薬でおさえられない激痛が続く/夜間痛で眠れない
- 発熱を伴う/転倒・尻もちの後から強い痛みが出た
1つでも当てはまる場合は、施術より先に医療機関へ。
当院は、柔道整復師(国家資格)の院長・河野太朗と、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が在籍。整骨の手技と鍼灸を、それぞれの国家資格者が連携して組み立てる複合アプローチで対応します。
「手術をすすめられたが迷っている」というご相談でも歓迎します
こんな椎間板ヘルニアのお悩みはありませんか?
- MRIを撮って「椎間板ヘルニア」と診断された
- 前かがみになると脚に電気が走るような痛みが出る
- 手術をすすめられたが、できれば別の方法を試したい
- ブロック注射は効くが、切れるとまた元に戻ってしまう
- くしゃみや咳をすると、腰から脚にズンと響く
- 座っている時間が長いほど脚のしびれが強くなる
- つま先立ちやかかと歩きが、片脚だけやりにくい
- 痛み止めを飲んでも、しびれと脚の重さだけは残る
3つ以上当てはまる方は、神経のまわりに負担をかけている状態が残ったままかもしれません。
LINEで症状を相談する(無料)なぜ、その椎間板ヘルニアの痛み・しびれは良くならないのか?
診断名がついたことで「飛び出した椎間板が消えないかぎり痛みは変わらない」と思い込んでしまうことが、遠回りの原因になります。実際には、飛び出しの大きさと、つらさの強さはいつも比例するわけではありません。神経のまわりの炎症、深いところの筋肉のこわばり、腰と骨盤の使い方——ここが変わると、同じ画像のままでも出方が変わることがあります。
もうひとつは「安静のしすぎ」です。痛みが怖くて動かない時間が続くと、腰を支える体幹の筋肉が落ち、椎間板や神経にかかる負担がかえって増えていきます。急性期に無理をしないことと、動ける範囲まで戻さないことは別の話です。
そして、症状の出どころがヘルニアだけとは限りません。お尻の深部の筋肉が坐骨神経を圧迫している場合や、腰の関節・仙腸関節に由来する痛みが重なっている場合もあります。この場合、椎間板だけを見ていても変化が出ません。

だからこそ当院では、施術の前に「今のつらさを作っているものは何か」を検査で切り分けることから始めます。ここから先で、当院の進め方をお伝えします。
なぜ当院で椎間板ヘルニアの改善が期待できるのか?——検査から再発予防まで
当院はまず神経の検査で症状の出どころを確かめ、急性期は痛みを落ち着かせる施術、その後は手技と鍼灸で神経のまわりの負担を減らし、最後に再発予防の運動につなげます。手術が要る状態かどうかの判断は医師の領域で、危険なサインがあれば施術より先に受診をご案内します。




当院が選ばれている6つの理由





医師・専門家・メディアからの評価



医師の川浪憲一先生(クリニック院長)から「患者さんの根本原因を丁寧に探り、適切なアプローチで改善へ導く本物の技術。医師として自信を持って推薦できます」との推薦をいただいています(推薦の全文はこちら)。


椎間板ヘルニアは整骨院と病院どっちに行くべき?
診断・投薬・注射・手術の判断は医療機関にしかできません。まだ画像検査を受けていない方、危険なサインがある方は病院が先です。すでに診断を受け、当面は経過を見ることになった方の「日常のつらさを軽くする」部分は、整骨院・鍼灸院の受け持ちになります。
病院と整骨院は対立するものではなく、役割分担です。整形外科では画像診断・投薬・注射・手術という選択肢を持ち、当院はその手前の期間に、動ける範囲を広げる・眠れるようにする・再発しにくい体に戻すという部分を担当します。整形外科に通いながら当院に来られている方も多くいらっしゃいます。
当院にヘルニアでご相談に来られる方には、「手術を提案されたが、もう少し様子を見たい」という経緯の方が目立ちます。次に多いのが、急性期の強い痛みと片脚のしびれが同時に出ている方、そして「痛みの山は越えたのに腰の重さとぎこちなさだけ残っている」という方です。3つ目のタイプは、支える筋肉が落ちたまま日常に戻ってしまっているケースが多く、動きの再教育まで行うと変化が出やすい印象があります。
※統計データではなく、当院での臨床上の実感としてご紹介しています。
椎間板ヘルニアは手術しかないの?
いいえ。飛び出した部分が時間とともに縮小・消失していく「自然退縮」は、6割を超える例で画像上に確認されていると国内の診療ガイドラインが示しており、まず保存療法で経過を見るのが一般的な流れです。手術が検討されるのは、2〜6ヶ月の十分な保存療法でも痛みが緩和しない場合や、高度な筋力低下・膀胱直腸障害がある場合とされています。
日本整形外科学会・日本脊椎脊髄病学会「腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン2021(改訂第3版)」では、症候性の腰椎椎間板ヘルニアの60%以上で画像上の自然退縮が認められると報告されています。また手術療法が考慮されるのは、2〜6ヶ月程度の十分かつ積極的な保存療法によっても痛みの緩和が困難な場合とされ、発症初期から手術適応となるのは下肢の筋力低下や膀胱直腸障害が高度で不可逆的な場合とされています。
ここで大切なのは、「手術を避けるべき」という話ではないということです。飛び出した椎間板が神経を強く圧迫し、力が入らなくなっているような状態では、時期を逃さない手術が結果を左右します。その見極めは医師が行うもので、当院の役割は、保存療法の期間を実りあるものにすること、そして受診すべき変化を見逃さないことです。
当院に通われている間も、しびれの範囲が広がる・力が入りにくくなるといった変化があれば、その時点で医療機関の受診をおすすめしています。
MRIの画像と痛みの強さは一致する?
一致しないことがあります。腰の痛みがまったくない人の画像を集めたレビューでは、椎間板の突出が20歳の29%、80歳の43%に見つかったと報告されています。画像に写った突出は、加齢に伴う変化として誰にでも起こりうるもので、それが今のつらさの原因かどうかは、症状と合わせて判断する必要があります。
無症状の3,110名を対象とした系統的レビュー(Brinjikji W et al., American Journal of Neuroradiology, 2015;36(4):811-816)では、椎間板の突出(disc protrusion)の頻度が20歳で29%、80歳で43%、椎間板の膨隆(disc bulge)は20歳で30%、80歳で84%と報告されました。著者らは、画像上の変性所見の多くは加齢に伴う正常な変化であり、痛みと結びつかない場合があると述べています。
この事実は、逆の意味でも希望になります。画像の突出がすぐに小さくならなくても、周囲の炎症が落ち着き、支える筋肉が働き、日常の姿勢が変われば、症状の出方は変わり得るということだからです。「画像が変わらないかぎり何をしてもむだ」という前提を、いったん外してみてください。
椎間板ヘルニアに鍼灸は効く?
腰椎椎間板ヘルニアによる腰と脚の痛みに対して、鍼灸の有効性を示す系統的レビューが報告されています。マッサージの手が届きにくい深いところの筋肉に直接届くことが特徴で、当院では在籍の鍼灸師が担当します。
複数の系統的レビューで、鍼灸が腰椎椎間板ヘルニアに由来する腰下肢痛に対して有効性を示すと報告されています(Tang S ほか、Acupuncture in Medicine 2018年・36巻2号)。また腰痛や頸部痛を含む慢性の痛みを対象にした個別患者データのメタアナリシス(Vickers AJ ほか、Archives of Internal Medicine 2012年・29試験・約17,900名)でも、鍼が偽鍼や通常ケアより有意に優れた結果を示したと報告されています。
ヘルニアで鍼を使う狙いは、飛び出した椎間板そのものではなく、その周囲です。神経の出口をまたぐ多裂筋、骨盤の内側を通る腸腰筋、坐骨神経のすぐそばを走るお尻の深層筋——ここが硬く縮んだままだと、わずかな圧迫でも痛みやしびれとして感じやすくなります。緊張をゆるめ、血流を促すことで、神経が受けている負担を周囲から減らしていきます。
当院は院名のとおり鍼灸を柱とする整骨院で、鍼灸施術は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当します。柔道整復師の手技と鍼灸を、それぞれの国家資格者が連携して組み合わせられることが強みです。鍼が初めての方には刺激量を最小から調整しますので、腰痛×鍼灸の解説ページもあわせてご覧ください。
本文で引用した椎間板ヘルニア関連のガイドライン・研究の要点を表に整理します。
| 研究名 | 対象人数 | 結果(限界含む) |
|---|---|---|
| 腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン2021(改訂第3版)(日本整形外科学会・日本脊椎脊髄病学会) | 本文に人数の記載なし | 症候性の腰椎椎間板ヘルニアの60%以上で画像上の自然退縮が認められると報告。手術療法が考慮されるのは2〜6ヶ月程度の十分かつ積極的な保存療法によっても痛みの緩和が困難な場合。※複数研究を総括したガイドラインであり単一の試験ではない |
| Brinjikji W ら, American Journal of Neuroradiology, 2015(系統的レビュー) | 無症状の3,110名 | 椎間板の突出は20歳で29%・80歳で43%、膨隆は20歳で30%・80歳で84%に見つかった。※無症状者の画像所見の報告であり、画像上の変性所見の多くは加齢に伴う正常な変化で痛みと結びつかない場合がある |
| Tang S ら, Acupuncture in Medicine, 2018(系統的レビュー・メタ解析) | 本文に人数の記載なし | 鍼灸が腰椎椎間板ヘルニアに由来する腰下肢痛に対して有効性を示すと報告。 |
| Vickers AJ ら, Archives of Internal Medicine, 2012(個別患者データのメタアナリシス) | 29試験・約17,900名 | 腰痛や頸部痛を含む慢性の痛みで、鍼が偽鍼や通常ケアより有意に優れた結果を示した。※椎間板ヘルニアに限定した解析ではない |
整骨院のヘルニア施術に保険は使える?
健康保険が使えるのは、いつ・何をして痛めたかがはっきりしている急性・亜急性のケガに限られます。診断名がついて長く続いている腰と脚の症状への施術は自費です。ご自身のケースが対象かどうかは、来院時またはお電話でご確認ください。
- 保険の対象になり得る例:重い物を持ち上げた瞬間に腰を痛めたなど、受傷の場面がはっきりしている急性のケガ
- 自費施術になる例:以前からのヘルニアによる痛み・しびれ、長く続く腰の重だるさ、姿勢の負担が積み重なったもの
「診断名があれば保険で通える」という案内は制度上正しくありません。当院では初回の問診で状態をうかがい、どちらに当たるかと料金を施術前にご説明します。判断に迷う場合は、お電話・LINEで事前にご相談いただけます。
自分でできる対処はある?(姿勢・ストレッチ)
痛みが強くない時期であれば、①腰を丸めた前かがみを減らす ②座り続ける時間を区切る ③脚に響く動きはその場でやめる、の3点が基本です。脚のしびれが強まる動きは続けない——これがヘルニアのセルフケアで最も大事な線引きになります。
- 持ち上げ方を変える:腰を丸めて拾うのではなく、膝を曲げて体ごと近づけると椎間板にかかる圧が下がります。
- 座り方を変える:浅く腰かけて背中が丸まる姿勢は負担が大きくなります。クッションやタオルで腰の反りを保ち、30分〜1時間に一度は立ち上がってください。
- 寝る姿勢:横向きで膝の間にクッションを挟むと、腰の負担が抜けて眠りやすくなる方が多いです。
⚠️ 脚のしびれや痛みが「遠くまで広がる」方向の動きは、その場で中止してください。急性期に強く反らす・強くひねる・長く前屈するのは避けます。やってよい動きとやってはいけない動きはヘルニアのストレッチ解説ページで図解しています。
腰全体のセルフケアは腰痛ストレッチの解説ページ(柔道整復師監修)に、自分で押せるツボは腰痛のツボの解説ページにまとめています。セルフケアで変化がない、あるいはかえってつらくなる場合は、届いていない場所に要因があるサインです。早めにご相談ください。
実際にお越しになった方の声
椎間板ヘルニアで坐骨神経痛になりどこに行っても改善しない中、通りで目立っていた坐骨神経痛のノボリを目にして来院。先生方みなさん親身になって寄り添っていただき、わかりやすく状態の説明をしてもらったりその状態に合った施術をしていただき目標としていたサーフィンの大会に間に合うまで回復しました。
※Googleに投稿された口コミを、投稿者名を伏せて原文のまま掲載しています。感じ方や経過には個人差があります。ほかの口コミはGoogleマップでご覧いただけます。
よくある質問(FAQ)
当院では刺激量を落とすなど、その日の状態に合わせて内容を調整します。注射の効果が切れると戻るという場合は、痛みを起こしている周囲の状態が残っているサインとして検査します。
手術の前にできることを試したい方へ
長丘はりきゅう整骨院
福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院。MRI画像をお持ちの方はご持参ください。
福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)
- 日本整形外科学会・日本脊椎脊髄病学会 監修「腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン2021(改訂第3版)」南江堂(自然退縮・保存療法・手術適応の考え方)
- Brinjikji W, Luetmer PH, Comstock B, et al. "Systematic Literature Review of Imaging Features of Spinal Degeneration in Asymptomatic Populations." American Journal of Neuroradiology, 2015;36(4):811-816. PMID: 25430861|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25430861/
- Tang S, Mo Z, Zhang R. "Acupuncture for lumbar disc herniation: a systematic review and meta-analysis." Acupuncture in Medicine, 2018;36(2):62-70. PMID: 29496679|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29496679/
- Vickers AJ, Cronin AM, Maschino AC, et al. "Acupuncture for Chronic Pain: Individual Patient Data Meta-analysis." Archives of Internal Medicine, 2012;172(19):1444-1453. PMID: 22965186|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22965186/
- Hides JA, Jull GA, Richardson CA. "Long-term effects of specific stabilizing exercises for first-episode low back pain." Spine, 2001;26(11):E243-248. PMID: 11389408|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11389408/

施術歴14年以上|鍼灸に関する記述は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力|院長の経歴・想いはこちら ›
最終更新日:2026年9月7日
