当てはまる項目が多いカードを選んでタップ(クリック)してください。それぞれ、そのタイプの腰痛だけを掘り下げた詳しい解説ページに移動します。

⚠️ どのカードにも当てはまらない・複数当てはまって判断がつかない場合は、自己判断で決めつけず当院までご相談ください。問診と検査で状態を確認し、必要に応じて医療機関の受診をご案内します。

腰痛は整骨院と病院どっちに行くべき?

結論は「危険サインがあれば病院、なければどちらも選択肢」です。判断の順番はシンプルです。

  1. 最初に危険サインの確認:ページ上部の危険サイン(排尿・排便の異常、進行する麻痺、発熱、安静時痛など)に1つでも当てはまれば、迷わず整形外科などの医療機関へ。
  2. 骨や神経の詳しい検査が必要そうなら病院:レントゲン・MRIなどの画像検査、投薬、手術の判断は医療機関にしかできません。強いしびれや外傷後の痛みは、まず診断を受けることが安心につながります。
  3. 「検査では異常なし、でも痛い」なら整骨院が選択肢:腰痛の約85%を占めるとされる非特異的腰痛は、筋肉・筋膜・骨盤・姿勢といった「画像に映りにくい要素」が関与します。ここは手技療法や鍼灸を専門とする整骨院・鍼灸院の得意分野です。

当院には「整形外科で湿布だけ出されて終わった」「異常なしと言われたが痛みは続いている」という方が多く来院されます。病院と整骨院は対立するものではなく、役割分担です。当院でも状態を確認したうえで医療機関の受診が優先と判断した場合は、施術より先に受診をおすすめしています。

ぎっくり腰とただの腰痛の違いは?

大きな違いは「発症のしかた」と「経過」です。

重要なのは、この2つで初期対応が変わることです。ぎっくり腰の直後に強いストレッチやマッサージを自己流で行うと悪化するおそれがあり、逆に慢性腰痛では過度な安静がかえって回復を遅らせることが知られています。「急にきた痛み」か「続いている痛み」かをまず切り分けてください。

ぎっくり腰を繰り返している方は、痛みが引いた後の骨盤・体幹の状態が整っていないことが少なくありません。応急対応から再発予防までの流れはぎっくり腰の解説ページで詳しくまとめています。

脚のしびれを伴う腰痛は何が違う?(坐骨神経痛・ヘルニア)

腰だけでなく、お尻〜太もも裏〜ふくらはぎに痛みやしびれが「ひびく」場合は、腰の神経が関係する腰痛を考えます。代表が坐骨神経痛と椎間板ヘルニアです。

脚のしびれを伴うタイプは、痛み止めや湿布だけでは変化を感じにくいことが多く、神経への負担を生んでいる筋肉・骨盤・姿勢の要因に順番にアプローチしていくことが大切です。ただし繰り返しになりますが、しびれや筋力低下が進行する場合・排尿排便の異常を伴う場合は緊急性が高く、すぐに医療機関へ

詳しくは症状に応じて、坐骨神経痛の基本解説しびれを掘り下げた解説椎間板ヘルニアの解説をご覧ください。

腰痛に鍼灸は効く?

「鍼(はり)って本当に意味があるの?」という質問はよくいただきます。科学的な裏付けから紹介します。

📚 科学的根拠(エビデンス)

米国内科学会(ACP)の2017年腰痛診療ガイドライン(Qaseem et al., Annals of Internal Medicine 2017)は、急性〜慢性の腰痛に対して、薬物療法より先に鍼治療・運動療法・手技療法などの非薬物療法を試みることを推奨しています。また、2012年にArchives of Internal Medicine誌に掲載された個別患者データのメタアナリシス(Vickers AJ et al.・29試験・約17,900名)では、腰痛・頸部痛を含む慢性疼痛に対して、鍼治療が偽鍼(プラセボ)や通常ケアより有意に優れた効果を示したと報告されています。

鍼は、マッサージの手が届きにくい深部の筋肉(腰では腸腰筋・多裂筋など)に直接アプローチできる点が特徴です。筋肉の緊張緩和・血行促進・自律神経の調整といった働きが期待され、特に「湿布や痛み止めでは変わらなかった慢性腰痛」「神経にひびくタイプの痛み」で選択肢になります。

当院は院名のとおり鍼灸を柱とする整骨院で、鍼灸施術は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当します。柔道整復師の手技(骨盤・関節へのアプローチ)と鍼灸を、それぞれの国家資格者が連携して組み合わせられることが当院の強みです。鍼が初めての方向けの説明を含め、腰痛×鍼治療の解説ページで鍼灸師が詳しく解説しています。

整骨院の腰痛施術に保険は使える?

誤解の多いポイントなので正確にお伝えします。整骨院(接骨院)で健康保険が使えるのは、原因のはっきりした急性・亜急性のケガ(捻挫・挫傷・打撲など)に限られます。腰痛でいえば次のイメージです。

「慢性でも保険で通える」といった案内は制度上正しくありません。当院では初回の問診で状態をうかがい、保険適用の可否と料金を施術前にご説明します。判断に迷う場合はお電話・LINEで事前にご相談ください。

自分でできる対処はある?(ストレッチ)

痛みが強くない時期であれば、セルフケアは回復と再発予防の大切な柱です。基本は次の3点です。

「朝・デスクワーク中・寝る前」など場面別の具体的なやり方と、ストレッチを中止して相談すべき目安は、腰痛ストレッチの解説ページ(柔道整復師監修)にまとめています。セルフケアで変化がない・かえって悪化する場合は、原因がセルフケアで届かない場所にある合図です。早めにご相談ください。

あなたの「腰痛」を専門ページで詳しく

このページをお読みの方には、こちらの専門施術ページが特に役立ちます。鍼灸×整骨×城南区の当院ならではの根本改善を目指すアプローチをご案内します。

▶ 慢性腰痛の根本改善を目指す 鍼灸×ハイボルト×トムソンの複合アプローチ → ▶ 脚の痛み・しびれ(坐骨神経痛)に 神経にひびくタイプの腰痛への専門アプローチ →

どのタイプの腰痛か迷ったら
長丘はりきゅう整骨院へ

福岡市城南区・南区・早良区から多数来院。
Google口コミ★4.9の実績。
柔道整復師の院長と国家資格をもつ鍼灸師が、
あなたの腰痛のタイプを見極めてご提案します。

営業時間:月火木金土日祝 09:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)
住所:福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F

よくある質問(FAQ)

腰痛は整骨院と病院どっちに行くべきですか?
発熱・排尿排便の異常・進行するしびれや麻痺・安静時にも悪化する痛みなどの危険サインがあれば、まず整形外科など医療機関へ。危険サインがなく、画像検査で異常が特定しにくいタイプ(腰痛の約85%を占める非特異的腰痛)には、整骨院での手技療法や鍼灸が選択肢になります。
ぎっくり腰とただの腰痛の違いは何ですか?
ぎっくり腰(急性腰痛)は物を持ち上げた瞬間などに突然発症する強い痛みで、多くは4週間以内のものを指します。3ヶ月以上じわじわ続く痛みは慢性腰痛で、初期対応が異なります。急性期の自己流ストレッチは悪化のおそれがあるため注意してください。
腰痛に鍼灸は効きますか?
米国内科学会(ACP)の2017年ガイドラインでは腰痛に薬物療法より先に鍼治療などの非薬物療法を試すことが推奨されており、2012年の大規模メタアナリシス(29試験・約17,900名)でも慢性疼痛への鍼治療の効果が報告されています。当院の鍼灸施術は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当します。
整骨院の腰痛施術に健康保険は使えますか?
健康保険が使えるのは、ぎっくり腰(急性腰部捻挫)など原因のはっきりした急性・亜急性のケガに限られます。3ヶ月以上続く慢性腰痛や疲労性の腰痛は保険適用外(自費施術)です。迷う場合は施術前にお気軽にお問い合わせください。
脚にしびれがある腰痛は放置しても大丈夫ですか?
お尻から脚にかけての痛み・しびれは坐骨神経痛や椎間板ヘルニアが関係している可能性があります。しびれや筋力低下が進行する場合、排尿・排便の異常を伴う場合は緊急性が高く、すぐに医療機関を受診してください。それ以外でも長引きやすいため、早めの相談をおすすめします。
福岡市城南区で腰痛を相談できる整骨院はありますか?
長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F・西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分)では、ぎっくり腰・慢性腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニアなど腰の症状に、院長(柔道整復師)と国家資格をもつ鍼灸師が連携して対応しています。城南区のほか南区・早良区からも来院されています。
出典・参考文献
  1. 厚生労働省「令和4年 国民生活基礎調査」健康票(有訴者率:腰痛が男女とも第1位)|https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/
  2. 日本整形外科学会・日本腰痛学会 監修「腰痛診療ガイドライン」(非特異的腰痛・レッドフラッグの考え方)
  3. Qaseem A et al. "Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain: A Clinical Practice Guideline From the American College of Physicians." Annals of Internal Medicine, 2017;166(7):514-530.
  4. Vickers AJ et al. (Acupuncture Trialists' Collaboration). "Acupuncture for Chronic Pain: Individual Patient Data Meta-analysis." Archives of Internal Medicine, 2012;172(19):1444-1453.