腰痛 鍼 福岡市城南区|慢性腰痛・神経痛に鍼治療が向く理由を鍼灸師が解説

腰への施術を行う院長|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
腰痛の鍼灸の
専門施術
腰痛の鍼灸で福岡市城南区の整骨院をお探しの方へ、まず結論から

腰の重さは、背骨のきわや骨盤の内側にある深い層から出ていることがあります。その層には指の圧が届きません。厚生労働省の令和4年国民生活基礎調査では、自覚症状のうち男女とも腰痛がもっとも多く挙げられています。長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区)では、国家資格をもつはり師・きゅう師が、鍼でその深さへ直接働きかけます。

もみほぐしや湿布を続けても戻ってしまう方にこそ読んでいただきたいページです。そして、腰痛にはもうひとつ知っておいていただきたいことがあります。

腰痛症は、鍼灸で健康保険が使える6つの疾患のひとつです。医師の同意書があれば、保険での鍼灸が選べます。「鍼は高いから」という理由だけで見送っている方は、まず条件を確かめてみてください。

腰痛の鍼灸で整骨院を探すとき、みなさんが気にされること
保険の適用 ◯ 医師の同意書があれば使えます
鍼灸で健康保険が使えるのは6つの疾患(神経痛・リウマチ・頸腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎捻挫後遺症)に限られますが、腰痛症はその中に入っています。ただし同じ腰痛について医療機関で治療を受けている期間は使えません。
通院回数の目安 慢性は3〜6ヶ月(週1〜2回)/急に痛めた腰は約1ヶ月(週2〜3回)
どちらに当たるかは初回にご説明します。状態により変わります。
受診の目安 安静にしても痛みが増す・発熱を伴う・排尿や排便に異常がある・両脚のしびれや力の入らなさ → すぐ医療機関へ
これらは筋肉以外の原因を疑うサインです。画像で確かめられるのは医療機関だけです。
統計データ 米国内科学会の腰痛ガイドラインは、慢性腰痛にまず薬を使わない治療を選ぶよう強く推奨しており、その選択肢に鍼を挙げています(Qaseem A et al., Ann Intern Med 2017;166(7):514-530)
なお厚生労働省の令和4年国民生活基礎調査では、自覚症状のうち男女とも腰痛がもっとも多く挙げられています。
⚠️ 先に確認:この腰痛は施術より受診が先です(危険サイン)

1つでも当てはまる場合は、施術より先に医療機関へご相談ください。

🏅 柔道整復師・鍼灸師(国家資格)在籍
⭐ Google口コミ 4.9(213件)
🕐 日曜・祝日も20時まで受付

鍼とお灸の施術は、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当します。院長・河野太朗(柔道整復師)の手技とあわせ、それぞれの国家資格者が連携して組み立てる複合アプローチで対応します。

📞 080-7982-3536 に電話する 受付:月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休) 💬 LINEで無料相談する 24時間受付・返信は営業時間内

「保険が使えるのか」という手前のご質問でも大丈夫です

📋 このページの目次
  1. こんな腰痛のお悩みはありませんか?
  2. なぜ、その腰痛はほぐしても翌日に戻るのですか?
  3. なぜ当院の鍼で腰痛の改善が期待できるのですか?——見立てから、通う間隔を広げるまで
  4. 当院が選ばれている6つの理由
  5. 医師・専門家・メディアからの評価
  6. 腰の奥へ、鍼はどこまで届く?
  7. 鍼が向く腰痛・向かない腰痛はどう見分けますか?
  8. 腰痛の鍼に健康保険は使える?
  9. 腰痛の鍼は整骨院と病院どっちに行くべき?
  10. 腰痛に鍼は効く?——不利な研究結果もそのまま出します
  11. お尻から脚へ下りるしびれは、腰だけの問題ではない場合がある?
  12. 腰痛の鍼は何回くらい通えば変化を感じますか?
  13. 腰痛で鍼を受けるまでに自分でできることは?
  14. よくある質問(FAQ)
  15. 腰まわりの他の症状ページ・セルフケア

こんな腰痛のお悩みはありませんか?

3つ以上当てはまる方は、これまでの施術が痛みの出ている層まで届いていないのかもしれません。

LINEで症状を相談する(無料)

なぜ、その腰痛はほぐしても翌日に戻るのですか?

腰は、体の中でもっとも層が厚い場所のひとつです。背中の表面にある大きな筋肉の下に、背骨を1本ずつつなぐ細かい筋肉があり、さらにお腹側の奥には骨盤の内側を通る筋肉があります



もみほぐしの圧が届くのは、いちばん外側だけです。表面がゆるんでも、力を出している層は硬いまま——これが「その場は軽いのに戻る」の正体です。

もうひとつ、腰ならではの事情があります。腰痛は、痛いところと原因のあるところが一致しないことが多いのです。背骨のきわが張っていても、感じるのは腰全体の重さ。

骨盤の内側が縮んでいても、訴えは「腰が伸びない」になります。触りやすい場所を押しても芯に当たらないのは、そもそも押している場所が違うからです。

そして「動かさないほうがいい」という思い込みも、回復を遅らせます。強い痛みの時期を過ぎたあとも安静を続けると、腰まわりの筋肉は縮み、支える力が落ちます。

支える力が落ちた腰は、また同じところに負担を集めます。だから同じ場所を繰り返し痛める、という循環に入ります。

だから当院がまず行うのは、層の切り分けです。表面が張っているのか、その下なのか、お腹側の奥なのか——ここが決まらないうちは、鍼を使うかどうかも決めません。骨盤のゆがみが主役だと判断すれば、鍼ではなく手技での矯正を選びます。

なぜ当院の鍼で腰痛の改善が期待できるのですか?——見立てから、通う間隔を広げるまで

当院は院名のとおり鍼灸を柱にしています。動かして絞り込んだ層へ、必要な深さだけ届かせる——これが手技だけの施術との違いです。鍼とお灸は国家資格をもつはり師・きゅう師が担当し、骨盤まわりの調整は院長(柔道整復師)が受け持ちます。

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初回:どの層が痛みを出しているかを、動かしながら絞り込む 前に曲げる・後ろに反る・ひねるという動きを比べ、どの方向で止まるかを確かめます。そのうえで、指で押して届く範囲の張りと、押しても手ごたえの変わらない奥の張りを切り分けます。医療機関で受けた説明の内容もうかがい、受診が先だと判断した場合は理由をお伝えして整形外科をおすすめします。保険で受けられる可能性がある方には、同意書の取り方もこの場でご説明します。
模型を使って腰の状態と施術方針を説明する場面|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
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背骨のきわへ:手が届かない層のこわばりを鍼でゆるめる 背骨を1本ずつつないでいる細かい筋肉は、表面の大きな筋肉の下にあります。長く同じ姿勢が続くとここが縮み、動き出しの引っかかりになります。体表からの圧はほとんど届かないため、鍼を使います。狙った層に当たると「ズーン」と重く広がる響きが出ることがあり、これが届いた合図です。鍼は1本ごとに使い捨てで、刺す前に骨のふちの位置を必ず触って確かめます。
腰への鍼の施術|国家資格をもつはり師・きゅう師が担当|長丘はりきゅう整骨院
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お腹側の奥と、冷えへ:脚の付け根の筋肉とお灸を組み合わせる 座る時間が長い方は、骨盤の内側を通ってお腹の奥へ走る筋肉が縮んだままになります。この筋肉が縮むと腰は反りぎみに引っ張られ、背中側の張りとして感じられます。前側の原因を後ろ側だけで追いかけても、届きません。あわせて、腰やお尻が冷えている方にはお灸で温度を足します。刺激量は弱めから始め、その日の感じ方をうかがって決めます。
冷えのある腰へのお灸|国家資格をもつはり師・きゅう師が担当|長丘はりきゅう整骨院
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支える力を戻し、来ていただく間隔を空ける ゆるめただけでは、また同じところへ負担が戻ります。最後に、腰を支える力を戻す運動へつなぎます。腰に体重をかけない姿勢からでも始められるので、痛みが残る時期でも進められます。あわせて、座り方と立ち上がり方を確かめます。腰が重くならない日が続くようになったら、間隔を空けていきます。ずっと通い続けていただくことは前提にしていません。
腰に体重をかけずに体幹を鍛える機器|長丘はりきゅう整骨院
▶ ご来院の前に
保険について
腰痛症は医師の同意書があれば健康保険の対象です 条件に当てはまらない場合は自費でのご案内になります。料金の詳細は料金ページをご覧ください。同意書の取り方が分からない方には、初回に手順をご説明します。
相談だけでも
LINEで今の状態を送るだけでOK 「保険が使える腰痛かどうか」「鍼が向く状態かどうか」の見当だけでもお答えします。鍼が初めてで不安な方も、まず文字でどうぞ。

当院が選ばれている6つの理由

1
施術は国家資格者のみ鍼とお灸を扱うのは、はり師・きゅう師の国家資格をもつ鍼灸師です。院長は柔道整復師。無資格者が施術に入ることはありません。
国家資格者による腰への手技施術|長丘はりきゅう整骨院
2
検査で原因を見極めてから施術体を撮って確認できる姿勢分析の設備があります。骨盤の傾きや背骨のカーブを目で見て共有してから、鍼を当てる場所を決めます。
姿勢分析ルーム|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
3
バキバキしない、体にやさしい矯正専用ベッドを使った安全な矯正です。腰をひねって鳴らすようなことはしないため、痛みが出ている時期でも受けていただけます。
バキバキしない矯正に使う専用ベッド|長丘はりきゅう整骨院
4
日曜・祝日も20時まで受付平日に時間が取れない方も通いやすい受付時間です(水曜定休)。仕事帰りに寄って帰る方もいらっしゃいます。
明るく静かな施術室|長丘はりきゅう整骨院
5
駐車場4台・バス停徒歩1分・キッズスペース西鉄バス「長尾公園前」からすぐ。腰が痛くて長く歩けない方も、玄関先まで車で入れます。
お子様連れで通えるキッズスペース|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
6
LINEでいつでも相談できる鍼が初めてで迷っている段階のご相談も歓迎です。保険が使えるかどうかの確認だけでもかまいません。営業時間内にお返事します。

医師・専門家・メディアからの評価

医師・クリニック院長 川浪憲一先生|長丘はりきゅう整骨院
川浪 憲一 先生
医師・クリニック院長
プロスポーツ選手 柳川桂賜選手|長丘はりきゅう整骨院
柳川 桂賜 選手
プロスポーツ選手
専門家・インストラクター 高橋裕也先生|長丘はりきゅう整骨院
高橋 裕也 先生
専門家・インストラクター

医師の川浪憲一先生(クリニック院長)から「患者さんの根本原因を丁寧に探り、適切なアプローチで改善へ導く本物の技術。医師として自信を持って推薦できます」との推薦をいただいています(推薦の全文はこちら)。

健康雑誌わかさに院長の施術が掲載|長丘はりきゅう整骨院
健康雑誌「わかさ」に掲載
チェッカーズ 鶴久政治様ご来院|長丘はりきゅう整骨院
チェッカーズ 鶴久政治様がご来院

その腰の重さ、届いていない場所が
あるのかもしれません

国家資格をもつはり師・きゅう師が、いま止まっている方向を確かめてからご提案します。相談だけでも歓迎です。

腰の奥へ、鍼はどこまで届く?

狙う筋肉の深さで変わります。背中の表面は皮ふのすぐ下から、背骨のきわや骨盤の内側はそれより深い層にあり、体格や脂肪の厚みでも一人ひとり違います。数字を先に決めて刺すのではなく、押した手ごたえと響きの出方を確かめながら、その方に必要な深さで止めます。

腰は、外から内へ向かって何層にも重なっています。よく相談を受ける場所を、浅いほうから並べてみます。

浅い層指で触れる
背中の表面を縦に走る大きな筋肉「腰が張る」と感じて自分でもむ場所です。ここは手技でも十分に届くため、もみほぐしで一時的に軽くなるのはこの層です。
中くらいの層圧が半分届く
腰の横側を支える筋肉横向きに寝ると楽になる、体を横に倒すと突っ張るという方が関わっている層です。表面の筋肉の下にあるため、外からの圧はここで大きく弱まります。
深い層圧が届かない
背骨を1本ずつつなぐ細かい筋肉(多裂筋など)動き出しの引っかかり、反ったときのピンポイントの痛みに関わります。指で押しても、手前の大きな筋肉に力を吸収されて届きません。
最も深い層手が入らない
腸腰筋(ちょうようきん)=お腹の奥から骨盤の内側を通る筋肉座る時間が長い方が縮ませている場所です。ここが縮むと腰は反りぎみに引っ張られます。背中側からは構造上たどり着けません。

鍼が選ばれる理由は、この一覧を見ていただくとはっきりします。手技が得意なのは上の2段、鍼が担当できるのは下の2段です。

どちらが優れているという話ではなく、届く範囲が違います。当院で手技と鍼を組み合わせるのは、この差を埋めるためです。

深さを扱う以上、安全の手順も決まっています。使う鍼はすべて滅菌済みの使い捨てで、1本ごとに新しいものを開けます。腰は肋骨の下や骨盤のふちなど、押さえるべき目印が多い場所です。

刺す前には必ずその位置を触って確かめ、体格に合わせて長さを選びます。「深いほど効く」という考え方はしません。狙った筋肉に当たれば、そこで止めます。

鍼が向く腰痛・向かない腰痛はどう見分けますか?

鍼が力を発揮しやすいのは、筋肉のこわばりが痛みの主役になっている腰痛です。逆に、骨盤のゆがみや姿勢のクセが主役なら手技での矯正が向きますし、骨や神経そのものに原因がある場合は医療機関が先になります。当院では初回にこの見極めをしてから、道具を選びます。

鍼が向きやすい腰痛

鍼より先に、別の手段を選ぶ腰痛

腰痛の鍼に健康保険は使える?

使える場合があります。鍼灸で保険が使えるのは医師の同意書がある6つの疾患に限られますが、そのひとつが腰痛症です。(残る5つは神経痛・リウマチ・頸腕症候群・五十肩・頸椎捻挫後遺症)ただし、同じ腰痛について医療機関で治療を受けている期間は、その疾患の鍼灸に保険を使えない決まりです。

整理すると、こうなります。

同意書は、かかりつけの医師に書いていただく書類です。「どう頼めばいいか分からない」という声をよくいただくので、当院では頼み方の手順もご説明しています。

なお、転倒やひねりで痛めた急性のケガについては、鍼灸の保険とは別に整骨院の健康保険が使える場合があります。この線引きは腰痛の整骨院での対応をまとめたページで整理しています。

腰痛の鍼は整骨院と病院どっちに行くべき?

順番があります。危険サインに当てはまる方、まだ一度も画像を撮っていない方は、整形外科が先です。



骨や神経そのものの状態は、画像でしか確かめられません。そのうえで「大きな問題はない」「様子を見ましょう」と言われた腰痛が、鍼の出番になります。

整形外科と当院は、担当する場所が違います。

  1. 見逃せない原因を外してもらう:骨折、感染、腫瘍、神経の強い圧迫。これらは画像と血液検査で確かめます。最初の関門です。
  2. 投薬や手術が必要な段階かを判断してもらう:痛み止めの内容や手術の適応を決めるのは医師です。当院からその判断や、薬をやめる指示をすることはありません。
  3. 画像に写らない部分を鍼で扱う:筋肉のこわばり、動かせる範囲の狭さ、支える力の落ち方は、画像には形として写りません。ここが当院の担当範囲です。

実際に、整形外科へ通いながら当院の鍼も受けている方がいらっしゃいます。ただし保険の扱いだけは別で、同じ腰痛で医療機関の治療を受けている期間は鍼灸に保険を使えません。この場合は自費でのご案内になります。

腰痛に鍼は効く?——不利な研究結果もそのまま出します

腰痛は、鍼の研究がもっとも多く積み重ねられてきた分野のひとつです。公的なガイドラインでも選択肢として挙げられている一方、「偽の鍼と比べた差は大きくない」という報告もあります。当院が鍼を使う目的を筋肉のこわばりに絞っているのは、この両方を踏まえてのことです。

📚 科学的根拠(エビデンス)

まず、公的なガイドラインから。Qaseem Aらが2017年に Annals of Internal Medicine 誌へ発表した米国内科学会の腰痛診療ガイドラインでは、慢性腰痛に対してまず薬を使わない治療を選ぶことが強く推奨され、その選択肢のひとつとして鍼が挙げられています。急性・亜急性の腰痛についても、鍼を含む非薬物療法が選択肢に挙げられています(こちらは証拠の質は低いと注記されています)。

次に、大規模な統合解析。Vickers AJらが2012年に Archives of Internal Medicine 誌へ発表した個別患者データのメタ解析では、29件の試験・17,922名を統合し、背部痛・頸部痛について鍼は偽鍼より0.23標準偏差ぶん痛みが小さかったと報告されています。

統計的にははっきりした差ですが、0.23という数字そのものは決して大きな差ではありません。「鍼を受ければ痛みが消える」という話ではないということです。

当院の立場。この2つを並べると、境界線が見えてきます。鍼は腰痛への選択肢として公的にも認められている一方、万能ではありません。

当院が鍼を使う目的は一点に絞っています。手が入らない層のこわばりをゆるめ、動かせる範囲を広げること。効果をうたう範囲を広げないかわりに、その範囲の中では持てる手段を出し切ります。

研究名対象結果(限界)
Qaseem A et al., 2017(Ann Intern Med/米国内科学会ガイドライン)既存研究のシステマティックレビューに基づく慢性・急性腰痛の診療推奨慢性腰痛にまず薬を使わない治療を強く推奨、鍼をその選択肢に含む/急性・亜急性腰痛の非薬物療法は証拠の質が低いと注記
Vickers AJ et al., 2012(Arch Intern Med)29件のRCT・17,922名(背部痛・頸部痛を含む慢性痛の統合解析)鍼は偽鍼より0.23標準偏差ぶん痛みが小さい/統計的には有意だが差そのものは大きくない

お尻から脚へ下りるしびれは、腰だけの問題ではない場合がある?

腰そのものよりお尻の奥が重く、太もも裏へしびれが下りる場合は、腰ではなく殿部の深い層の筋肉が神経を刺激している状態が考えられます。座り続けると強まり、立って歩くと少し楽になるのが典型です。この場合、鍼を当てる場所も、確かめる動作も変わります。

見分ける手がかりは、症状が変わる場面です。腰の骨や椎間板が関わっている場合は、前に曲げる・後ろに反るといった腰の動きで症状が変わります。一方、殿部の深い層が絡んでいる場合は、座面に体重を預けている時間の長さで変わり、腰を動かしてもあまり動きません。

しびれが主役になっている方は、坐骨神経痛への鍼のページ梨状筋症候群の解説ページにそれぞれ詳しくまとめています。保険を含めた全体の整理は坐骨神経痛のページをご覧ください。どれに当たるか分からない段階でも、初回にうかがえば切り分けてご説明します。

腰痛の鍼は何回くらい通えば変化を感じますか?

長く続いている腰痛は慢性として扱い、3〜6ヶ月・週1〜2回を目安にお伝えしています。急に痛めた腰であれば約1ヶ月・週2〜3回が目安です。



いずれも出発点の数字で、痛みの続いた年数や仕事での姿勢によって前後します。初回に経過をうかがったうえで、通う間隔とあわせてご提案します。

目安をお伝えするのは、終わりの見えない通院を避けるためです。当院では初回に「どこが変われば前進と考えるか」を先に決めます。朝の起き上がりなのか、座り続けたあとの立ち上がりなのか、靴下をはく姿勢なのか。

指標を決めておくと、続けるか見直すかの判断が本人にもできます。手ごたえがまったく出ない場合は、回数を重ねるより先に、原因の見立てのほうを見直します。

🏥 当院での傾向(一次情報)

腰痛の鍼のご相談で来られる方には、共通した経緯があります。整形外科で「大きな異常はない」と言われ、湿布と痛み止めで様子を見て、そのあとマッサージや整体をいくつか回ってきた——この順番をたどった方がとても多いのです。来院までに数年かかっているケースも珍しくありません。

もうひとつ、当院でよくお伝えするのが保険のことです。「鍼は全部自費だと思っていた」とおっしゃる方が本当に多い。

腰痛症が対象6疾患に入っていることをご存じない方がほとんどで、条件を説明すると驚かれます。使えるかどうかは状況によりますが、知らないまま候補から外してしまうのはもったいないと感じています。

※統計データではなく、当院での臨床上の実感としてご紹介しています。

腰痛で鍼を受けるまでに自分でできることは?

3つあります。①横になり続けない ②反らす方向より、丸める・ゆるめる方向から ③翌日に残る強さは避ける



強い痛みの時期を過ぎたあとも安静を続けると、腰を支える筋肉は縮み、支える力が落ちます。来院前でも、この3つを守るだけで硬さの進み方は変わります。

何年も続いている腰痛で「もう治らないのでは」と感じている方は、腰痛が治らない原因を整理したページもあわせてご覧ください。続けても変化がない、あるいは動かすほどつらくなる場合は、自分の手では届かない層に原因が残っているサインです。早めにご相談ください。

よくある質問(FAQ)

腰痛症は、鍼灸で健康保険の対象になる6つの疾患のひとつです。医師の同意書があれば保険で受けていただけます。

ただし条件があり、同じ腰痛について医療機関で治療を受けている期間は、その疾患の鍼灸に保険を使えません。病院での治療が一段落した方、あるいは同意書をもらったうえで鍼灸に切り替える方が対象になります。ご自身が当てはまるかどうかは、お電話かLINEで先にお尋ねください。
狙う筋肉によって変わります。腰の表面にある大きな筋肉は皮下の浅い層から、背骨のきわにある細かい筋肉や骨盤の内側を通る腸腰筋はそれより深い層にあります。体格や脂肪の厚みでも一人ひとり違うため、押した感触と響きの出方を確かめながら、その方に必要な深さで止めます。

数字を先に決めて刺すことはありません。刺す前には必ず骨のふちの位置を触って確かめます。
長く続いている腰痛は慢性として扱い、3〜6ヶ月・週1〜2回を目安にご案内しています。急に痛めた腰の場合は約1ヶ月・週2〜3回が目安です。

いずれも状態により変わりますので、初回に経過をうかがったうえで間隔とあわせてご説明します。数回受けても手ごたえがまったくない場合は、原因が筋肉の外にある可能性をお伝えし、医療機関での確認をおすすめします。
お電話(080-7982-3536)またはLINEでのご予約をおすすめしています。鍼を使う枠は時間を長めに確保するため、ご希望の時間帯がある方はお早めにご連絡ください。

腰が痛くて動きに時間がかかる場合は、その旨をお伝えいただければ余裕をもってお迎えします。受付は月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)です。
リラクゼーションのもみほぐしは気持ちよさを目的としますが、当院では国家資格者が動きを確かめ、痛みの出どころを絞ってから施術を組み立てます。最大の違いは届く層です。

体表から圧をかける方法では、背骨のきわや骨盤の内側まで力が伝わりきりません。鍼はその層へ直接届く手段として使えます。骨盤のゆがみが主な原因の場合は、鍼ではなく手技での矯正を選びます。
はい、キッズスペースをご用意しています。お子様の抱き上げや、床からの立ち上がりで腰を痛めている方も多くいらっしゃいます。

負担の少ない持ち上げ方もあわせてご説明します。日曜・祝日も20時まで受付しています。
医師の同意書を用意して保険で鍼灸を受ける場合は必要です。自費で受ける場合は保険証がなくても受けていただけます。

また、同じ日に転倒やひねりで痛めたケガも診てほしい場合は、保険証(マイナ保険証)をお持ちください。どの扱いになるかは初回にご説明します。
腰からお尻まわりを出せると施術がスムーズです。ゆとりのあるズボンなど動きやすい服装でお越しください。

かたいジーンズやベルトのしっかりしたものは、腰を動かして確かめる場面で不便になります。お仕事帰りで難しい場合も、そのままお越しいただいてかまいません。
長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F・西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分)では、国家資格をもつはり師・きゅう師が鍼を担当し、院長(柔道整復師)の手技と組み合わせて腰の痛みに対応しています。腰痛症は医師の同意書があれば健康保険の対象です。

城南区のほか南区・早良区からも来院されています。駐車場4台。

何年も付き合ってきた腰の重さも、
まだ確かめていない層があります

福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院。鍼が初めての方にも、刺激量を弱めたところから始めます。

福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)

出典・参考文献
  1. Qaseem A, Wilt TJ, McLean RM, Forciea MA. "Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain: A Clinical Practice Guideline From the American College of Physicians." Annals of Internal Medicine, 2017;166(7):514-530.(慢性腰痛には薬を使わない治療を第一選択として強く推奨し、鍼をその選択肢に含む)|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28192789/
  2. Vickers AJ, Cronin AM, Maschino AC, et al. "Acupuncture for chronic pain: individual patient data meta-analysis." Archives of Internal Medicine, 2012;172(19):1444-1453.(29件のRCT・17,922名/背部痛・頸部痛では偽鍼と比べ0.23 SDの差)|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22965186/
  3. 厚生労働省「令和4年 国民生活基礎調査の概況」(自覚症状のうち男女とも腰痛がもっとも多い)|https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/index.html
  4. 厚生労働省「はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費」(保険給付の対象となる6つの疾病と、医師の同意書の取扱い。腰痛症はこの対象に含まれる)|https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/01-02.html
院長 河野太朗(柔道整復師)の施術風景|長丘はりきゅう整骨院 監修:院長 河野太朗(柔道整復師・国家資格)
施術歴14年以上|鍼灸に関する記述は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力|腰痛の原因となる疾患の診断と手術適応の判断は整形外科(医科)の領域です|院長の経歴・想いはこちら ›

最終更新日:2026年9月7日

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