肩こり 鍼 福岡市城南区|ほぐしても戻る深いコリに鍼治療

首肩への施術を受ける女性|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
肩こりの鍼治療の
専門施術
肩こりの鍼治療で福岡市城南区の整骨院をお探しの方へ、まず結論から

肩の芯に残る硬さは、肩甲骨のきわや首の深い層から出ていることがあります。その層には指の圧が届きません。頭を60度下へ傾けた姿勢では首への負荷が約27kgに達すると試算されています(Hansraj KK, Surg Technol Int 2014)。長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区)では、国家資格をもつはり師・きゅう師が、鍼でその深さへ直接働きかけます。

もんでもらった直後だけ軽くなり、翌日にはもう戻っている——それを何年も繰り返してきた方に読んでいただきたいページです。肩こりが戻るのは、施術が下手だったからではありません。

力を出している筋肉が、手のひらでは届かない場所にいるからです。届いていない場所は、何回もんでも変わりません。ここを変えないかぎり、来月も同じことを繰り返します。

肩こりの鍼治療で整骨院を探すとき、みなさんが気にされること
保険の適用 △ 条件を満たせば使える場合があります
肩こりそのものは対象外です。ただし腕のほうまで広がる症状であれば、医師が頸腕症候群と判断して同意書を出せることがあります。これは保険対象6疾患のひとつです。当てはまるかどうかは事前にご相談ください。
通院回数の目安 慢性は約3ヶ月(週1〜2回)/急に強まった首肩は約1ヶ月(週2〜3回)
デスクワークが長い方は、施術と並行して座り方を変えないと戻りやすくなります。状態により変わります。
受診の目安 腕にしびれや力の入らなさがある・今まで経験のない激しい頭痛・手足の動かしにくさやろれつが回らない → すぐ医療機関へ
首の神経や、脳血管の問題が隠れていることがあります。画像で確かめられるのは医療機関だけです。
統計データ 頭を60度下へ傾けた姿勢では、首にかかる負荷が約27kgに達すると試算されています(Hansraj KK, Surg Technol Int 2014;25:277-279)
スマホをのぞき込む角度がまさにこれです。首の筋肉は、その重さを1日中支え続けていることになります。
⚠️ 先に確認:この首肩の症状は施術より受診が先です(危険サイン)

1つでも当てはまる場合は、施術より先に医療機関へご相談ください。

🏅 柔道整復師・鍼灸師(国家資格)在籍
⭐ Google口コミ 4.9(213件)
🕐 日曜・祝日も20時まで受付

鍼とお灸の施術は、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当します。院長・河野太朗(柔道整復師)の手技とあわせ、それぞれの国家資格者が連携して組み立てる複合アプローチで対応します。

📞 080-7982-3536 に電話する 受付:月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休) 💬 LINEで無料相談する 24時間受付・返信は営業時間内

「鍼は痛いのか」という手前のご質問でも大丈夫です

📋 このページの目次
  1. こんな肩こりのお悩みはありませんか?
  2. なぜ、その肩こりはもんでも翌日に戻るのですか?
  3. なぜ当院の鍼で肩こりの改善が期待できるのですか?(見立てから間隔を広げるまで)
  4. 当院が選ばれている6つの理由
  5. 医師・専門家・メディアからの評価
  6. 肩の奥へ、鍼はどこまで届く?
  7. 肩こりから頭痛が出るのはなぜ?
  8. 肩こりの鍼は痛い?だるくなる?
  9. 肩こりの鍼に健康保険は使える?
  10. 肩こりは整骨院と病院どっちに行くべき?
  11. 肩こりに鍼は効く?(不利な研究結果も出します)
  12. 何回くらい通えば変化を感じる?
  13. 鍼を受けるまでに自分でできることは?
  14. よくある質問(FAQ)
  15. 首肩まわりの他の症状ページ・セルフケア

こんな肩こりのお悩みはありませんか?

3つ以上当てはまる方は、これまでの施術がこわばりの出ている層まで届いていないのかもしれません。

LINEで症状を相談する(無料)

なぜ、その肩こりはもんでも翌日に戻るのですか?

肩は、外から触れる大きな筋肉が「ふた」のようにかぶさっている場所です。その下に、肩甲骨を引き上げる筋肉や、背骨と肩甲骨をつなぐ筋肉が重なっています

もみほぐしの圧が届くのは、いちばん外側のふたまで。芯として感じている硬さは、その下にあります。

「強くもんでもらわないと物足りない」という方が多いのは、この構造のせいです。届かないから強さを求め、強さを上げるほど手前の組織が傷み、体は守ろうとしてさらに硬くなる。

強さを上げ続けても届かない場所には、永久に届きません。これが年単位で肩こりが続く仕組みです。

もうひとつ、肩こり特有の事情があります。肩の筋肉は、休んでいるつもりのときも働き続けていることです。頭を前に傾けるほど首にかかる負荷は増え、60度下を向いた姿勢では約27kgに達すると試算されています。

スマホをのぞき込む角度がちょうどこれです。腰や膝と違い、肩は座っていても寝る直前まで働いています。だから、ゆるめても生活のなかで元に戻されやすいのです。

だから当院がまず行うのは、層の切り分けです。ふたの部分が張っているのか、その下の層なのか、それとも首の付け根の奥なのか——ここが決まらないうちは、鍼を使うかどうかも決めません。姿勢のクセが主役だと判断すれば、鍼より先に体の使い方から入ります。

なぜ当院の鍼で肩こりの改善が期待できるのですか?——見立てから、通う間隔を広げるまで

当院は院名のとおり鍼灸を柱にしています。動かして絞り込んだ層へ、必要な深さだけ届かせる——これが手技だけの施術との違いです。鍼とお灸は国家資格をもつはり師・きゅう師が担当し、姿勢と背骨まわりの調整は院長(柔道整復師)が受け持ちます。

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初回:首と肩甲骨を動かしながら、こわばりの出どころを絞り込む 首を回す・横に倒す・肩甲骨を寄せるという動きを左右で比べ、どこで止まるかを確かめます。そのうえで、指で押して届く範囲の張りと、押しても手ごたえの変わらない奥の張りを切り分けます。腕のしびれや力の入らなさがある場合は、首の神経が関わっている可能性をお伝えし、整形外科での確認をおすすめします。
模型を使って首肩の状態と施術方針を説明する場面|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
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肩甲骨のきわと首の付け根へ:手が届かない層に鍼を届かせる 肩甲骨を引き上げている筋肉や、背骨と肩甲骨をつないでいる筋肉は、表面の大きな筋肉の下にあります。ここへは体表からの圧がほとんど届きません。鍼を使い、狙った層で止めます。当たると「ズーン」と重く広がる響きが出ることがあり、これが届いた合図です。肩は響きを強く感じやすい場所なので、初めての方は本数も刺激も弱めから始めます。鍼は1本ごとに使い捨てです。
国家資格をもつはり師・きゅう師による鍼の施術|長丘はりきゅう整骨院
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冷えと血のめぐりへ:お灸で温度を足す 肩こりの方には、首の付け根や肩甲骨のあいだが冷たくなっている方が少なくありません。手で触れると、そこだけ温度が低いのがわかります。鍼で緊張をゆるめたあと、お灸で温度を足します。じんわりとした温かさが広がる感覚で、熱さを我慢していただくことはありません。目の疲れや頭の重さを伴う方には、当てる場所を変えて対応します。
冷えのある方へのお灸|国家資格をもつはり師・きゅう師が担当
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戻される原因を減らし、来ていただく間隔を空ける 肩こりは、生活のなかで元に戻されやすい症状です。だから最後に、戻す力を減らすところまでやります。モニターの高さ、肘の置き場所、スマホを見るときの持ち方。ここを変えないと、施術のたびにゼロへ戻す作業を繰り返すことになります。重さが出ない日が続くようになったら、間隔を空けていきます。
姿勢に合わせた手技での調整|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
▶ ご来院の前に
保険について
条件を満たせば保険で受けられる場合があります 腕まで広がる症状について、その診断名で同意書をいただけた場合が対象です。当てはまらない場合は自費でのご案内になります。料金の詳細は料金ページをご覧ください。
相談だけでも
LINEで今の状態を送るだけでOK 「鍼が向く肩こりかどうか」の見当だけでもお答えします。鍼が初めてで不安な方も、まず文字でどうぞ。

当院が選ばれている6つの理由

1
施術は国家資格者のみ鍼とお灸を扱うのは、はり師・きゅう師の国家資格をもつ鍼灸師です。院長は柔道整復師。無資格者が施術に入ることはありません。
国家資格者による手技施術|長丘はりきゅう整骨院
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検査で原因を見極めてから施術体を撮って確認できる姿勢分析の設備があります。頭の位置や肩の高さの左右差を目で見て共有してから、鍼を当てる場所を決めます。
姿勢分析ルーム|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
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バキバキしない、体にやさしい矯正専用ベッドを使った安全な矯正です。首をひねって鳴らすようなことはしません。首の施術が怖いという方にも受けていただけます。
バキバキしない矯正に使う専用ベッド|長丘はりきゅう整骨院
4
日曜・祝日も20時まで受付平日に時間が取れない方も通いやすい受付時間です(水曜定休)。仕事帰りに寄って帰る方もいらっしゃいます。
明るく静かな施術室|長丘はりきゅう整骨院
5
駐車場4台・バス停徒歩1分・キッズスペース西鉄バス「長尾公園前」からすぐ。抱っこや授乳で肩を痛めている方も、お子様とご一緒にお越しいただけます。
お子様連れで通えるキッズスペース|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
6
LINEでいつでも相談できる鍼が初めてで迷っている段階のご相談も歓迎です。文字で状態を送っていただければ、営業時間内にお返事します。

医師・専門家・メディアからの評価

医師・クリニック院長 川浪憲一先生
川浪 憲一 先生
医師・クリニック院長
プロスポーツ選手 柳川桂賜選手
柳川 桂賜 選手
プロスポーツ選手
専門家・インストラクター 高橋裕也先生
高橋 裕也 先生
専門家・インストラクター

医師の川浪憲一先生(クリニック院長)から「患者さんの根本原因を丁寧に探り、適切なアプローチで改善へ導く本物の技術。医師として自信を持って推薦できます」との推薦をいただいています(推薦の全文はこちら)。

健康雑誌わかさに院長の施術が掲載
健康雑誌「わかさ」に掲載
チェッカーズ 鶴久政治様ご来院
チェッカーズ 鶴久政治様がご来院

強くもんでも届かなかった場所に、
別の手段があります

国家資格をもつはり師・きゅう師が、いま止まっている方向を確かめてからご提案します。相談だけでも歓迎です。

肩の奥へ、鍼はどこまで届く?

狙う筋肉の深さで変わります。肩の表面は皮ふのすぐ下から、肩甲骨のきわや首の付け根の奥はそれより深い層にあり、体格や脂肪の厚みでも一人ひとり違います。数字を先に決めて刺すのではなく、押した手ごたえと響きの出方を確かめながら、その方に必要な深さで止めます。

首から肩は、外から内へ向かって層が重なっています。よく相談を受ける場所を、浅いほうから並べてみます。

浅い層指で触れる
首の後ろから肩へ広がる大きな筋肉自分でもんだり、人に押してもらったりする場所です。ここは手技でも十分に届くため、もみほぐしで一時的に軽くなるのはこの層です。
中くらいの層圧が半分届く
肩甲骨を引き上げる筋肉(肩甲挙筋)首の付け根から肩甲骨の上角へ着いています。「ここが芯だ」と指させる方が多い場所ですが、上に大きな筋肉がかぶさっているため、外からの圧はここで大きく弱まります。
深い層圧が届かない
背骨と肩甲骨をつなぐ筋肉(菱形筋)肩甲骨のきわの、背骨側にあります。腕を前に出す作業が続くと引き伸ばされたまま固まります。肩甲骨の下に指を入れようとしても、構造上たどり着けません。
最も深い層手が入らない
後頭部の付け根にある小さな筋肉群頭の位置を細かく調節している筋肉です。うつむく時間が長い方はここが縮み、後頭部の重さや締めつけ感につながります。面積が小さいうえに深い位置にあり、手技では狙えません。

鍼が選ばれる理由は、この一覧を見ていただくとはっきりします。手技が得意なのは上の2段、鍼が担当できるのは下の2段です。

どちらが優れているという話ではなく、届く範囲が違います。当院で手技と鍼を組み合わせるのは、この差を埋めるためです。

深さを扱う以上、安全の手順も決まっています。使う鍼はすべて滅菌済みの使い捨てで、1本ごとに新しいものを開けます。首と肩は、肺の上端や太い血管など避けるべき構造がある場所です。

刺す前には必ず骨のふちの位置を触って確かめ、方向と深さを体格に合わせて選びます。「深いほど効く」という考え方はしません。狙った筋肉に当たれば、そこで止めます。

肩こりから頭痛が出るのはなぜ?

後頭部から締めつけられるような頭痛は、首の付け根の筋肉のこわばりが関わっていることがあります。夕方にかけて強まる、両側に出る、肩の重さと連動する——この特徴があるなら、首肩へのアプローチで変化が出る可能性があります。ただし片側だけ脈打つ頭痛や、吐き気を伴う頭痛は別の種類なので、扱い方が変わります。

後頭部の付け根には、頭の位置を細かく支える小さな筋肉が集まっています。うつむく姿勢が長く続くと、この筋肉群は頭の重さを引っ張り上げ続けることになります。

緊張が続いた結果、後頭部の重さや締めつけ感として感じられるようになります。肩をもんでも頭痛が変わらなかった方は、この場所まで届いていなかった可能性があります。

一方で、頭痛には別の種類もあります。片側がズキズキ脈打ち、光や音がつらく、動くと悪化するタイプは、首肩とは仕組みが違います。どの種類なのかを分けずに施術を始めることはしません。

頭痛が主役になっている方は、頭痛への鍼のページ頭痛の総合ページで種類ごとの違いを整理しています。危険な頭痛の見分け方もそちらに載せています。

肩こりの鍼は痛い?だるくなる?

使う鍼は髪の毛ほどの細さで、注射針とはまったく別の感覚です。ただし肩は「響き」を強く感じやすい場所なので、狙った層に当たったとき「ズーン」と重く広がる感覚が出ます。

これは痛みとは別のものですが、初めての方には強く感じられることがあります。だから最初は本数も刺激も弱めから始めます。

もうひとつ、初めての方によくお伝えするのが施術後の反応です。鍼のあとに体が重くなったり、眠くなったりする方がいます。

長く緊張していた筋肉がゆるんだときに起こりやすく、多くは翌日までに落ち着きます。「効いていない」ではなく、変化が起きている途中と考えていただいてかまいません。ただし初回でこれが強く出ると不安になるので、当院では初めての方の刺激量を意図的に抑えています。

当日は、激しい運動と飲酒を控えていただくようご案内しています。血のめぐりが増している状態なので、だるさが強く出やすくなるためです。気になる変化があれば、その日のうちにLINEでご連絡ください。

肩こりの鍼に健康保険は使える?

条件を満たせば使える場合があります。肩こりという訴えのままでは対象になりませんが、腕のほうまで広がる症状について医師が「頸腕症候群」と診て同意書を書いてくださったときに限り、鍼灸で健康保険を使えます。これは保険の対象となる6つの疾患のひとつです。

「肩がこるから保険で鍼を」という形では通りません。制度上、対象になるかどうかを判断するのは医師です。当院からは、同意書の頼み方の手順をご説明することしかできません。

「使えます」と断言する案内をしていないのはこのためです。ご自身のケースが当てはまるかどうかは、お電話・LINEで事前にお尋ねください。

なお、寝違えのように急に痛めた首については、鍼灸の保険とは別に整骨院の健康保険が使える場合があります。

肩こりは整骨院と病院どっちに行くべき?

分かれ目は腕の症状の有無です。腕や手にしびれがある、力が入りにくいという場合は、首の神経が関わっている可能性があるため整形外科が先です。首肩の重さ・張りだけで、腕に症状がないのであれば、当院で対応できる範囲に入ります。

整形外科と当院は、担当する場所が違います。

  1. 神経や骨の状態を確かめてもらう:レントゲンやMRIは医療機関にしかありません。首の骨の変形や神経の圧迫は、画像でしか確かめられません。
  2. 投薬が必要な段階かを判断してもらう:痛み止めや神経の薬を決めるのは医師です。当院からその判断や、薬をやめる指示をすることはありません。
  3. 画像に写らない部分を鍼で扱う:筋肉のこわばり、動かせる範囲の狭さ、姿勢による負担の偏りは、画像には形として写りません。ここが当院の担当範囲です。

なお、首の骨のカーブが失われている状態を指摘された方は、ストレートネックのページもあわせてご覧ください。腕のしびれが主役になっている方は、胸郭出口症候群のページで見分け方を整理しています。

肩こりに鍼は効く?——不利な研究結果もそのまま出します

首肩の痛みは、鍼の研究が積み重ねられてきた分野のひとつです。大規模な統合解析では偽の鍼より痛みが小さいと報告されている一方、その差そのものは決して大きくありません。「鍼を受ければ肩こりが消える」という話ではない、というのが正直なところです。

📚 科学的根拠(エビデンス)

まず、統合解析の結果から。Vickers AJらが2012年に Archives of Internal Medicine 誌へ発表した個別患者データのメタ解析では、29件の試験・17,922名を統合し、背部痛・頸部痛について鍼は偽鍼より0.23標準偏差ぶん痛みが小さかったと報告されています。

統計的にははっきりした差ですが、0.23という数字そのものは大きな差ではありません。ここは正直にお伝えします。

次に、姿勢の負荷について。Hansraj KKが2014年に Surgical Technology International 誌へ発表した試算では、頭を前へ傾ける角度が増すほど首にかかる力が増え、15度で27ポンド(約12kg)、60度では60ポンド(約27kg)に達するとされています。

あわせて、姿勢の悪さが積み重なると年間700〜1400時間ぶんの過剰な負荷が首にかかると述べられています。これは計算モデルによる試算であり、実測値ではない点は申し添えます。

当院の立場。鍼は肩こりを消す魔法ではありません。当院が鍼を使う目的は一点に絞っています。

手が入らない層のこわばりをゆるめ、動かせる範囲を広げること。そして同時に、上の試算が示すとおり戻す力=日々の姿勢を減らさなければ、施術のたびにゼロへ戻す作業になります。だから当院では、鍼と姿勢の見直しを必ずセットにしています。

研究名対象結果(限界)
Vickers AJ et al., 2012(Arch Intern Med)29件のRCT・17,922名(背部痛・頸部痛を含む慢性痛の統合解析)鍼は偽鍼より0.23標準偏差ぶん痛みが小さい/統計的には有意だが差そのものは大きくない
Hansraj KK, 2014(Surg Technol Int)頭部前傾角度ごとの頸椎への負荷試算(計算モデル)15度で27ポンド(約12kg)、60度で60ポンド(約27kg)/実測値ではなく試算

何回くらい通えば変化を感じますか?

長く続いている肩こりは慢性として扱い、約3ヶ月・週1〜2回を目安にお伝えしています。急に強まった首肩の痛みであれば約1ヶ月・週2〜3回が目安です。

いずれも出発点の数字で、仕事での姿勢や続いた年数によって前後します。初回に経過をうかがったうえで、通う間隔とあわせてご提案します。

目安をお伝えするのは、終わりの見えない通院を避けるためです。当院では初回に「どこが変われば前進と考えるか」を先に決めます。夕方の重さなのか、首を回したときの引っかかりなのか、後頭部の痛みが出る回数なのか。

指標を決めておくと、続けるか見直すかの判断が本人にもできます。手ごたえがまったく出ない場合は、回数を重ねるより先に、原因の見立てのほうを見直します。

🏥 当院での傾向(一次情報)

肩こりの鍼のご相談で来られる方には、はっきりした共通点があります。マッサージ店を何軒も渡り歩いてきた方が多いのです。

そして決まっておっしゃるのが「だんだん強くしてもらわないと物足りなくなった」という言葉です。強さを求めて店を変えてきた結果、ここへたどり着いた——この経路をたどる方がとても多くいらっしゃいます。

もうひとつ多いのが、頭痛との関係です。「肩こりで来ました」とおっしゃった方に頭痛のことをうかがうと、実は夕方の頭痛のほうがつらかった、という展開になることがよくあります。ご本人のなかで肩こりと頭痛が別々のものとして扱われていて、つながっているとは思っていなかったというケースです。

※統計データではなく、当院での臨床上の実感としてご紹介しています。

鍼を受けるまでに自分でできることは?

3つあります。①強くもまない ②肩甲骨を動かす ③うつむく時間の合計を減らす。とくに①が大事です。

強い刺激は手前の組織を傷めるだけで、芯には届きません。来院前でも、この3つを守るだけで硬さの進み方は変わります。

首肩の痛み全体の整理は首・肩の痛みのページに、整骨院での対応と保険の扱いは肩こりの整骨院での対応をまとめたページにあります。腕が上がらない、夜にうずくという方は肩こりとは別の症状なので、五十肩への鍼のページをご覧ください。

続けても変化がない場合は、自分の手では届かない層に原因が残っているサインです。早めにご相談ください。

よくある質問(FAQ)

使う鍼は髪の毛ほどの細さで、先端は丸みを帯びた形をしています。皮ふを通るときの感覚は、注射針とはまったく別のものです。

狙った層に当たると「ズーン」と重く広がる感じが出ることがあり、これは響きと呼ばれる反応です。肩まわりは響きを強く感じやすい場所なので、初めての方は本数も刺激も弱めから始め、その場で感じ方をうかがって調整します。
肩こりそのものは保険の対象ではありませんが、首から肩・腕にかけての症状が頸腕症候群として医師の同意を得られた場合は、鍼灸で健康保険を使える可能性があります。頸腕症候群は保険の対象となる6つの疾患のひとつです。

ただし同じ症状について医療機関で治療を受けている期間は使えません。ご自身が当てはまるかどうかは、お電話かLINEで先にお尋ねください。
長く続いている肩こりは慢性として扱い、約3ヶ月・週1〜2回を目安にご案内しています。急に強まった首肩の痛みは約1ヶ月・週2〜3回が目安です。

状態により変わりますので、初回に経過をうかがったうえで間隔とあわせてご説明します。デスクワークの時間が長い方は、施術と並行して座り方を変えないと戻りやすいこともお伝えしています。
鍼のあと、体が重く感じたり眠くなったりする方がいらっしゃいます。長く緊張していた筋肉がゆるんだときに起こりやすい反応で、多くは翌日までに落ち着きます。

初めての方には刺激量を弱めに設定してこの反応を出にくくします。当日の激しい運動と飲酒は控えていただくようご案内しています。気になる変化があれば、その日のうちにご連絡ください。
お電話(080-7982-3536)またはLINEでのご予約をおすすめしています。鍼を使う枠は時間を長めに確保するため、ご希望の時間帯がある方はお早めにご連絡ください。

受付は月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)です。仕事帰りに寄られる方が多い時間帯は混み合います。
リラクゼーションのもみほぐしは気持ちよさを目的としますが、当院では国家資格者が首と肩甲骨の動きを確かめ、こわばりの出どころを絞ってから施術を組み立てます。最大の違いは届く層です。

体表から圧をかける方法では、肩甲骨のきわや首の深い層まで力が伝わりきりません。鍼はその層へ直接届く手段として使えます。
はい、キッズスペースをご用意しています。抱っこや授乳の姿勢で肩を痛めている方も多く、お子様とご一緒にお越しいただいてかまいません。日曜・祝日も20時まで受付しています。
首から肩、肩甲骨まわりを出せると施術がスムーズです。襟ぐりにゆとりのある服や、着替えやすい服装でお越しください。

かたい襟のシャツやタートルネックは、首を動かして確かめる場面で不便になります。お仕事帰りで難しい場合も、そのままお越しいただいてかまいません。
長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F・西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分)では、国家資格をもつはり師・きゅう師が鍼を担当し、院長(柔道整復師)の手技と組み合わせて首肩のこわばりに対応しています。城南区のほか南区・早良区からも来院されています。駐車場4台・キッズスペースあり。

何年ももみ続けてきた肩にも、
まだ触れていない層があります

福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院。鍼が初めての方にも、刺激量を弱めたところから始めます。

福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)

出典・参考文献
  1. Vickers AJ, Cronin AM, Maschino AC, et al. "Acupuncture for chronic pain: individual patient data meta-analysis." Archives of Internal Medicine, 2012;172(19):1444-1453.(29件のRCT・17,922名/背部痛・頸部痛では偽鍼と比べ0.23 SDの差)|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22965186/
  2. Hansraj KK. "Assessment of stresses in the cervical spine caused by posture and position of the head." Surgical Technology International, 2014;25:277-279.(頭部前傾15度で27ポンド/60度で60ポンド=約27kg・計算モデルによる試算)|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25393825/
  3. 厚生労働省「はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費」(保険給付の対象となる6つの疾病と、医師の同意書の取扱い。頸腕症候群はこの対象に含まれる)|https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/01-02.html
院長 河野太朗(柔道整復師)の施術風景 監修:院長 河野太朗(柔道整復師・国家資格)
施術歴14年以上|鍼灸に関する記述は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力|首の神経症状の診断と画像検査は整形外科(医科)の領域です|院長の経歴・想いはこちら ›

最終更新日:2026年8月27日

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