テニス肘 整体 福岡市城南区|上腕骨外側上顆炎の痛みを鍼治療×整骨で改善を目指す
肘の外側の骨の出っ張り(外側上顆)に前腕の伸筋群が付いており、この腱の付き根に微小断裂・炎症が起きた状態がテニス肘(上腕骨外側上顆炎)です。物を握る・手首を返す・タオルを絞るときに肘の外側に痛みが走るのが典型症状です。整骨院では鍼治療×ハイボルト×手技で腱と前腕筋の負担を軽減し、痛みの改善を目指すことができます。
⚠️ まず整形外科の受診を検討してください。しびれがある・夜間も痛む・突然力が入らなくなった・肘が著しく腫れている場合は、腱断裂・橈骨管症候群(神経絞扼)など整形外科での鑑別が必要な状態の可能性があります。
当院は、柔道整復師(国家資格)の院長・河野太朗と、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が在籍。整骨の手技と鍼灸を、それぞれの国家資格者が連携して組み立てる複合アプローチで対応します。テニス肘は慢性化すると半年〜1年以上かかることもあります。「まだ我慢できる」段階から早めにご相談ください。
✅ 院長 河野太朗|柔道整復師(国家資格・施術歴14年)
✅ 施術歴14年・年間1万人実績
✅ 健康雑誌『わかさ』掲載
✅ Google★4.9(203件)
・手や前腕にしびれ・感覚の変化がある
・夜間も安静にしているのに肘が痛む
・急に手の力が入らなくなった・ものを落とす
・肘が明らかに腫れている・熱を持っている
・転倒・外傷のあとから急に痛くなった
これらは橈骨管症候群(後骨間神経絞扼)・腱断裂・骨折・関節内病変など、整形外科での画像診断・神経学的診察が必要な状態の可能性があります。テニス肘との鑑別は画像(MRI等)がないと難しい場合があります。
なぜ肘の外側が痛むのか——テニス肘のメカニズム
テニス肘の正式名称は上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)。ICD-10コード M77.1 に分類される、腱付着部の過用性障害(over-use injury)です。
短橈側手根伸筋(ECRB)の起始部がカギ
肘の外側には前腕の伸筋群(主に短橈側手根伸筋・ECRB)の付き根があります。手首を反らす・ものをつかむ・前腕を回外する動作のたびにECRBに引っ張りの力がかかり、繰り返すことで腱の起始部に微小断裂が蓄積します。炎症物質が放出されて痛みが生じますが、慢性期には「腱変性(腱症)」と呼ばれる変性組織に変わり、治りが遅くなります。
なぜ慢性化しやすいのか
肘外側の腱は血流が乏しい部位です。急性炎症を超えて腱変性に移行すると、組織の修復が遅れ半年〜1年以上かかることもあります。「痛いけど仕事で使わざるを得ない」という繰り返しが慢性化の最大の原因です。
「テニス肘」という名称ですが、テニスが原因になるのは全体の1割弱とされています(日本整形外科学会)。パソコンのマウス操作・料理・ドライバー作業・重いものの運搬など、前腕を繰り返し使う日常動作・職業でも発症します。一般集団での有病率は約1〜2%(Verhaar, International Orthopaedics, 1994)ですが、手を多く使う職種では更に高くなります。
テニス肘になりやすい人・動作
| カテゴリ | 具体例 | 痛みが出やすい動作 |
|---|---|---|
| スポーツ系 | テニス・バドミントン・スカッシュ・ゴルフ | バックハンドストローク・ラケットを握る |
| デスクワーク系 | パソコン長時間使用・マウス操作 | マウスクリック・キーボード打鍵時の手首背屈 |
| 職業性 | 料理人・美容師・大工・製造業 | 包丁・ハサミ・ドライバーの繰り返し使用 |
| 日常動作 | 育児・重い荷物の積み下ろし | 赤ちゃんの抱っこ・ペットボトルの開閉 |
発症しやすい年齢・性別
30〜50代(特に40〜50代)に多く発症します(日本整形外科学会)。女性にも多くみられ、閉経後の腱組織の変性が関与するとされています。
⚠️ 橈骨管症候群との鑑別:外側上顆の少し先(前腕側)を押すと痛む・手の甲がしびれる・指を伸ばすときに力が入りにくい場合、後骨間神経を橈骨管で絞扼している「橈骨管症候群」の可能性があります。整形外科での神経学的診察が必要です。
当院のテニス肘アプローチ(ハイボルト×鍼治療×手技)
整形外科で腱断裂・神経障害が除外された後、または整形外科と並行して当院の複合アプローチをご検討ください。
テニス肘の「根本」が肩こり・首こり・姿勢の問題にある場合が少なくありません。前腕だけでなく肩甲帯・頸椎の可動域・筋緊張を評価し、どこから負担がかかっているかを見極めます。
高電圧パルスの電気刺激で腱付着部の炎症・前腕筋のスパズム(攣縮)を鎮静します。急性期は特に痛みを素早く落ち着かせる効果が期待されます。
ECRB起始部周囲・前腕伸筋群の深部に鍼を刺入し、血流改善・筋緊張の緩和・疼痛抑制(エンドルフィン放出)を促します。手技では届きにくい腱変性部位へのアプローチが可能です。※在籍する鍼灸師(はり師・きゅう師 国家資格)が担当します。
前腕伸筋群だけでなく、肩甲骨周囲・僧帽筋・斜角筋群の緊張が肘への負担を増やしている場合があります。上肢全体のチェーンを整えることで肘への負担を分散します。
テニス肘バンド(カウンターフォースブレース)の正しい装着位置、マウスの握り方・デスクの高さ調整、前腕伸筋群の適切なストレッチと安静の取り方をお伝えします。
仕事でどうしても腕を使わなければならない方のために、テニス肘バンドの活用・作業の合間の小休止・姿勢改善など、生活を続けながら肘への負担を減らす工夫を具体的にお伝えします。ただし完全な安静が取れない分、改善には時間がかかることをご理解ください。
テニス肘と肩こり・首こりの連動
肘の痛みは「肘だけの問題」ではないことが多くあります。
- 肩甲骨周囲の筋が硬いと → 肩から肘へ伝わる引っ張りの力が増す
- 首こり(頸椎のゆがみ)があると → 前腕の神経の過敏性が上がり痛みが出やすくなる
- 巻き肩・猫背の姿勢では → 前腕が常に緊張した状態で保持される
- デスクワークで肘が宙に浮いている姿勢 → 前腕伸筋群が常に収縮した状態になる
当院では肘だけでなく頸椎・肩甲帯・体幹のバランスを一体として評価することで、再発しにくい状態を目指します。
医療エビデンス
■ 日本整形外科学会 症状・病気をしらべる「上腕骨外側上顆炎(テニス肘)」(joa.or.jp):テニスプレーヤーが原因となるのは1割弱。30〜50代に多い。保存療法が基本。
■ Verhaar JA, International Orthopaedics, 1994:テニス肘の疫学・解剖・治療に関する総説。一般集団での有病率は約1〜2%。
■ Yuan Q et al., Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine, 2020(PMC7114772):テニス肘(外側上顆炎)に対する鍼治療の有効性を評価したRCTのシステマティックレビュー・メタアナリシス。鍼治療は偽鍼・薬物療法・ブロック療法と比較してVASスコア(痛みの強さ)で有意な改善を示した。ただし組み入れたRCTの質のばらつきがあり、今後の大規模RCTが必要とされている。
※鍼灸・整骨院施術はテニス肘の保存療法における補完的アプローチです。腱の変性を修復する効果は確認されておらず、効果には個人差があります。
来院前のセルフチェック(上腕骨外側上顆炎)
以下に当てはまる項目が多い場合、テニス肘(外側上顆炎)の可能性があります。
- 肘の外側の骨(外側上顆)を指で押すと痛む
- 手首を手の甲側に反らす動作で肘外側に痛みが出る
- タオルを絞る・ペットボトルの蓋を開けるときに肘が痛む
- マウス操作・キーボード打鍵で肘の外側が疲れる・痛む
- 重いものを持ち上げるとき肘に力が入らない感じがある
- 朝起きたとき肘がこわばる・動かすと痛む
- 2週間以上、肘の外側の痛みが続いている
⚠️ しびれ・夜間の強い痛み・急な脱力感がある場合は整形外科を先に受診してください。セルフチェックは来院の参考であり、医療診断に代わるものではありません。
よくある質問(テニス肘・上腕骨外側上顆炎)
テニス肘・肘の痛みの施術ページもご覧ください
このコラムをお読みの方には、こちらの専門施術ページが特に役立ちます。鍼治療×ハイボルト×整骨の複合アプローチを詳しくご案内しています。
テニス肘の痛み、一人で悩まないでください
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