脊柱管狭窄症 鍼 福岡市城南区|歩ける距離が短くなった方へ・保険の条件も

腰への施術を行う院長|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
脊柱管狭窄症の
専門施術
歩ける距離を諦める前に——脊柱管狭窄症の鍼で結論から言うと

狭くなった脊柱管の幅そのものは、鍼を使っても元には戻せません。福岡市城南区の長丘はりきゅう整骨院で対応しているのは、前かがみの姿勢を保とうとして固まった周辺の筋肉のほうです。鍼98名と偽鍼98名を比べた2024年の試験でも6週後の障害スコアの差は1.3点にとどまり、当院は「続けて歩ける距離」を指標に週1〜2回・3〜6ヶ月を目安に進めます。

そして、このページではもうひとつ正直に書いておきたいことがあります。2024年に発表された比較試験(鍼98名・偽鍼98名)で、鍼は偽の鍼より良い結果を出しました。ただし6週間後の障害スコアの差は1.3点にとどまり、研究者が事前に決めていた「患者さんが実感できる差」の2〜3点には届いていません

数字の良いところだけを取り出す書き方はしません。そのうえで、当院に何ができるのかを下に書きます。

脊柱管狭窄症で鍼を探すとき、みなさんが気にされること
保険の適用 ◯ 同意書があれば使える場合があります
鍼灸の保険対象6疾患のうち、腰痛症と神経痛が該当し得ます。狭窄症と診断されていても、この診断名で書類をいただければ保険で受けられることがあります。狭窄症で整形外科に通院中の期間は、保険は使えません。
通院回数の目安 慢性は3〜6ヶ月(週1〜2回)が目安
確かめる指標は「続けて歩ける距離」です。数えられるので変化がはっきりします。状態により変わります。
受診の目安 足に力が入らない・つまずく・排尿や排便に異常がある・お尻まわりの感覚が鈍い → ただちに主治医へ
神経の圧迫が強まっている合図で、対応が早いほど経過が変わることがあります。この場合、施術は後回しです。
統計データ 鍼98名と偽鍼98名を比べた2024年の試験では、6週後の障害スコアの差は1.3点。研究者が定めた「意味のある差」は2〜3点で、そこには届いていません(Zhu L et al., Ann Intern Med 2024;177(8):1048-1057)
当院にとって不利な数字ですが、隠さず載せています。詳しくは下の「科学的根拠」で説明します。
⚠️ 先に確認:この症状は施術より受診が先です(危険サイン)

1つでも当てはまる場合は、施術より先に主治医または医療機関へご相談ください。

🏅 柔道整復師・鍼灸師(国家資格)在籍
⭐ Google口コミ 4.9(213件)
🕐 日曜・祝日も20時まで受付

鍼とお灸の施術は、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当します。院長・河野太朗(柔道整復師)の手技とあわせ、それぞれの国家資格者が連携して組み立てます。MRIで確認された狭窄の程度の評価や、手術が必要かどうかの判断は整形外科(医科)の領域で、当院が口をはさむことはありません。

📞 080-7982-3536 に電話する 受付:月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休) 💬 LINEで無料相談する 24時間受付・返信は営業時間内

いま何分くらい歩けるかを教えていただければ、見当をお答えします

📋 このページの目次
  1. こんなお悩みはありませんか?
  2. なぜ、少し歩くと休みたくなるのか?
  3. なぜ脊柱管狭窄症は鍼で改善が期待できるのか?——切り分けの見立てから、歩ける距離を戻すまで
  4. 当院が選ばれている6つの理由
  5. 医師・専門家・メディアからの評価
  6. 脊柱管狭窄症に鍼ができること・できないことは?
  7. 前かがみを味方につける歩き方とは?
  8. 脊柱管狭窄症の鍼に健康保険は使える?
  9. 脊柱管狭窄症は整骨院と病院、どちらに行くべき?
  10. 脊柱管狭窄症に鍼は効く?——不利な数字もそのまま出します
  11. 脊柱管狭窄症は何回くらい通えば変化を感じますか?
  12. 脊柱管狭窄症で鍼を受けるまでに自分でできることは?
  13. よくある質問(FAQ)
  14. 腰まわりの他の症状ページ

こんなお悩みはありませんか?

3つ以上当てはまる方は、いま歩ける距離を基準に、鍼で狙える部分を具体的にお伝えします。

LINEで症状を相談する(無料)

なぜ、少し歩くと休みたくなるのか?

背骨の中を通る神経の通り道が、姿勢によって広くなったり狭くなったりするからです。腰を反らせて立つと通り道は狭まり、前かがみになると広がります。歩いていると腰は自然に伸びていくので症状が出て、しゃがんで休むと楽になる——この繰り返しが起きます。

だから「自転車なら平気」という方が多いのです。自転車は前かがみの姿勢で乗るため、通り道が広がったまま脚を動かせます。症状が出るかどうかを決めているのは、動いた量ではなく姿勢だということが、ここからも分かります。

そしてここに、二次的な問題が重なります。歩けないので外出が減り、動く量が落ちる。動かない期間が長いほど、腰と脚を支える筋力は落ちていく。

支える力が落ちれば、同じ距離を歩くための負担は増します。通り道の狭さは変わっていないのに、症状が年々つらくなっていく方がいるのは、この二次的な部分が効いているからです。

そこで当院がまず行うのは、原因の仕分けです。脊柱管そのものの狭さから来ている症状なのか、歩かなくなったことで落ちた筋力や、かばい歩きから来ている症状なのか——これは見分けがつきます。

後者の要素があれば、鍼と運動で扱える範囲です。なければ、扱えない旨を率直にご説明します。

なぜ脊柱管狭窄症は鍼で改善が期待できるのか?——切り分けの見立てから、歩ける距離を戻すまで

当院の鍼が対象にしているのは、神経の通り道の狭さではなく、そこにかかる負担を増やしている筋肉のこわばりと、歩けないことで落ちた筋力です。診断名がある方には、腰を反らせる強い手技は避けるという前提で組み立てます。鍼とお灸は、国家資格をもつはり師・きゅう師が受け持ちます。

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初回:いま何分・何メートル歩けるかを記録するところから 初診時には、MRIでの説明内容と手術の話の進み具合をうかがったうえで、いま続けて歩ける時間と距離をその場で測って記録します。これが今後の変化を測るものさしになります。

前かがみで楽になるか、腰を反らすと強まるかもあわせて確認します。足首の力が抜けやすい、排尿の感覚が変わったなどのサインがあれば、施術より先に主治医への受診を優先していただきます。
模型を使って神経の通り道と姿勢の関係を説明する場面|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
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反らせる方向に固まった層へ:鍼でゆるめる この症状の方は、腰を反らせる働きをする筋肉が縮んでいることがよくあります。縮んだままだと、立っているだけで通り道が狭い姿勢に引っ張られます。

背骨のきわの細かい筋肉と骨盤の内側を通る筋肉は、指圧では届かない深さにあるため、鍼で位置を絞って緩めます。

神経を直接狙う施術ではありません。鍼は1本ごとに使い捨てです。
腰への鍼の施術|国家資格をもつはり師・きゅう師が担当|長丘はりきゅう整骨院
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ふくらはぎ・足先の冷えとめぐりへ:お灸で温度を足す しびれが長引いている方では、ふくらはぎから足先にかけて冷えが出ていることがよくあります。左右差を触って確かめると、症状のある側だけ明らかに冷たいことがあります。

鍼でこわばりを緩めたあとにお灸を据え、じんわりとした熱を送り込みます。我慢を強いるような熱さは使いません。
冷えのある方へのお灸|国家資格をもつはり師・きゅう師が担当|長丘はりきゅう整骨院
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歩くための力を戻し、来ていただく間隔を空ける ここがこの症状の本丸です。歩けない期間が長いほど筋力は落ち、落ちた分だけ歩くのがつらくなる。この悪循環を止めます。

腰を反らせずにできる運動から始めるので、症状が出ている時期でも進められます。あわせて、休みながら歩く距離の伸ばし方をお伝えします。歩ける距離が伸びてきたら、間隔を空けていきます。
腰を反らせずに体幹を鍛える機器|長丘はりきゅう整骨院
▶ ご来院の前に
保険について
腰痛症または神経痛の同意書があれば保険で受けられます 同意書をいただけない場合は自費でのご案内です。料金の詳細は料金ページをご覧ください。主治医への書類の頼み方も、初回にお伝えします。
歩くのがつらい方へ
玄関先まで車で入れます 駐車場から入口まで距離がありません。付き添いの方とご一緒でも大丈夫です。長く待てない場合は、その旨をお伝えください。

当院が選ばれている6つの理由

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施術は国家資格者のみはり師・きゅう師の国家資格をもつ鍼灸師が鍼とお灸を担当し、柔道整復師の院長がそこに手技を組み合わせます。狭窄症の診断がある方には、避けるべき手技もあわせて判断します。
国家資格者による腰への手技施術|長丘はりきゅう整骨院
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検査で原因を見極めてから施術姿勢分析の設備で体の状態を撮影して確認します。立ち姿勢で腰がどれだけ反っているかを画像で示しながら、施術の位置を組み立てます。
姿勢分析ルーム|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
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バキバキしない、体にやさしい矯正専用の矯正ベッドで、体への負担が少ない方法をとります。腰を反らせたり鳴らしたりはせず、反らす動きで悪化しやすいこの症状の特性に合わせています。
バキバキしない矯正に使う専用ベッド|長丘はりきゅう整骨院
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日曜・祝日も20時まで受付ご家族の送り迎えに合わせて来られる方が多い症状です。休日も受付しているので、付き添いの都合に合わせられます(水曜定休)。
明るく静かな施術室|長丘はりきゅう整骨院
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駐車場4台・バス停徒歩1分・キッズスペース西鉄バス「長尾公園前」から徒歩1分。長い距離を歩かずに、車から入口まですぐお入りいただけます。お孫さんとご一緒でも大丈夫です。
お子様連れで通えるキッズスペース|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
6
LINEでいつでも相談できるいま何分くらい歩けるかを教えていただければ、鍼が合う段階かどうかをその場でお伝えします。営業時間内にお返事しています。

医師・専門家・メディアからの評価

医師・クリニック院長 川浪憲一先生|長丘はりきゅう整骨院
川浪 憲一 先生
医師・クリニック院長
プロスポーツ選手 柳川桂賜選手|長丘はりきゅう整骨院
柳川 桂賜 選手
プロスポーツ選手
専門家・インストラクター 高橋裕也先生|長丘はりきゅう整骨院
高橋 裕也 先生
専門家・インストラクター

医師の川浪憲一先生(クリニック院長)から「患者さんの根本原因を丁寧に探り、適切なアプローチで改善へ導く本物の技術。医師として自信を持って推薦できます」との推薦をいただいています(推薦の全文はこちら)。

健康雑誌わかさに院長の施術が掲載|長丘はりきゅう整骨院
健康雑誌「わかさ」に掲載
チェッカーズ 鶴久政治様ご来院|長丘はりきゅう整骨院
チェッカーズ 鶴久政治様がご来院

歩ける距離を、これ以上
減らさないという目標があります

歩ける距離を基準に、鍼と運動でどこまで対応できるかを一緒に確認します。まずは相談だけでも構いません。

脊柱管狭窄症に鍼ができること・できないことは?

できることとできないことの境目は明快です。加齢で狭くなった脊柱管の幅そのものを、鍼で広げることはできません。

一方で、腰を反らせる方向に固まった筋肉、歩かないことで落ちてしまった筋力、かばいながらの歩き方——これらは変えられます。当院が受け持つのはこの範囲だけです。

扱えない医科の領域
骨や靭帯の変化・神経の通り道の狭さ画像上で判断される変化です。鍼で広げることはできません。手術のタイミングや薬の使用、注射での対応は、医師が担当する領域です。
扱える当院の担当
腰を反らせる方向に縮んだ筋肉ここが縮んだままだと、立っているだけで通り道が狭くなる姿勢へ引っ張られます。鍼でゆるめられる層です。
扱えるいちばん効く
歩けないことで落ちた筋力この症状で最も見過ごされている部分です。筋力が落ちるほど歩くのがつらくなり、さらに歩かなくなる。この輪を断つのが本丸です。
扱えるご本人と一緒に
歩き方・休み方・道具の使い方前かがみになれる道具を使う、休む場所を決めてから出かける。工夫しだいで、出かけられる範囲は変わります。

この表でいちばん上の段だけは、施術では動かせません。「鍼で脊柱管の狭さが解消します」という説明はいたしません。ここは最初にはっきりさせたうえで、残る3段に持てる手段を注ぎます。

前かがみを味方につける歩き方とは?

この症状には、姿勢という味方があります。前かがみになると神経の通り道は広がります。

だから「前かがみになれる状況を作る」だけで、歩ける距離は変わります。道具を使うのは負けではありません。

これらは施術ではありませんが、今日から効く工夫です。当院では初回に、ご自身の生活に合う形へ落として一緒に決めます。

脊柱管狭窄症の鍼に健康保険は使える?

使える場合があります。鍼灸の保険が使える疾患は医師の同意書がある6つだけですが、狭窄症の方は腰痛症または神経痛としてその中に入り得ます。狭窄症と診断されている方でも、これらの診断名で書類をいただければ保険で受けられることがあります。

迷いやすい点ですが、狭窄症で整形外科に通っている期間は、その症状の鍼灸に保険は使えません。整形外科と鍼灸の両方を保険で、という形は制度上できません。

「主治医にどう頼めばいいか分からない」という方が多いため、同意書の頼み方は来院時にお伝えしています。狭窄症全体の整理は脊柱管狭窄症の総合ページをご覧ください。

脊柱管狭窄症は整骨院と病院、どちらに行くべき?

主治医の診断がすでについている方は、そのつながりを保ったまま当院にお越しください。当院が受け持つのは、医療機関では扱わない領域です。

まだ画像検査を受けていない段階なら、先に整形外科への受診をおすすめします。脚の症状のなかには血管の異常が原因のものもあり、その見分けは検査でしかつきません。

役割分担は、次のようになります。

  1. 原因を確かめてもらう:神経の通り道の狭さは画像で、脚の血流は別の検査で確かめます。似た症状でも原因が違えば対応が変わります。
  2. 手術に進む時期を判断してもらう:いつ、どう進めるかは医師が決めることで、当院から意見することはありません。
  3. 検査には映らない部分を担当:かばう姿勢のこわばりと、歩けないことで落ちた筋力に対応します。

整形外科での通院を続けながら当院に来られる方も多くいます。服薬をやめるよう勧めたり、主治医の方針に異を唱えたりすることはありません。当院への通院は、主治医に伝えていただいて構いません。

脊柱管狭窄症に鍼は効く?——不利な数字もそのまま出します

この分野には、2024年に発表された質の高い比較試験があります。結果は「鍼のほうが良かった」ですが、その差は研究者自身が定めた『患者さんが実感できる差』には届いていませんでした。ここを伏せて紹介するわけにはいかないので、そのまま書きます。

📚 科学的根拠(エビデンス)

この症状に絞った試験。Zhu Lらが2024年に Annals of Internal Medicine 誌へ発表した無作為化比較試験では、変性性の腰部脊柱管狭窄症で歩行時の症状がある患者を対象に、鍼を受ける群98名と偽の鍼を受ける群98名に分け、6週間で18回の施術を行いました。

結果と、その限界。日常生活の困りごとを測る指標(0〜24点)は、開始時に両群とも約12.6点。6週後には鍼の群が8.1点、偽鍼の群が9.5点になりました。

差は1.3点です。ここが大事なところで、研究者が事前に「これだけ変われば患者さんが実感できる」と定めた差は2〜3点でした。

1.3点は、そこに届いていません。統計上の差はあっても、体感として明らかな差とまでは言えない、ということです。

当院の立場。この数字を見て、当院は「鍼で歩ける距離が伸びます」と言うことはできません。当院が鍼を使う目的は、通り道の狭さではなく、その周囲で固まった筋肉をゆるめることに絞っています。

そして正直に申し上げると、この症状でいちばん効くのは鍼ではなく、落ちた筋力を戻すことだと考えています。だから当院では、施術と運動を必ずセットにしています。

研究名 対象人数 結果(限界含む)
Zhu L ら(Annals of Internal Medicine 2024;177(8):1048-1057・無作為化比較試験) 鍼98名/偽鍼98名 変性性の腰部脊柱管狭窄症に6週間で18回の施術。日常生活の困りごとを測る指標(0〜24点)は開始時両群とも約12.6点→6週後は鍼8.1点・偽鍼9.5点で差は1.3点。研究者が事前に定めた「患者さんが実感できる差」2〜3点には届かず、体感として明らかな差とまでは言えない。

脊柱管狭窄症は何回くらい通えば変化を感じますか?

長期間続く症状は慢性の扱いとし、3〜6ヶ月・週1〜2回のペースを目安としています。確かめる基準は『続けて歩ける距離』で、しびれの強さは記憶があいまいになりますが、距離は数えられます。100mで休んでいたのが200m歩けるようになれば、確かな前進といえます。

初回にいまの距離を記録するのは、このためです。目安をお伝えするのは、終わりの見えない通院を避けるためでもあります。

数回通っても歩ける距離に変化がまったくない場合は、脊柱管の狭さ自体が症状の主因になっている可能性を、包み隠さずお伝えします。その際は主治医へ率直に相談することをおすすめします。歩けない状態のまま通っていただくことは望んでいません。

🏥 当院での傾向(一次情報)

この症状でお越しになる方には、共通した悩みがあります。「歩けないことより、出かけなくなったことのほうがつらい」とおっしゃる方が多いのです。

旅行を断った、孫と出かけられなくなった、買い物を家族に頼むようになった。症状そのものより、生活が縮んでいくことが本当の困りごとになっています。

だから当院では、歩ける距離だけでなく「行きたい場所」もうかがうようにしています。「近所のスーパーまで休まず行けるように」という目標が決まると、進み方が具体的になります。数字だけを追うより、続けやすくなる方が多いと感じています。

※統計データではなく、当院での臨床上の実感としてご紹介しています。

脊柱管狭窄症で鍼を受けるまでに自分でできることは?

3つあります。①歩ける距離を記録する ②腰を反らせない ③歩く量をゼロにしない。とくに③が大事です。

つらいからと歩かなくなると筋力が落ち、次はもっと歩けなくなります。休みながらでいいので、外に出る回数を保ってください。

お尻から脚のしびれが主役の方は坐骨神経痛への鍼のページを、腰の重さが主役の方は腰痛への鍼のページもあわせてご覧ください。前かがみで痛みが強まる場合は原因が違う可能性があり、椎間板ヘルニアへの鍼のページで見分け方を整理しています。

よくある質問(FAQ)

いいえ、脊柱管そのものを鍼が押し広げるわけではありません。当院がそう説明することもありません。

ただし、骨や靭帯の変化だけで症状のすべてが起きているとは限らず、前かがみを避け続けたことで硬くなった筋肉が症状に加わっていることがあります。加わっている分は鍼で対応でき、初回の診察でどこまで扱えるかをお伝えします。
鍼灸の保険は医師の同意書がある6つの疾患に限られますが、腰痛症・神経痛はその中に含まれます。脊柱管狭窄症と診断されている方でも、これらの診断名で書類を書いていただければ保険の対象になることがあります。

ただし、狭窄症で整形外科に通院している期間は、鍼灸に保険を使えません。ご自身が当てはまるかどうかは、お電話かLINEで先にお尋ねください。
正直にお答えすると、確実に伸びるとお約束はできません。2024年に発表された比較試験でも、鍼は偽の鍼より良い結果でしたが、その差は研究者が事前に定めた「意味のある差」には届いていませんでした。

当院がお手伝いできるのは、かばう姿勢で固まった筋肉をゆるめ、歩き方の負担を減らすところまでです。数回受けて変化がなければ、その旨を正直にお伝えします。
手術を受けるかどうかは主治医の領域で、当院が答えを出すことはできません。鍼で手術を回避できる、といった説明も当院はしません。

とくに足に力が入らない、排尿や排便に異常があるという症状がある場合は、迷わず主治医の指示に従ってください。手術を急がず経過を見ることになった場合は、その間に歩ける距離をできるだけ保つ過ごし方をお手伝いすることはできます。
お電話(080-7982-3536)またはLINEでのご予約をおすすめしています。鍼を使う枠は時間を長めに確保するため、ご希望の時間帯がある方はお早めにご連絡ください。

長く歩けない方は、その旨をお伝えいただければ玄関先まで車で入れるようご案内します。受付は月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)です。
気持ちよさを目的とするもみほぐしとは異なり、この症状では強く反らせる手技のような避けたほうがよい動きがあります。姿勢によって症状がどう変わるかを国家資格者が見極め、使わない手技を決めてから施術を組み立てます。

加えて、指や手のひらの圧では背骨のきわの奥にある筋肉までは届きません。鍼はその深さに直接アプローチできる点が異なります。
前かがみになれる道具は、この症状と相性が良いことが知られています。シルバーカーや買い物カートを押すと楽に歩けるという方が多いのは、前かがみの姿勢で神経の通り道が広がるためです。

「年寄りくさい」と抵抗を感じる方もいらっしゃいますが、歩ける距離が伸びて外出が続けられるほうが、結果的に体は守られます。使うかどうかは主治医の指示を優先してください。
腰やお尻、太ももの施術部位を出しやすい服装だと施術がしやすくなります。伸縮性のあるパンツなど、体を動かしやすい格好をおすすめします。

厚手のジーンズや太いベルトは、うつ伏せの姿勢で締め付けになることがあります。仕事帰りのままお越しいただいても構いません。
長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F・西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分)では、国家資格をもつはり師・きゅう師が鍼を担当し、院長(柔道整復師)の手技とあわせて、脊柱管狭窄症の診断を受けて経過観察中の方をサポートしています。城南区のほか南区・早良区からも来院されています。

駐車場4台。手術適応の判断は整形外科の領域です。

行きたい場所まで歩けること。
そこを目標にしませんか

福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院。玄関先まで車で入れます。

福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)

出典・参考文献
  1. Zhu L, Sun Y, Kang J, et al. "Effect of Acupuncture on Neurogenic Claudication Among Patients With Degenerative Lumbar Spinal Stenosis: A Randomized Clinical Trial." Annals of Internal Medicine, 2024;177(8):1048-1057.(鍼98名・偽鍼98名/6週間で18回/修正Roland-Morris質問票の平均変化の差は1.3点・事前に定められた臨床的に意味のある最小差は2〜3点)|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38950397/
  2. 日本整形外科学会・日本脊椎脊髄病学会 監修「腰部脊柱管狭窄症診療ガイドライン2021(改訂第2版)」南江堂(診断・保存療法・手術適応の考え方)
  3. Qaseem A, Wilt TJ, McLean RM, Forciea MA. "Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain: A Clinical Practice Guideline From the American College of Physicians." Annals of Internal Medicine, 2017;166(7):514-530.(慢性腰痛には薬を使わない治療を第一選択として強く推奨)|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28192789/
  4. 厚生労働省「はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費」(保険給付の対象となる6つの疾病と、医師の同意書の取扱い。腰痛症・神経痛はこの対象に含まれる)|https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/01-02.html
院長 河野太朗(柔道整復師)の施術風景|長丘はりきゅう整骨院 監修:院長 河野太朗(柔道整復師・国家資格)
施術歴14年以上|鍼灸に関する記述は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力|画像診断・手術適応の判断は整形外科(医科)の領域です|院長の経歴・想いはこちら ›

最終更新日:2026年9月7日

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