ぎっくり腰 鍼 福岡市城南区|動けない急な腰痛に・保険の条件も解説

痛めた直後に、いきなり鍼を打つことはしません。炎症が起きている時期は、まず痛みを鎮めて、動かせるところから戻していくのが先です。長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区)では、その日の状態を見てから道具を選びます。
鍼が本当に力を発揮するのは、そのあとです。痛みが引いても腰の奥に重さが残る、そして数ヶ月後にまた同じことを繰り返す——この2つが、ぎっくり腰のいちばん厄介なところです。痛みが消えたことと、痛める前の状態に戻ったことは、別だからです。当院は、動けるようになった後をどう扱うかまでを一続きで考えます。
| 保険の適用 | ◯ 使える場合があります(制度が2つあります) いつ・どこで痛めたかがはっきりしている急なケガなら整骨院の健康保険。長引いている・繰り返している場合は、腰痛症として同意書をいただければ鍼灸の保険も選べます。どちらの扱いになるかは初回にお伝えします。 |
| 通院回数の目安 | 急に痛めた場合は約1ヶ月(週2〜3回)が目安 最初の数日は間隔を詰め、動けるようになったら空けていきます。繰り返している方は、そのあと約3ヶ月・週1〜2回で背景を扱います。状態により変わります。 |
| 受診の目安 | 足に力が入らない・排尿や排便に異常がある・発熱を伴う・転倒や強い衝撃のあと → 医療機関が先です 骨折や神経の強い圧迫が隠れていることがあります。画像で確かめられるのは医療機関だけです。 |
| 統計データ | 米国内科学会の腰痛ガイドラインは、急性・亜急性の腰痛にも薬を使わない治療を推奨し、その選択肢に鍼を挙げています(証拠の質は低いと注記/Qaseem A et al., Ann Intern Med 2017;166(7):514-530) なお厚生労働省の令和4年国民生活基礎調査では、自覚症状のうち男女とも腰痛がもっとも多く挙げられています。 |
- 足首やつま先に力が入らない、つまずく
- 排尿・排便が出にくい、もれる
- お尻まわりの感覚が鈍い
- 発熱がある、または最近感染症にかかった
- 転倒・尻もち・交通事故のあとから痛み出した
- 横になって安静にしていても痛みが強くなっていく
1つでも当てはまる場合は、施術より先に医療機関へご相談ください。
急な時期の施術は柔道整復師(国家資格)の院長・河野太朗が、鍼とお灸ははり師・きゅう師(国家資格)の鍼灸師が担当します。時期によって主役が入れ替わるため、それぞれの国家資格者が連携して組み立てます。
動くのがつらい方は、その旨をお伝えください。お迎えの準備をします
こんなお悩みはありませんか?
- 今朝、荷物を持ち上げた瞬間に腰が固まって動けない
- 前かがみのまま腰を伸ばせず、靴下がはけない
- 寝返りを打つたびに目が覚めるほど痛む
- 去年もおととしも、同じ時期に同じことをやっている
- 痛みが引いたあとも、腰の奥に重さが残っている
- また いつ来るか分からず、荷物を持つのが怖くなった
- コルセットを外すのが不安で、ずっと着けたままだ
- 「クセになる」と言われて、諦めかけている
動けない状態でも、まずLINEで状況をお送りください。来院前にできることをお伝えします。
LINEで症状を相談する(無料)なぜ、ぎっくり腰は繰り返してしまうのか
答えは単純です。痛みが引いた時点で通うのをやめてしまうからです。痛みが消えることと、痛める前の状態に戻ることは同じではありません。動かせなかった期間に腰を支える力は落ち、背骨のきわの筋肉は縮んだまま残ります。その状態のまま元の生活に戻れば、次に同じ動作をしたとき、また同じところに負担が集まります。
ぎっくり腰の回復は、2つの段階に分かれます。ひとつ目は痛みが引く段階。これは体が持っている力で、多くの場合は数日から数週間で進みます。ふたつ目は支える力が戻る段階。こちらは自然には戻りません。使わなければ落ちたままです。
多くの方が、ひとつ目が終わった時点で「治った」と判断されます。痛くないのだから当然です。でも体の中では、ふたつ目が手つかずのまま残っています。「クセになる」と言われる正体は、この置き去りにされた段階です。体質でも運でもありません。
だから当院は、痛みが引いたところを終わりにしません。動けるようになってからが、繰り返しを断つための本番だと考えています。そしてこの段階でこそ、鍼が使えます。表面の圧では届かない層のこわばりを扱えるからです。
なぜ当院で改善が期待できるのか——見立てから、通う間隔を広げるまで
ぎっくり腰は時期によって主役が入れ替わります。痛みが強い時期は柔道整復師が疼痛の管理を担当し、動けるようになってから鍼灸師が奥のこわばりを扱う。当院が国家資格者を両方そろえているのは、この受け渡しをひとつの院の中で完結させるためです。




当院が選ばれている6つの理由





医師・専門家・メディアからの評価



医師の川浪憲一先生(クリニック院長)から「患者さんの根本原因を丁寧に探り、適切なアプローチで改善へ導く本物の技術。医師として自信を持って推薦できます」との推薦をいただいています(推薦の全文はこちら)。


ぎっくり腰の当日に鍼を打っていい?
当日にお越しいただくのは問題ありませんが、その日に鍼を使うとは限りません。痛めた直後は炎症が起きている時期で、刺激を加えるより先に、痛みを抑えて動ける範囲を戻すことが優先されるからです。当院では状態を見てから道具を選びます。無理に刺すことはありません。
時期ごとの考え方を整理すると、こうなります。
安静にすべき?動いたほうがいい?
最初の数日は無理に動く必要はありませんが、その後も横になり続けるのは回復を遅らせます。痛みの範囲内で日常の動作に戻していくほうが、結果として早く動けるようになると考えられています。当院では「どこまで動いてよいか」を具体的にお伝えします。
「安静か、運動か」の二択で考えると迷います。実際の分かれ目は痛みが強くなる動きをするかどうかです。腰をかばいながらでも歩ける、トイレに行ける、食事ができる——この範囲は続けてください。逆に、痛みで顔がゆがむような動作は、この時期に無理してやる必要はありません。
もうひとつ、コルセットについてよくご質問をいただきます。痛みが強い時期に支えとして使うのは有効ですが、外す時期を決めずに着け続けるのは考えものです。支えを外から与え続けると、自分で支える力が戻りにくくなります。当院では「いつから外していくか」もあわせてご相談します。
冷やす?温める?の分かれ道
見分ける手がかりは、ズキズキする感じがあるかどうかです。痛めた直後で熱っぽく、じっとしていてもズキズキするなら冷やす。痛みの峠を越えて、こわばりや重さが主役になってきたら温める。迷ったら、当てて気持ちいいほうが正解です。
- 冷やす:保冷剤をタオルで包んで、痛む場所に15分ほど。直接肌に当てないでください。1日に数回まで。
- 温める:痛みが落ち着いてから。入浴や蒸しタオルで。血のめぐりが戻り、こわばりがゆるみます。
- やってはいけないこと:痛めた当日の長風呂と飲酒。どちらも炎症を強めます。
時期を間違えると逆効果になるので、判断に迷う場合はLINEで状況をお送りください。「いま何日目で、どんな痛み方か」だけでお答えできます。
ぎっくり腰に健康保険は使える?
使える場合があります。ただし制度が2つあり、どちらに当たるかで扱いが変わります。荷物を持ち上げた瞬間に痛めた、という急なケガであれば整骨院の健康保険が、長引いている場合や繰り返している場合は腰痛症としての同意書があれば鍼灸の保険が、それぞれ対象になり得ます。
- 整骨院の健康保険:いつ・どこで・どうして痛めたかがはっきりしている急なケガが対象です。ぎっくり腰の多くはここに当たります。
- 鍼灸の保険:対象は6つの疾患に限られ、そのひとつが腰痛症です。何ヶ月も続いている、年に何度も繰り返しているという方はこちらに当てはまることがあります。書類は医師に書いていただきます。
ややこしいのは、同じ疾患について医療機関で治療を受けている期間は、その疾患の鍼灸に保険を使えないという決まりがあることです。整形外科に通いながら鍼灸も保険で、という形にはできません。ご自身がどちらの扱いになるかは初回にお調べしますので、迷ったまま来ていただいて大丈夫です。長引いている腰痛の全体像は腰痛の整骨院での対応をまとめたページに整理しています。
ぎっくり腰は整骨院と病院どっちに行くべき?
分かれ目は足の症状があるかどうかです。腰だけが痛くて足に異常がなければ、整骨院で対応できる範囲です。足に力が入らない、排尿や排便に異常がある、しびれが両脚に広がっている場合は、医療機関が先です。転倒や事故のあとに痛み出した場合も、骨折の確認が必要です。
それぞれの担当は、こう分かれます。
- 見逃せない原因を外してもらう:骨折、感染、神経の強い圧迫。これらは画像と血液検査で確かめます。
- 投薬が必要な段階かを判断してもらう:痛み止めの内容を決めるのは医師です。当院から薬をやめる指示をすることはありません。
- 動ける範囲を戻し、繰り返しを断つ:動作の練習、こわばりへの施術、支える力の回復。ここが当院の担当範囲です。
整形外科に通いながら当院へ来られている方も多くいらっしゃいます。ただし保険の扱いだけは別で、同じ腰痛で医療機関の治療を受けている期間は鍼灸に保険を使えません。この場合は自費でのご案内になります。
ぎっくり腰に鍼は効く?——不利な研究結果もそのまま出します
急性の腰痛については、公的なガイドラインが鍼を選択肢に挙げている一方、その根拠の質は「低い」と明記されています。慢性の腰痛と比べると、研究の蓄積がまだ薄いのが実情です。当院が急な時期に鍼を主役にしないのは、この現状も踏まえてのことです。
ガイドラインでの位置づけ。Qaseem Aらが2017年に Annals of Internal Medicine 誌へ発表した米国内科学会の腰痛診療ガイドラインでは、急性および亜急性の腰痛に対して薬を使わない治療を選ぶことが推奨され、その選択肢のひとつとして鍼が挙げられています。ただし、この推奨に添えられた証拠の質は「低い」と注記されています。都合よく「ガイドラインに載っている」とだけ書かないため、この点も記します。
慢性腰痛では扱いが違います。同じガイドラインでも、慢性腰痛に対しては薬を使わない治療を第一選択とすることが強く推奨されており、鍼もその選択肢に含まれています。急性と慢性で推奨の強さが違うということです。
当院の立場。だから当院は、急な時期の主役を鍼に置いていません。痛みが引いたあとに残るこわばりと、繰り返す背景。ここが鍼の担当範囲です。効果をうたう範囲を広げないかわりに、その範囲の中では持てる手段を出し切ります。
何回くらい通えば動けるようになりますか?
急に痛めた場合は約1ヶ月・週2〜3回を目安にお伝えしています。最初の数日は間隔を詰め、動けるようになったら空けていきます。繰り返している方は、そのあと約3ヶ月・週1〜2回で背景を扱う期間が続きます。いずれも状態により前後します。
目安をお伝えするのは、終わりの見えない通院を避けるためです。当院では初回に「どこまで戻れば一区切りか」を先に決めます。靴下がはけること、車の乗り降りができること、仕事に復帰できること。目標を具体的な動作で決めておくと、進み具合がご自身でも分かります。
そして痛みが引いた時点で終わりにしないことを、いつもお願いしています。そこでやめると、来年また同じ時期にお会いすることになりがちです。
ぎっくり腰でお越しになる方には、はっきりした共通点があります。「今回が初めてではない」という方が非常に多いのです。2回目、3回目という方が来られて、「前回は痛みが取れたところで通うのをやめた」とおっしゃる。この繰り返しをどこで断つかが、いつも本題になります。
もうひとつ多いのが、痛めた場面です。重い物を持ち上げた瞬間と思われがちですが、実際に多いのは「洗面所で顔を洗おうとした」「靴下をはこうとした」「くしゃみをした」といった、力の要らない動作です。ご本人も「こんなことで」と驚かれます。負担が積み重なった腰は、きっかけの大小と関係なく限界を迎えます。
※統計データではなく、当院での臨床上の実感としてご紹介しています。
来院までのあいだ、自分でできることは?
3つあります。①楽な姿勢を1つ見つける ②起き上がり方を変える ③無理に伸ばさない。とくに②で、その日の夜のつらさが変わります。来院までのあいだも、この3つで悪化を防げます。
- 楽な姿勢を1つ確保する:横向きで両ひざのあいだにクッションを挟む、または仰向けでひざの下に丸めた布団を入れる。どちらか楽なほうで構いません。「この姿勢なら痛くない」を1つ持っておくと、気持ちが落ち着きます。
- 起き上がるときは横向きから:仰向けのまま起き上がると腰に一番負担がかかります。まず横を向き、両脚をベッドの外へ下ろしながら、腕で上体を押し上げる。この順番を守ってください。
- ストレッチはまだしない:痛みが強い時期に伸ばすと、守ろうとしてかえって硬くなります。動かすのは、痛みの峠を越えてからです。
繰り返している方は、落ち着いてから腰痛への鍼のページと腰痛が治らない原因を整理したページもご覧ください。急な時期の対応と保険の詳細はぎっくり腰の整骨院での対応をまとめたページにまとめています。
実際にお越しになった方の声
ギックリ腰で通院させていただきました。鍼灸は、初めてで正直、少し不安でした。初日は、前傾姿勢で、運転もできず、友達に連れて行ってもらいましたが、帰りには、背中もまっすぐになり、2回目には、一人で運転して通院できるくらいになりました。
※Googleに投稿されたクチコミを、投稿者名を伏せて原文のまま掲載しています。感じ方や経過には個人差があります。ほかのクチコミはGoogleマップでご覧いただけます。
よくある質問(FAQ)
「またやってしまった」を
最後にしませんか
福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院。日曜・祝日も20時まで受付しています。
福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)
- Qaseem A, Wilt TJ, McLean RM, Forciea MA. "Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain: A Clinical Practice Guideline From the American College of Physicians." Annals of Internal Medicine, 2017;166(7):514-530.(急性・亜急性の腰痛には鍼を含む非薬物療法を推奨・証拠の質は低いと注記/慢性腰痛には非薬物療法を第一選択として強く推奨)|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28192789/
- 厚生労働省「令和4年 国民生活基礎調査の概況」(自覚症状のうち男女とも腰痛がもっとも多い)|https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/index.html
- 厚生労働省「はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費」(保険給付の対象となる6つの疾病と、医師の同意書の取扱い。腰痛症はこの対象に含まれる)|https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/01-02.html

施術歴14年以上|鍼灸に関する記述は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力|骨折・神経症状の鑑別と画像診断は整形外科(医科)の領域です|院長の経歴・想いはこちら ›
最終更新日:2026年8月27日