肉離れ 整骨院 福岡市城南区|太もも・ふくらはぎの筋断裂の応急処置とリハビリを柔道整復師が解説

肉離れは受傷直後の対応と、復帰を焦らないことで、その後の経過が大きく変わるケガです。長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区)は、太もも裏・ふくらはぎの肉離れに痛めた当日から対応し、急性のケガなので健康保険が使えます。ハムストリングスの肉離れは再発率12〜34%と報告されており(Järvinen TA et al., 2005)、復帰を急ぐことが再受傷につながります。
やることは3つです。① まず完全断裂・骨折でないかの確認(歩けない・筋肉に凹みが触れる場合は、先に整形外科で画像検査を)。
② 最初の3日間で腫れと内出血を最小限にとどめる。ここでもんだり温めたりすると、内出血が広がって回復が遠のきます。
③ 硬くなった傷あとをゆるめてから、段階を踏んで復帰する。痛みが消えた時点ではまだ筋肉の修復は終わっていません。
| 保険の適用 | 肉離れ(急に痛めたケガ)◎ 保険が使えます いつ・何をして痛めたかがはっきりしているケガは、整骨院の保険施術の代表的な対象です。筋疲労の蓄積による重だるさは自費施術になります。 |
| 通院回数の目安 | 急に痛めたケガは約1ヶ月・週2〜3回が目安 当院の基本ペースです。損傷の程度により、スポーツ復帰までの期間には幅があります(初回にご説明します)。 |
| 受診の目安 | 歩けない・筋肉に凹みが触れる・腫れが強い → まず整形外科 完全断裂や骨折の疑いは画像検査が先です。当てはまらなければ整骨院で当日から対応できます。 |
| 統計データ | 太もも裏(ハムストリングス)の肉離れは再発率12〜34%(Järvinen TA et al., Am J Sports Med 2005) 再発の多くは、痛みが取れた段階で復帰し、筋線維の修復が終わっていなかったことによると報告されています(出典は本文末尾) |
- 痛めた脚に体重をかけられない・歩けない
- 筋肉に凹み(くぼみ)が触れる(完全断裂の疑い)
- 腫れが強く、内出血が広がってくる
- 骨そのものを押すとピンポイントで激痛がある
- 足先にしびれ・感覚の鈍さを伴う
1つでも当てはまる場合は、施術より先に医療機関の受診をおすすめします。
当院は、柔道整復師(国家資格)の院長・河野太朗と、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が在籍。急に痛めたケガの固定・整復を専門とする柔道整復師の施術と鍼灸を、それぞれの国家資格者が連携して組み立てる複合アプローチで対応します。
「肉離れなのか、ただの筋肉痛なのか分からない」というご相談でも歓迎します
こんな肉離れのお悩みはありませんか?
- 走っている最中、太もも裏やふくらはぎに「ブチッ」という感覚があった
- 痛めた脚に体重をかけると、太もも・ふくらはぎの奥がズキッと痛む
- 階段の上り下りや坂道で、その一箇所だけ痛みが出る
- 数日たってから、痛めたところより下に青あざ(内出血)が広がってきた
- 触ると硬いしこりのような部分が残っている
- 以前の肉離れを、同じ場所で何度も繰り返している
- 痛みが引いたので練習を再開したら、また同じところを痛めた
- 試合や大会が近く、いつから全力で走れるか知りたい
当てはまる項目がある方は、筋肉の修復がまだ途中の段階かもしれません。
LINEで症状を相談する(無料)なぜ、その肉離れは長引く・繰り返すのか?
肉離れが長引いたり同じ場所を繰り返したりする最大の理由は、痛みが消える時期と、筋肉が元の強さに戻る時期がずれていることです。痛みは数日〜2週間で軽くなりますが、断裂した部分は瘢痕組織(傷あとの線維)に置き換わり、そこだけ伸びにくい状態が残ります。
硬く伸びにくい部分ができると、走る・蹴る・踏み込むといった動作のたびに、その境目に力が集中します。全力に近い動きに戻したときに「また同じところ」を痛めるのは、この力の集中が理由です。ハムストリングスの肉離れで再発率が高いと報告されているのも、この構造が背景にあります。
スポーツ医学の基本文献(Järvinen TA et al., Am J Sports Med, 2005, PMID 15851777)によると、ハムストリングス(太もも裏)の肉離れは再発率12〜34%と報告されており、スポーツ外傷のなかでも繰り返しやすいケガです。同文献では、損傷した筋線維が瘢痕組織へ置き換わる過程と、修復が不十分な段階での復帰が再受傷につながることが示されています。
| 研究名 | 対象 | 結果(限界含む) |
|---|---|---|
| Järvinen TA, et al. Am J Sports Med, 2005(PMID 15851777) | 筋損傷の病理・治療に関するスポーツ医学の基本文献(レビュー) | ハムストリングスの肉離れは再発率12〜34%。修復が不十分な段階での復帰が再受傷につながると指摘(対象人数の記載なし=レビュー文献の限界) |
もう一つの理由が、痛めた原因そのものが残っていることです。股関節の硬さ、体幹の支えの弱さ、疲労がたまった状態での急な全力疾走——太もも裏やふくらはぎは、こうした条件が重なったときに最も負担を受ける場所です。痛めた筋肉だけを見ていては、同じ条件がまた揃ってしまいます。
だからこそ当院では、損傷部の回復と、痛めた原因になった体の使い方の両方を見ます。その具体的な手順を、続けてご説明します。
なぜ当院で肉離れの改善が期待できるのか?——検査から復帰まで
当院ではまず問診・触診で損傷の程度(Grade)を見極め、急性期は腫れと内出血を抑える処置、回復期は手技と鍼で硬くなった部分をゆるめ、最後に段階的な復帰まで一続きで進めます。肉離れは急に痛めたケガなので健康保険が使えます。




当院が選ばれている6つの理由





医師・専門家・メディアからの評価



医師の川浪憲一先生(クリニック院長)から「患者さんの根本原因を丁寧に探り、適切なアプローチで改善へ導く本物の技術。医師として自信を持って推薦できます」との推薦をいただいています(推薦の全文はこちら)。


肉離れは整骨院と病院どっちに行くべき?
歩けない・筋肉に凹みが触れる・腫れが強いといった危険サインがあれば、画像検査ができる整形外科が先です。歩ける範囲の痛みで、押したときの痛みが一箇所に限られているなら、整骨院で痛めた当日から固定と処置を受けられます。
肉離れは、筋線維がどの程度切れているかで対応が変わります。切れた量が多いほど、内出血や腫れが強く出て、筋肉に力を入れたときの痛みも大きくなります。この見極めのうち、完全断裂かどうか・骨に損傷がないかどうかを確定できるのは、画像検査ができる医療機関だけです。
- 整形外科が先のケース:体重をかけられない、筋肉に凹みが触れる、受傷から数時間で著しく腫れた、骨そのものを押すと激痛がある
- 整骨院で対応できるケース:痛みはあるが歩ける、押して痛いのが筋肉の一箇所に限られる、腫れや内出血が広がっていない
病院と整骨院は対立するものではなく、役割分担です。当院でも状態を確認したうえで医療機関の受診が優先と判断した場合は、施術より先に受診をおすすめしています。診断を受けた後のリハビリや復帰の段階から当院で対応することもできます。
肉離れで来院される方には、「痛みが引いたので練習に戻ったら、同じところをまた痛めた」という経緯の方が目立ちます。触れてみると、最初に痛めた部分だけが硬く、周囲との境目がはっきり分かることが多く、その硬さをゆるめる段階を飛ばして復帰されているケースを日々の施術のなかで数多く経験しています。
※統計データではなく、当院での臨床上の実感としてご紹介しています。
肉離れの重症度(Grade I〜III)はどう見分けますか?
肉離れは筋線維の損傷の程度でGrade I(微細断裂)・Grade II(部分断裂)・Grade III(完全断裂)の3段階に分けられます。歩けるかどうか、凹みが触れるかどうかが、目安として最も分かりやすい違いです。
| グレード | 損傷の程度 | 主な症状 | 競技復帰の目安 |
|---|---|---|---|
| Grade I 微細断裂 |
筋線維の一部に微細な損傷 | 軽度の痛み・圧痛。歩行は可能。翌日に筋肉痛のような痛みが残る | 1〜2週間 |
| Grade II 部分断裂 |
筋線維の一部〜半分程度が断裂 | 受傷時に強い痛みと「ブチッ」という感覚。歩行が難しい。圧痛・腫れ・内出血が出る | 3〜6週間 |
| Grade III 完全断裂 |
筋線維がほぼ完全に断裂 | 患部に凹み(くぼみ)が触れる。歩行不可。著しい腫れ・内出血 | 2〜3か月以上 手術の検討も |
Grade I〜IIは、固定と段階的なリハビリで進める保存療法が中心となり、整骨院で対応できる範囲です。Grade IIIは整形外科での精密検査と外科的治療の検討が必要になることがあります。表の期間はあくまで一般的な目安で、痛めた筋肉・年齢・競技レベルによって幅があります。
肉離れの受傷直後にやるべきこと・やってはいけないことは何ですか?
受傷から最初の3日間は、腫れと内出血をどこまで抑えられるかが、その後の回復の速さを左右します。「動きを止める・冷やす・圧迫する・高く上げる」が基本で、もむ・温める・我慢して動くは避けてください。
- その場で動きを止める
- 患部を冷やす(1回15〜20分・布を挟んで)
- テーピングや包帯で圧迫する
- 脚を心臓より高く上げる
- できるだけ早く整骨院・整形外科へ
- 「軽い」と判断して無理に動く
- 患部をもむ・強くほぐす
- 受傷当日に温める・入浴する
- 痛みが引いたらすぐ練習を再開する
- 自己判断でテーピングだけで復帰する
近年の急性期管理では、完全に安静にし続けるより、痛みの出ない範囲で早めに軽い動きを入れたほうが回復に有利と考えられるようになっています。ポイントは「保護しながら、動かせる範囲は動かす」こと。何をどこまで動かしてよいかは損傷の程度で変わるため、自己判断ではなく初回の検査でご案内します。
| 保護する | 損傷した部分を守り、それ以上の損傷を防ぎます。包帯・テーピング、状態によっては松葉杖も使います |
| 負荷を調整する | 完全な安静は回復を遅らせる場合があります。痛みの出ない範囲の軽い動きを、早い段階から入れていきます |
| 冷やす | 1回15〜20分、布を1枚はさんで間接的に。受傷後48〜72時間は熱感と腫れの様子を見ながら繰り返します |
| 圧迫する | 弾性包帯・テーピングで軽く圧迫し、腫れと内出血が広がるのを抑えます |
| 高く上げる | 座るときも横になるときも、痛めた脚を心臓より高い位置に。腫れの軽減に有効です |
今まさに痛めた直後で、手順だけをすぐ知りたい方は肉離れの応急処置ページもあわせてご覧ください。
肉離れの回復期、セルフケアと筋力はどう戻せばいいですか?
セルフケアを始めてよいのは、急性期(受傷後72時間)を過ぎ、熱感と腫れが落ち着いてからです。伸ばす・力を入れるは「痛みが出ない範囲」が絶対条件で、無理に伸ばすと同じ場所を再び痛める原因になります。
①腫れ・熱感が明らかに引いている ②患部を押しても鋭い痛みではなく「鈍い圧痛」になっている ③平地を歩いても強い痛みが出ない——この3つがそろってから始めてください。
太もも裏(ハムストリングス)のストレッチ
両手で太もも裏を軽く支えながら、膝を伸ばせる範囲でゆっくり持ち上げます。「痛みなく伸びる感じ」が目安です。
痛みが出る手前で止めます。反動をつけて強引に伸ばすと、修復途中の部分を再び痛めるおそれがあります。
1日2〜3回(朝・昼・入浴後)を目安に続けます。
ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)のストレッチ
つま先は正面に向け、かかとは床から離しません。
痛みのない範囲で20〜30秒キープ。後ろの膝を少し曲げた姿勢でも行うと、深い層のヒラメ筋にも届きます。
熱感や腫れが残っている時期は行わないでください。
段階的な筋力の戻し方
- 力を入れるだけの運動(関節を動かさない)——仰向けで膝を曲げ、かかとで床を軽く押す(5秒×10回)。痛みが出ない強さから始めます
- 軽い動きのトレーニング——水中歩行など、体重の負担が小さい動作から可動域を戻していきます
- ジョギングへの復帰——直線をゆっくり痛みなく走れるようになってから、距離を少しずつ伸ばします
- 方向転換・全力疾走——最後の段階です。ここを飛ばすと同じ場所を痛める確率が上がります
各段階で「痛みなくできる」ことを確認してから次に進むのが原則です。日数だけを見て段階を上げないようご注意ください。
整骨院の肉離れ施術に保険は使える?
肉離れは、いつ・何をして痛めたかがはっきりしている急なケガにあたるため、整骨院の健康保険施術の代表的な対象です。一方、明確なきっかけがない筋疲労の蓄積や重だるさは保険の対象外(自費施術)になります。
- 保険適用になり得る例:ダッシュ・ジャンプ・急な方向転換の瞬間に痛めた、重い物を持ち上げようとしてふくらはぎを痛めた——など受傷の瞬間がはっきりしているケース
- 保険適用外(自費施術)の例:練習後に脚が重い、いつからか分からないが張りが続いている——など原因の時点が特定できないケース
初回来院時に受傷状況をうかがい、保険適用の可否と料金を施術前にご説明します。判断に迷う場合は、お電話・LINEで事前にご相談ください。
⚠️ 保険施術では「療養費支給申請書」への署名をお願いしています。「負傷原因」欄の記載内容に誤りがないことをご確認ください。実際と異なる記載は不正請求にあたります。
よくある質問(FAQ)
肉離れは痛めた当日から
長丘はりきゅう整骨院へ
「試合が近い」「また同じところを痛めた」「いつから走れるか知りたい」——福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院いただいています。
福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)
- Järvinen TA, Järvinen TL, Kääriäinen M, Kalimo H, Järvinen M. "Muscle injuries: biology and treatment." Am J Sports Med, 2005; 33(5): 745–764. PMID: 15851777|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15851777/

施術歴14年以上|鍼灸に関する記述は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力|院長の経歴・想いはこちら ›
最終更新日:2026年9月7日