当院は、柔道整復師(国家資格)の院長・河野太朗と、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が在籍。整骨の手技と鍼灸を、それぞれの国家資格者が連携して組み立てる複合アプローチで対応します。
本ガイドは院長(柔道整復師)が監修し、鍼灸に関する記述は当院の鍼灸担当(はり師・きゅう師 国家資格保有)が担当しています。
本ガイドは院長(柔道整復師)が監修し、鍼灸に関する記述は当院の鍼灸担当(はり師・きゅう師 国家資格保有)が担当しています。
📌 このガイドでわかること
厚生労働省「令和4年 国民生活基礎調査」によると、首こり・肩こりは女性の有訴者率で第1位(男性は第2位)。多くの方が首肩の不調を抱えながら、どこに行けばよいか迷っています。このガイドでは、首・肩の痛みを8タイプに分類し、それぞれの特徴・原因・対処法への入口を整理しました。まず「すぐ受診すべき危険サイン」を確認し、当てはまらなければ症状タイプを選んでください。
⚠️ まず確認:すぐ受診すべき危険サイン
首・肩の痛みのほとんどは筋肉性の疲労や姿勢からくるものですが、一部にはすぐに医療機関を受診すべき症状があります。以下に当てはまる場合は、整骨院ではなく整形外科・救急を優先してください。
🚨 以下のサインがある場合は整形外科・救急へ
- 腕・指のしびれ、脱力、握力の低下——頸椎の神経圧迫(頸椎症・頸椎ヘルニア)の可能性。整形外科でMRI検査を。
- 排尿・排便障害を伴う首の痛み——頸髄症(脊髄への圧迫)の緊急サイン。速やかに救急受診を。
- 発熱+首の強い痛み・頸部硬直——感染性疾患(化膿性脊椎炎・髄膜炎等)の可能性。救急対応が必要です。
- 突然発症の激しい頭痛+首の後ろのこわばり——くも膜下出血の可能性。直ちに救急へ。
- 外傷(事故・転倒)後の強い首の痛み——骨折・脱臼・むち打ち。整形外科での検査が最優先。
上記サインがない場合、多くの首・肩の不調は筋肉・姿勢・神経刺激が原因です。以下の症状タイプガイドで、あなたに合った情報を確認してください。
あなたの首・肩の痛みはどのタイプ?
首・肩の痛みは原因によって対処法が異なります。最もよく当てはまる症状タイプを選んで、詳細ページへ進んでください。
✅ 症状から選ぶ(8タイプ)
TYPE 01
肩がどんより重い・全体的な肩こり
TYPE 02
深いコリ・頭痛を伴う慢性型
TYPE 03
今すぐ自分でほぐしたい・ストレッチ
TYPE 04
ツボ押しでセルフケアしたい
TYPE 05
首から腕・指へのしびれ(頸椎症)
TYPE 06
朝起きたら首が動かない(寝違え)
TYPE 07
腕が上がらない・夜間痛(五十肩)
TYPE 08
姿勢が原因では?(猫背・巻き肩)
首・肩の痛みを悪化させる3つの習慣
施術を受けても生活習慣が変わらないと、首・肩の不調は繰り返します。特に影響が大きい3つの習慣を確認してください。
HABIT 01
長時間の前傾姿勢(スマホ・PC作業)
頭の重さは約5〜6kgあります。顔が前に出た姿勢(スマホ首)では頸椎への負荷が大幅に増加し、筋肉が慢性的な緊張状態に。1時間に1回、意識的に首を起こして肩を後ろに引く習慣が大切です。
HABIT 02
枕が合っていない・うつ伏せ寝
就寝中は長時間首が固定されるため、枕の高さが合わないと頸椎に無理な角度がかかり続けます。うつ伏せ寝は首を横に傾けた状態が長時間続き、寝違えや頸椎への負荷の原因になります。仰向けまたは横向きで、首のカーブを支える高さの枕が基本です。
HABIT 03
冷房の冷気が首・肩に直撃している
夏場のオフィスや車内で、エアコンの冷風が首・肩に長時間当たると筋肉が収縮して血行が悪化します。当院の鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当する冷房病(夏の自律神経の乱れ)と首肩こりは密接に関係しています。席の位置調整やストールの活用をお勧めします。
当院でできること(柔整+鍼灸)
首・肩の不調に、2つの国家資格で対応します
院長(柔道整復師)|整骨・手技・電気治療
骨・筋肉・関節の専門家として、頸椎・肩関節・肩甲骨まわりの歪みや筋バランスを整骨の手技でアプローチします。ハイボルト電気治療(深部への電気刺激)・トムソンテーブルによる骨盤・脊椎調整なども組み合わせます。
鍼灸担当(はり師・きゅう師)|鍼灸治療
当院の鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当する鍼治療は、指圧では届かない深部の筋肉(後頸筋群・肩甲挙筋など)へ直接アプローチ。自律神経への働きかけも含め、慢性的な首肩こりの根本改善を目指します。
よくある質問
原因と経過によって大きく異なります。寝違えなど急性のものは数日〜1週間程度で落ち着くことが多いですが、頸椎症や慢性的な肩こりは数週間〜数ヶ月の継続施術が必要な場合があります。首の痛みが2週間以上続く場合や、腕・指のしびれを伴う場合は医療機関を受診してください。
腕・指のしびれ・脱力を伴う場合や、発熱・外傷後の強い痛みは整形外科を受診してください。レントゲン・MRIなど画像検査が必要です。しびれがない筋肉性の首こり・肩こり・寝違え・姿勢性の痛みは整骨院でも対応できます。判断が難しい場合は整形外科で検査後、整骨院で施術を受けることをお勧めします。
打撲や急性の炎症(赤み・腫れ・熱感がある)は48時間は冷やすのが基本です。慢性的な肩こりや筋緊張の場合は、温めることで血行が促進され楽になることが多いです。寝違えは発症直後は冷やし、2〜3日後から温める方法が一般的です。判断に迷う場合は施術者に相談してください。
頭の重さは約5〜6kgあり、正しい姿勢では頸椎がその重さを効率よく支えます。しかし猫背(前かがみ)や顔が前に出た姿勢(ストレートネック)になると、頸椎への負荷が大幅に増加します。この慢性的な過負荷が筋肉の疲労・血行不良・神経刺激を引き起こし、首こり・肩こり・頭痛の原因になります。
当院の鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当する鍼治療は、指圧では届かない深部の筋肉へ直接アプローチできる点が特徴です。肩こりや首こりに対しては、局所の筋緊張の緩和・血流改善・神経系への働きかけが期待されています。ただし効果には個人差があります。頸椎症など神経症状がある場合は施術前に医師の診断を受けることをお勧めします。
首・肩の不調、当院にご相談ください
このガイドをお読みの方には、以下の専門施術ページが特に参考になります。福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院いただいています。
SUPERVISION|監修
河野太朗
院長・柔道整復師(国家資格)/長丘はりきゅう整骨院
本ガイド全体の監修・整骨・骨格・手技に関する記述を担当
本ガイド全体の監修・整骨・骨格・手技に関する記述を担当
当院の鍼灸担当
はり師・きゅう師(国家資格保有)/長丘はりきゅう整骨院
鍼灸治療・ツボ・自律神経に関する記述を担当
最終更新日:2026年7月19日
鍼灸治療・ツボ・自律神経に関する記述を担当
最終更新日:2026年7月19日
出典・参考資料
- 厚生労働省「令和4年 国民生活基礎調査の概況」有訴者率の年次推移(肩こり・首こり) https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/
- 公益社団法人 日本整形外科学会「頸椎症」 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_spondylosis.html
- GBD 2021 Neck Pain Collaborators. "Global, regional, and national burden of neck pain, 1990-2020, and projections to 2050." Lancet Rheumatology. 2024;6(3):e142-e155. PMID:38383088 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38383088/
- Yang S et al. "Treatment of Chronic Neck Pain in Patients with Forward Head Posture: A Systematic Narrative Review." Healthcare (Basel). 2023;11(19):2604. PMID:37830641 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37830641/