胸郭出口症候群 整骨院 福岡市城南区|口コミ4.9(213件)・日祝20時まで受付

胸郭出口症候群は、神経が原因のタイプが全体の90〜95%を占めると報告されています(Watson LA et al., Manual Therapy 2009)。首の付け根から腕へ向かう神経と血管の通り道が狭くなり、腕を上げる姿勢でしびれ・だるさが出る状態です。
長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区)は、病院で診断を受けたあと変わらなかった方に、姿勢と首・胸まわりの筋肉の両面から対応する整骨院です。
つり革につかまる、洗濯物を干す、ドライヤーで髪を乾かす——腕を上げた姿勢で症状が強くなり、腕を下ろすと楽になるのがこの症状の特徴です。
なで肩の女性や、重い荷物を持つ仕事・腕を上げ続ける仕事(美容師・保育・塗装など)の方に多くみられます。腕そのものではなく、鎖骨まわりと首の付け根が症状の出どころになっている点が、ふつうの肩こりや腕の疲れと違うところです。
| 保険の適用 | × 自費施術 いつ何をして痛めたかがはっきりした急性のケガのみ保険適用のため、じわじわ続くこの症状は自費です。寝違えなどを併発した場合は、その部分に保険が使えます。 |
| 通院回数の目安 | 3〜6ヶ月(週1〜2回)が目安 慢性の症状として当院の基本ペースです。状態により変わります(初回にご説明します)。 |
| 受診の目安 | 腕の色が変わる・冷たくなる・手の筋肉がやせる → 医療機関へ優先 血管が圧迫されているタイプや、神経の障害が進んだ状態は施術の対象ではありません。 |
| 統計データ | 神経が原因のタイプが全体の90〜95%(Watson LA et al., Manual Therapy 2009) 同レビューでは女性が男性の3〜4倍多いと報告されています。血管が原因のタイプは残りの数%です。 |
- 手や腕の色が変わる(白くなる・青紫になる)
- 指先が冷たく、左右で温度差がある
- 腕全体が腫れて重く、下げていられない
- 親指の付け根や手のひらの筋肉がやせてきた
- 手の力が抜ける・脱力が日ごとに進んでいる
- 胸の痛みや息切れを伴う
1つでも当てはまる場合は、施術より先に医療機関へ。
当院は、柔道整復師(国家資格)の院長・河野太朗と、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が在籍。整骨の手技と鍼灸を、それぞれの国家資格者が連携して組み立てる複合アプローチで対応します。
「病院で診断は受けたが、その後どうすればいいかわからない」というご相談でも歓迎します
- こんな腕のしびれ・だるさのお悩みはありませんか?
- なぜ、その胸郭出口症候群は診断がついても良くならないのか?
- なぜ当院で胸郭出口症候群の改善が期待できるのか?——検査から再発予防まで
- 当院が選ばれている6つの理由
- 医師・専門家・メディアからの評価
- 胸郭出口症候群は整骨院と病院どっちに行くべき?
- 腕を上げるとしびれるのはなぜ?(3つの通り道)
- なで肩・重い荷物・猫背が引き金になるのはなぜ?
- 「異常なし」と言われた腕のしびれ——他の原因とどう見分ける?
- 胸郭出口症候群に鍼灸は効く?
- 整骨院の胸郭出口症候群の施術に保険は使える?
- 自分でできる対処はある?(ストレッチ・荷物・姿勢)
- よくある質問(FAQ)
- 首・肩・腕の他の症状ページ・セルフケア
こんな腕のしびれ・だるさのお悩みはありませんか?
- 電車やバスのつり革につかまっていると、手がしびれてくる
- 洗濯物を干す途中で腕がだるくなり、下ろして休んでしまう
- ドライヤーで髪を乾かす間、腕を上げ続けていられない
- 高い棚の物を取るなど、腕を上げる姿勢のときだけ症状が出る
- 「なで肩ですね」と人から言われたことがある
- 小指と薬指のしびれが、親指側より強い
- リュックや重い荷物を持つと、その側の腕がしびれる
- 病院で胸郭出口症候群と言われたが、湿布と様子見のままになっている
3つ以上当てはまる方は、神経の通り道が狭いままかもしれません。
LINEで症状を相談する(無料)なぜ、その胸郭出口症候群は診断がついても良くならないのか?
しびれが出ているのは腕でも、神経が押されている場所は首の付け根・鎖骨の下・胸の前だからです。腕や手をもんでも通り道の広さは変わらず、肩甲骨が下がった姿勢が残っているかぎり、腕を上げるたびに同じ圧迫が繰り返されます。
病院で名前がついたのに変化がない、という方の多くは「診断で止まっている」状態です。画像で骨や椎間板の異常が見つからないタイプのため、湿布と経過観察になりやすく、そのあいだも通勤カバンの重さ・デスクの高さ・寝る姿勢といった圧迫の材料はそのまま続いています。
もうひとつの理由は、痛みではなく「だるさ」で出る症状だからです。ズキンとした痛みなら早めに動きますが、腕の重さ・力の入りにくさは我慢がきいてしまい、荷物の持ち方や作業姿勢を変えないまま何年も過ごす方が少なくありません。その間に胸の前の筋肉が縮み、肩甲骨を引き寄せる筋肉は使われなくなり、通り道はさらに狭くなっていきます。

だからこそ当院では、3つある通り道のどこが狭くなっているのかを確かめることから始めます。どんな順番で進めるのかを、このあとご説明します。
なぜ当院で胸郭出口症候群の改善が期待できるのか?——検査から再発予防まで
腕を上げる・首を回すといった動きでしびれの出方を確かめ、狭くなっている通り道を絞り込んでから施術します。縮んだ首・胸の前の筋肉をゆるめて通り道の余裕を取り戻し、肩甲骨を支える筋肉を働かせて、その広さを保てる状態を目指します。




当院が選ばれている6つの理由





医師・専門家・メディアからの評価



医師の川浪憲一先生(クリニック院長)から「患者さんの根本原因を丁寧に探り、適切なアプローチで改善へ導く本物の技術。医師として自信を持って推薦できます」との推薦をいただいています(推薦の全文はこちら)。


胸郭出口症候群は整骨院と病院どっちに行くべき?
腕や手の色が変わる・冷たくなる・手の筋肉がやせるといったサインがあれば医療機関が先です。これらがなく、しびれとだるさが中心のタイプは、姿勢と筋肉が関わるため手技療法や鍼灸の対象になります。この症状の90〜95%は神経が原因のタイプで、まず保存療法から進めるのが一般的です。
判断の順番はシンプルです。
- 最初に危険サインの確認:ページ上部の危険サインに1つでも当てはまれば、整形外科・血管外科などの医療機関へ。血管が押されているタイプは施術の対象ではありません。
- 診断がまだなら、一度は病院で確認を:腕のしびれは首の骨・ひじ・手首など別の場所が原因のこともあります。画像検査や神経の検査、投薬・手術の判断は医療機関にしかできません。
- 「異常なし」「経過観察」と言われたなら整骨院が選択肢:画像に映りにくい筋肉の硬さ・肩甲骨の位置・姿勢のクセが関与するタイプは、手技療法や鍼灸を専門とする整骨院・鍼灸院の得意分野です。
病院と整骨院は対立するものではなく、役割分担です。当院でも状態を確認したうえで医療機関の受診が優先と判断した場合は、施術より先に受診をおすすめしています。
腕のしびれで来院される方には、「病院で胸郭出口症候群と言われたが、湿布と経過観察のままになっている」という経緯の方が目立ちます。お話をうかがうと、通勤バッグをいつも同じ肩に掛けている・デスクのモニターが低い・枕が高すぎるなど、通り道を狭くする材料が日常に残ったままというケースを数多く経験しています。
※統計データではなく、当院での臨床上の実感としてご紹介しています。
腕を上げるとしびれるのはなぜ?(3つの通り道)
首から腕へ向かう神経と血管は、鎖骨まわりの3つの狭い通り道を抜けていきます。腕を上げると鎖骨と肋骨のすき間が特に狭まるため、つり革や洗濯物干しの姿勢でしびれが出て、腕を下ろすと軽くなります。
この3か所をまとめて「胸郭出口」と呼びます。首の骨から出た神経は束(腕神経叢)になり、鎖骨下の動脈・静脈といっしょにここを抜けて腕へ向かいます。腕を上げると鎖骨が回りながら第1肋骨に近づくため、②のすき間が最も狭くなる——これが「つり革でしびれ、下ろすと楽になる」の正体です。
しびれが小指・薬指側に出やすいのも特徴のひとつです。神経の束のうち下側(首の下のほうから出る枝)が第1肋骨の上に乗るかたちで走るため、圧迫の影響を受けやすいと考えられています。ただし出方には個人差があり、腕全体のだるさだけという方もいます。
病院で行われる代表的な検査
整形外科では、首を患側にひねって深く息を吸ったときに手首の脈が弱まるかをみる検査(Adson検査)や、腕を90度に上げてひじを曲げ、手の開閉を3分間繰り返して症状が再現されるかをみる検査(Roos検査/EAST検査)などが行われます。確定にはレントゲン・MRI・超音波などの画像検査も併用されます。当院の検査はこれらに代わるものではなく、しびれが出る姿勢と筋肉の状態から施術の方針を決めるためのものです。
なで肩・重い荷物・猫背が引き金になるのはなぜ?
なで肩は鎖骨が下に傾いて②のすき間が狭く、重い荷物はその鎖骨をさらに引き下げます。猫背と頭が前に出た姿勢は首の付け根の筋肉を緊張させ、①のすき間を狭めます。体型・姿勢・荷物の3つが重なるほど、通り道の余裕は失われていきます。
なで肩:もともとのすき間が狭い
なで肩の方は鎖骨が通常より下方に傾いており、腕を下ろしているだけでも神経と血管にかかる負担が高めです。女性に多いのはこの体型が背景のひとつと考えられており、Watson LAらの2009年レビューでも女性が男性の3〜4倍多いと報告されています。
ただし、なで肩でも症状が出ない方はたくさんいます。決め手になるのは体型そのものより、肩甲骨を支える筋肉が働いているかどうかです。
重い荷物:鎖骨を下へ引き続ける
リュックの肩ベルトやショルダーバッグのひもは、ちょうど鎖骨の上から下向きに力をかけ続けます。通勤・通学で毎日同じ側に掛けている方は、その側だけしびれるということも珍しくありません。中身を減らす、左右で持ち替える、ベルトを締めすぎない——この3つだけでも通り道への負担は変わります。
猫背・頭が前に出た姿勢:首の付け根が縮む
画面をのぞき込む姿勢が続くと、首の付け根の筋肉(斜角筋)は頭を支えるために緊張し続け、胸の前の筋肉は縮んで肩を前に巻き込みます。①と③のすき間が同時に狭くなる姿勢で、デスクワーク・スマートフォンの長時間操作・高すぎる枕がその材料になります。姿勢のクセ全般は猫背の解説ページもあわせてご覧ください。
「異常なし」と言われた腕のしびれ——他の原因とどう見分ける?
腕のしびれの原因は胸郭出口だけではありません。しびれる指の場所と、症状が強くなる姿勢が手がかりになります。首の骨・ひじ・手首のどこから来ているかで対応が変わるため、初回の検査でここを切り分けます。
- 腕を上げるとしびれ、下ろすと軽くなる/小指・薬指側が中心 → 胸郭出口が疑わしいタイプ。このページの内容が当てはまります。
- 首を後ろに反らす・横に倒すと腕にひびく → 首の骨まわりが主役かもしれません。頸椎症・ストレートネックの解説へ。
- 親指・人差し指・中指がしびれ、明け方に強い/手を振ると楽になる → 手首での圧迫が疑われます。手根管症候群の解説へ。
- ひじを曲げた姿勢が続くとしびれる/ひじの内側を押すと指へ響く → ひじでの圧迫が疑われます。しびれの場所別の考え方は手のしびれの解説にまとめています。
こりや痛みが首・肩の全体に広がっている場合は、肩こりの解説ページや首・肩の痛みの総合ガイドもご覧ください。実際には複数が重なっている方もいるため、当院ではしびれる指の位置・強くなる姿勢・仕事の動作をあわせて確認します。
胸郭出口症候群に鍼灸は効く?
首の付け根や胸の前の筋肉は、手でほぐそうとしても深さがあり届きにくい場所です。鍼はここに直接アプローチできる点が特徴で、筋肉の緊張をゆるめて血流を促し、手技や姿勢の見直しを後押しする役割で用います。当院では在籍の鍼灸師が担当します。
この症状に対する保存療法の位置づけについて、Watson LAらの2010年レビュー(Manual Therapy 2010;15(4):305-314)は、姿勢の改善・斜角筋のストレッチ・肩甲骨まわりの筋肉の強化を柱とした理学療法的な保存療法が第一選択であり、手術は保存療法で変化しない重い例に限られるとしています。当院の進め方はこの考え方に沿ったものです。
鍼については、2012年に Archives of Internal Medicine に掲載された個別患者データのメタアナリシス(Vickers AJ et al.・29試験・約17,900名)で、頸部痛を含む慢性の痛みに対して鍼治療が偽鍼や通常ケアより有意に優れた効果を示したと報告されています。なお、これは胸郭出口症候群そのものを対象にした研究ではありません。当院では鍼を、筋肉の緊張へのアプローチとして手技・姿勢の見直しと組み合わせて用いています。
| 研究名 | 対象人数 | 結果(限界含む) |
|---|---|---|
| Watson LA et al., Manual Therapy 2009(レビュー) | 本文に人数の記載なし | 神経が原因のタイプが全体の90〜95%。女性が男性の3〜4倍多いと報告。 |
| Watson LA et al., Manual Therapy 2010;15(4):305-314(レビュー) | 本文に人数の記載なし | 姿勢の改善・斜角筋のストレッチ・肩甲骨まわりの筋肉の強化を柱とした保存療法が第一選択。手術は保存療法で変化しない重い例に限られる。 |
| Vickers AJ et al., Archives of Internal Medicine 2012(メタアナリシス) | 29試験・約17,900名 | 頸部痛を含む慢性の痛みに対して鍼治療が偽鍼や通常ケアより有意に優れた効果。限界:胸郭出口症候群そのものを対象にした研究ではない。 |
当院は院名のとおり鍼灸を柱とする整骨院で、鍼灸施術は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当します。柔道整復師の手技(肩甲骨・背骨へのアプローチ)と鍼灸を、それぞれの国家資格者が連携して組み合わせられることが当院の強みです。鍼が初めてで不安な方には、細さや刺激の程度を確認しながら進めますので、初回にお伝えください。
整骨院の胸郭出口症候群の施術に保険は使える?
健康保険が使えるのは、いつ・何をして痛めたかがはっきりした急性・亜急性のケガに限られます。じわじわ続く腕のしびれ・だるさは対象外で、自費施術になります。ご自身のケースが対象かどうかは来院時・お電話でご確認ください。
- 自費施術になる例:数週間〜数年かけて続いている腕のしびれ・だるさ、なで肩や姿勢が背景にある症状、病院で経過観察と言われた状態
- 保険適用になり得る例:通院中に朝起きて首が回らなくなった「寝違え」など、いつ・何をして痛めたかが明確な急性のケガを併発したケース
「慢性でも保険で通える」といった案内は制度上正しくありません。当院では初回の問診で状態をうかがい、保険適用の可否と料金を施術前にご説明します。判断に迷う場合はお電話・LINEで事前にご相談ください。
自分でできる対処はある?(ストレッチ・荷物・姿勢)
通り道を狭くしている材料を減らすことが基本です。①荷物を軽くして片側に掛けない ②胸の前と首の付け根をゆるめる ③肩甲骨を背骨側へ引き寄せる動きを1日数回、の3点から始めてください。しびれが強まる動きは中止してください。
- 荷物を軽くして片側に掛けない:リュックはベルトを締めすぎない、ショルダーは左右で持ち替える。毎日のことなので効果が積み上がります。
- 胸の前と首の付け根をゆるめる:壁にひじを当てて胸を開く動きなど、縮んだ側を伸ばすケアが中心です。首を強く引っ張る・回すのは避けてください。
- 肩甲骨を背骨側へ引き寄せる:腕を下ろしたまま肩甲骨を寄せて5秒キープ。なで肩の補正につながる、いちばん続けてほしい動きです。
やり方の手順・秒数・やってはいけない姿勢は胸郭出口症候群のストレッチ解説ページにまとめています。デスクまわりの姿勢そのものを整えたい方は猫背のストレッチ解説もあわせてどうぞ。
セルフケアでしびれが強くなる・かえって腕が重くなる場合は、狭くなっている場所がセルフケアで届かないところにある合図です。早めにご相談ください。
よくある質問(FAQ)
腕を上げるとしびれる方へ
長丘はりきゅう整骨院へご相談ください
福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院。しびれの出どころを見極めてご提案します。
福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)
- Watson LA, Pizzari T, Balster S. "Thoracic outlet syndrome part 1: clinical manifestations, differentiation and treatment pathways." Manual Therapy. 2009;14(6):586-595. PMID: 19744876|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19744876/
- Watson LA, Pizzari T, Balster S. "Thoracic outlet syndrome part 2: conservative management of thoracic outlet." Manual Therapy. 2010;15(4):305-314. PMID: 20382063|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20382063/
- Vickers AJ, Cronin AM, Maschino AC, et al. "Acupuncture for Chronic Pain: Individual Patient Data Meta-analysis." Archives of Internal Medicine, 2012;172(19):1444-1453. PMID: 22965186|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22965186/

施術歴14年以上|鍼灸に関する記述は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力|院長の経歴・想いはこちら ›
最終更新日:2026年9月7日