背中の痛み 鍼灸 福岡市城南区|肩甲骨の間のこり・息を吸うと痛む背中に鍼で何ができるか・通院の目安

肩甲骨の間の重さは、胸椎部の痛みとして1年に15.0〜27.5%の方が経験しています(Briggs AM et al. 2009)。もんだ日に楽になって翌日戻るのは、表面の張りだけがゆるみ、胸椎と肋骨の関節の動きが元のままだからだと当院では考えています。福岡市城南区の長丘はりきゅう整骨院は、深い層と呼吸の動きまで一緒に見ます。
肩甲骨と背骨のあいだが一日じゅう重く、自分では手が回らない。もんでもらった日の夜は楽なのに、翌朝には同じ位置へ戻っている。
朝はまだ軽いのに、デスクワークの夕方になると背中がずしんと重くなる。息を深く吸うと背中側が突っ張って、途中で止まってしまう。
このページは、首や肩は見てもらったのに肩甲骨の間だけが手つかずで残っている方に向けたものです。
鍼にできることと、できないことから書きます。鍼は内臓の病気を見つけたり、背骨の形そのものを作り替える手段ではありません。突然の激痛、冷や汗や吐き気を伴う痛み、夜に目が覚める痛みがある方は、施術より先に医療機関へ向かってください。
| 保険の適用 | 急に痛めたケガは整骨院の施術で健康保険が使える場合あり 鍼灸は自費です。料金は料金ページをご覧ください。 |
| 通院の目安 | 当院では3〜6ヶ月・週1〜2回が目安です(状態により変わります) 何年も続いた肩甲骨の間のこりと、座り方の作り直しまで付き合う場合の幅です。施術時間は初診60〜90分、2回目以降30〜60分をみてください。 |
| 受診の目安 | 突然の激痛・冷や汗や吐き気を伴う・夜間に目が覚める・熱や体重減少 → 先に医療機関 国際登録の解析では、救急外来に着いてから大動脈解離の診断がつくまでの中央値が4.3時間で、非典型的な出方のときに遅れていました(Harris KM et al., Circulation 2011)。 |
| 統計データ | 胸椎部の痛みの1年有病率は15.0〜27.5%(Briggs AM et al., BMC Musculoskelet Disord 2009) デンマークの34,902名の調査では、過去1年に30日以上続いた痛みは腰12%・首10%に対して胸部は4%で、いちばん少ない部位でした(Leboeuf-Yde C et al., BMC Musculoskelet Disord 2009)。 |
- 突然、背中を引き裂かれるような激痛が起きた
- 冷や汗・吐き気とともに、背中から胸や肩へ痛みが広がる
- 熱が続いている・体重が減ってきた
- 夜寝ているあいだに、痛みで目が覚める
- 横になって休んでも痛みが引かない
- がんの治療を受けたことがある
- 背中から脇腹にかけて、帯状の赤い皮疹や水ぶくれが出た
- 尿の色が変わった・脇腹から下腹へ痛みが移る
- 手足に力が入らない・排尿がしにくい
- 骨がもろいと言われており、転んだあとから痛む
1つでも当てはまる場合は、施術より先に医療機関へ。
背中をひねる幅、肋骨の広がり、肩甲骨の位置を確かめる役は柔道整復師・国家資格の院長 河野太朗が務めます。鍼とお灸は在籍のはり師・きゅう師(国家資格)が担当します。内臓や血管の病気を疑う所見が出たときは、鍼には入らず医療機関へおつなぎします。
重くなる時刻・1日に座っている時間・深呼吸で痛むかどうかを添えていただけると、初回の確認が短い時間で済みます
- 肩甲骨の間のこり、こんな戻り方をしていませんか?
- なぜ、もんでもらった背中は翌日また同じところが重くなるのですか?
- 背中の痛みに鍼灸は効くのですか?(胸背部を対象にした研究の中身)
- 背中の痛みの鍼灸を、当院では何から確かめますか?
- デスクワークで夕方に強くなる背中に、当院が用意しているものは何ですか?
- 医師・専門家・メディアからの評価
- 肩甲骨の間では、胸椎と肋骨の関節に何が起きているのですか?
- 背中の痛みが内臓の病気から来ていることはありますか?
- 息を深く吸うと背中が張るのはなぜですか?
- 背中の痛みは病院と鍼灸のどちらが先ですか?
- 背中の痛みの鍼灸は健康保険が使えますか、自費になりますか?
- 背中の痛みの鍼灸に、何回くらい通えばいいのですか?
- 背中の痛みの再発を防ぐには、座り方と肩甲骨の運動をどうすればいいのですか?
- 来院までの間、肩甲骨の間のこりに自分でやれることはありますか?
- よくある質問(FAQ)
- 背中・肩まわりの関連ページ
肩甲骨の間のこり、こんな戻り方をしていませんか?
- 朝は軽いのに、夕方の会議あたりから肩甲骨の間が重くなって集中が切れる
- 指圧でほぐしてもらった当日は楽で、翌朝には同じ位置の重さが戻っている
- 深呼吸をすると背中側が突っ張り、息が途中で止まる
- 椅子の上で無意識に体をひねり、背中をゴリゴリ鳴らす癖がついた
- 壁や筒状の道具で背中を伸ばすと気持ちいいが、楽なのは10分もたない
- 首も肩も見てもらったのに、肩甲骨の間だけ手つかずのまま残っている
- 洗濯物を干す・後部座席へ荷物を置くなど、腕を上げる動きで背中が鳴りそうで怖い
- 内臓の病気ではないかと調べたものの、受診の決め手がなく先に延ばしている
「痛いというより、いつまでも重いのが困る」という段階でも構いません。重くなる時刻・座っている時間・深呼吸で痛むかをLINEに書いて送ってください。鍼に進んでよい背中か、医療機関の受診が先かを見立ててお返しします。
LINEで症状を相談する(無料)なぜ、もんでもらった背中は翌日また同じところが重くなるのですか?
ゆるむ層と、動きが足りない層が別の場所にあるためです。指で押して届くのは僧帽筋の中部や菱形筋までで、その奥には胸椎と肋骨をつなぐ関節(肋横突関節・肋椎関節)と、背骨を1つずつ支える多裂筋・回旋筋が並んでいます。ここが動かないまま表面だけゆるめば、座った瞬間から同じ引っ張りが戻ると当院では考えています。
肩甲骨の間の筋肉は、腕が前にある時間ずっと、肩甲骨が外へ逃げないよう引きとめる役をしています。書類仕事・スマートフォン・ハンドル——前へ出した腕を下ろさない日は、この弱い力の仕事が切れません。
強く縮んで痛むのではなく、ゆるむ時間をもらえないまま張り続ける。これがこの重さの出どころだと当院では考えています。
だから一度もんでゆるんでも、翌朝には同じだけ張り続ける時間がまた始まります。
もうひとつは、肩甲骨が外へ滑ったままになることです。胸の前が縮んで肩が前に巻くと、肩甲骨は背骨から離れ、間の筋肉は引き伸ばされた位置で働かされます。
夕方に強くなるという訴えにも、測った報告があります。オフィスワーカー41名を8時間の勤務前後で比べた研究では、上背部の痛みが終業時に有意に増えていました(p=0.023/Rabal-Pelay J et al. 2022)。
鍼は、この構図のうち「深い層と、肋骨の動きを妨げている筋」へ直接届かせる手段です。ねらいは、胸椎をひねる幅と肋骨の広がりを取り戻して、座り方を作り直す作業を進めやすくすることです。
| 翌日戻る理由 | 体で起きていること | 鍼にできること |
|---|---|---|
| 表面だけがゆるむ | 指で届く僧帽筋中部・菱形筋はゆるむが、多裂筋や回旋筋はそのまま | 指では届かない多裂筋・回旋筋の層へ、鍼で直接届かせます |
| 肋骨の関節が動かない | 肋横突関節・肋椎関節の動きが乏しく、胸郭が広がりきらない | 動きを妨げている筋へは届きますが、関節の形そのものは変えられません |
| 座っている時間が戻る | 腕が前にある姿勢が再開し、低い強さの張りが同じ時間だけ続く | 鍼だけでは変わりません。座面の高さ・肘の支え・立つ回数で補います |
背中の痛みに鍼灸は効くのですか?(胸背部を対象にした研究の中身)
正直に申し上げると、背中の痛み(胸椎部の痛み)だけを対象にした鍼の無作為化比較試験は、探した範囲では見つけられませんでした。いちばん近いのは胸背部の筋筋膜性疼痛症候群100名を対象にした試験で、痛みの群間差が3週で−0.69、15週で−1.96でした(Yanling Z et al. 2024)。ただしこの試験で使われたのは刃のついた鍼刀という別の器具で、当院の鍼と同じものではありません。
まず、背中の痛みそのものがどれだけ起きているかです。33研究を集めた系統的レビューでは、胸椎部の痛みの1年有病率が15.0〜27.5%、生涯有病率が12.0〜31.2%と報告されています(Briggs AM et al. 2009)。同じレビューは、姿勢・生活・心理・環境の要因と関連はあるものの根拠は限られる、と述べています。
デンマークの双生児34,902名を調べた研究では、過去1年に30日以上続いた痛みは腰12%・首10%に対して胸部が4%で、3つの部位でいちばん少なくなっていました(Leboeuf-Yde C et al. 2009)。胸へ広がる痛みがあった人は5%で、脚22%・腕16%と比べても少数です。背中の痛みは腰や首ほど研究が積まれておらず、鍼の試験が乏しいのもここに理由があると当院では考えています。
夕方に強くなることは、測られています。オフィスワーカー41名(うち女性20名)を8時間の勤務前後で比べた研究では、上背部の痛みが終業時に有意に増え(p=0.023)、身長と座高が有意に減っていました(p=0.000/Rabal-Pelay J et al. 2022)。一方で脊柱の前後のカーブそのものは勤務中に変化せず、女性では終業時の腰椎前弯の角度と上背部痛が負の相関(r=−0.440・p=0.012)でした。
この研究は41名の横断研究で、観察は1日にとどまります。夕方の重さが「姿勢が崩れたから」ではなく、同じ姿勢を続けた時間そのものから来ている可能性を示す材料として読んでいます。
鍼に近い手法では、首と肩のトリガーポイントを対象にした解析があります。20件の無作為化比較試験・839名をまとめた結果、ドライニードリングは短期(即時〜3日)で標準化差−1.91(95%信頼区間−3.10〜−0.73・P=.002)、中期で−1.07(−1.87〜−0.27・P=.009)でした(Liu L et al. 2015)。ただし中期ではリドカインを使うウェットニードリングのほうが優れ(標準化差1.69・0.40〜2.98・P=.01)、理学療法などの他の療法も中期(9〜28日)で上でした(0.62・0.02〜1.21・P=.04)。
この解析の対象は首と肩で、背中(胸椎部)ではありません。別部位の結果であることを差し引いて、当院は「短期に動く見込みはあるが、中期は他の手段に劣る場面がある」という読み方をしています。
胸背部を直接扱った試験は、先に挙げた1件です。中国の単施設で、胸背部の筋筋膜性疼痛症候群100名を超音波ガイド下の鍼刀50名とセレコキシブ50名に割り付け、痛みの群間差は3週で−0.69(95%信頼区間−1.07〜−0.31)、15週で−1.96(−2.33〜−1.59)でした(Yanling Z et al. 2024)。一方で炎症の指標(TNF-αとIL-1β)の下がり方はセレコキシブのほうが大きく、評価者だけを盲検した単施設の試験である点が限界です。
効果の持続については、頸部痛での数字があります。18件の無作為化比較試験を集めた解析では、補助療法としての鍼で3ヶ月後の痛みが標準化差−0.79(−1.13〜−0.46)、6ヶ月後が平均差−18.13(−30.18〜−6.07)でした(Fang J et al. 2024)。ただし偽の鍼との比較では痛みに差がなく(平均差−0.12・95%信頼区間−0.06〜0.36・p=0.63=原著の記載のまま)、機能の指標だけが3ヶ月後に改善していました(−6.06・−8.20〜−3.92)。
有害事象は9研究で8.5〜13.8%に報告され、いずれも軽く一時的なものでした(同研究)。この解析も対象は首で、背中ではありません。
鍼そのものは、別の症状でなら大規模に調べられています。39試験・20,827名の個別患者データを統合した解析では、無処置の対照より約0.5標準偏差、偽の鍼より約0.2標準偏差の差があり、1年後の効果の減りは約15%でした(Vickers AJ et al. 2018)。対象は筋骨格系の痛み・変形性関節症・慢性頭痛・肩の痛みで、背中の痛みは含まれていません。
危険サインの根拠も、正直に書きます。腰痛を対象にした14研究・53のred flagを調べた系統的レビューでは、骨折の見つかる確率が上がるのは打撲や擦り傷があるとき62%(95%信頼区間49〜74%)、ステロイドの長期使用33%(10〜67%)、重度の外傷11%(8〜16%)、高齢9%(3〜25%)で、複数が重なると90%(34〜99%)でした(Downie A et al. 2013)。悪性腫瘍でいちばん高かったのは、がんの既往33%(22〜46%)です。
このレビューは腰痛を対象にした研究で、背中の痛みにそのまま当てはめられません。それでも「多くのred flagは確率をほとんど動かさない」という指摘は、当院が危険サインを短く絞っている理由になっています。
背中の痛みで急がなければならない代表が、大動脈解離です。国際登録の解析では、救急外来に着いてから診断がつくまでの中央値は4.3時間(四分位1.5〜24時間・894名)で、痛みが突然でない場合や胸・背中の痛みを伴わない非典型的な出方のときに遅れていました(Harris KM et al. 2011)。だから当院は、突然の激痛や冷や汗・吐き気を伴う背中の痛みでは、施術の予約より先に救急の受診をお願いしています。
当院の立場です。並べた数字は、鍼を選ぶかどうかの判断材料にしていただくものです。背中の痛みだけを対象にした鍼の試験がない現状で、「鍼で背中の痛みが消えます」と申し上げる根拠は当院にはありません。
| 研究名 | 対象人数 | 結果(限界含む) | 出典 |
|---|---|---|---|
| Briggs AM ら 2009(BMC Musculoskelet Disord・系統的レビュー) | 33研究 | 胸椎部の痛みの1年有病率15.0〜27.5%、生涯有病率12.0〜31.2%。姿勢・生活・心理・環境の要因と関連。限界:定義のばらつきが大きく、前向き研究が不足。 | [1] |
| Leboeuf-Yde C ら 2009(BMC Musculoskelet Disord・横断研究) | デンマークの双生児34,902名 | 過去1年に30日以上続いた痛みは腰12%・首10%・胸部4%。広がる痛みは脚22%・腕16%・胸5%。限界:自己申告の横断調査で、原因は問えない。 | [2] |
| Rabal-Pelay J ら 2022(Int J Occup Saf Ergon・横断研究) | オフィスワーカー41名(うち女性20名) | 8時間勤務の終業時に上背部痛が有意に増加(p=0.023)、身長と座高は有意に減少(p=0.000)。脊柱のカーブ自体は変化なし。女性は終業時の腰椎前弯と上背部痛が負の相関(r=−0.440・p=0.012)。限界:41名・1日の観察のみ。 | [3] |
| Liu L ら 2015(Arch Phys Med Rehabil・系統的レビューとメタ解析) | 20試験・839名 | ドライニードリングは短期で標準化差−1.91(−3.10〜−0.73・P=.002)、中期−1.07(−1.87〜−0.27・P=.009)。中期はウェットニードリング1.69(0.40〜2.98・P=.01)と他の療法0.62(0.02〜1.21・P=.04)が優位。限界:対象は首と肩=別部位で、背中ではない。 | [4] |
| Yanling Z ら 2024(J Integr Complement Med・無作為化比較試験) | 胸背部の筋筋膜性疼痛症候群100名(鍼刀50/セレコキシブ50) | 痛みの群間差は3週で−0.69(−1.07〜−0.31)、15週で−1.96(−2.33〜−1.59)。炎症の指標の低下はセレコキシブが優位。限界:刃のついた鍼刀=別の器具・単施設・評価者盲検のみ。 | [5] |
| Fang J ら 2024(Curr Pain Headache Rep・系統的レビューとメタ解析) | 18試験 | 補助療法としての鍼で3ヶ月後の痛みが標準化差−0.79(−1.13〜−0.46)、6ヶ月後が平均差−18.13(−30.18〜−6.07)。偽の鍼との差はなし(−0.12・−0.06〜0.36・p=0.63)、機能は−6.06(−8.20〜−3.92)で改善。有害事象8.5〜13.8%で軽微。限界:対象は頸部痛=別部位。 | [6] |
| Vickers AJ ら 2018(J Pain・個別患者データのメタ解析) | 39試験・20,827名 | 無処置対照より約0.5標準偏差、偽の鍼より約0.2標準偏差の差。1年後の効果の減りは約15%。限界:背中の痛みは対象外の別症状で、そのまま当てはめられない。 | [7] |
| Downie A ら 2013(BMJ・系統的レビュー) | 14研究・53のred flag | 骨折の検出後確率は打撲や擦り傷62%(49〜74%)、ステロイド長期使用33%(10〜67%)、重度の外傷11%(8〜16%)、高齢9%(3〜25%)、複数該当90%(34〜99%)。悪性腫瘍はがんの既往33%(22〜46%)。限界:腰痛を対象にした研究で、多くのred flagは確率をほとんど動かさない。 | [8] |
| Harris KM ら 2011(Circulation・国際登録の解析) | 診断までの解析894名 | 救急外来到着から大動脈解離の診断までの中央値4.3時間(四分位1.5〜24時間)。突然でない痛み、胸・背中の痛みを伴わない非典型例で遅れる。限界:登録データの後ろ向き解析。 | [9] |
背中の痛みの鍼灸を、当院では何から確かめますか?
出発点は背中をひねる幅と、息を吸ったときの肋骨の広がりです。ここを記録したうえで、菱形筋の下、肋骨と背骨の継ぎ目へ鍼を届かせ、柔道整復師の手技で肩甲骨を外へ引いている胸の前側をゆるめます。最後に座面の高さ・肘の支え・立つ回数を紙に書き、鍼の間隔を空けていきます。




デスクワークで夕方に強くなる背中に、当院が用意しているものは何ですか?





医師・専門家・メディアからの評価



クリニック院長の川浪憲一先生から推薦の言葉をいただいており、競技を続けるプロスポーツ選手や運動指導にあたる方にも足を運んでいただいています。推薦の全文と健康雑誌に載った内容はメディア掲載・推薦のページにまとめました。


肩甲骨の間の重さを、
座り方の作り直しまで含めて見直しませんか
ひねる幅と肋骨の広がりを測るところから始め、鍼に進める段階かどうかを初回にお伝えします。日曜・祝日も20時まで受け付けています。
肩甲骨の間では、胸椎と肋骨の関節に何が起きているのですか?
背骨の胸の部分(胸椎)には、左右の肋骨が2か所ずつ関節でつながっています(肋椎関節・肋横突関節)。腕を前に出した姿勢が続くとこの関節の動きが乏しくなり、菱形筋・僧帽筋中部・脊柱起立筋は低い強さで張り続けます。1年に15.0〜27.5%の方が胸椎部の痛みを経験するという報告(Briggs AM et al. 2009)の多くが、この「動きが少ない×張り続ける」の組み合わせだと当院では考えています。
肩甲骨は、背中の上でそりのように滑る骨です。肋骨のかごの上に浮いているだけで、背骨とは筋肉でしかつながっていません。
だから肩が前へ巻けば肩甲骨は外へ滑り、間の筋肉は伸ばされた位置のまま働かされます。押して痛いのは背中側でも、引っ張りを作っているのは胸の前側という配置になります。
さらに奥には、背骨を1つずつまたぐ多裂筋と回旋筋があります。指の圧はここへ届く前に手前の筋で受け止められ、届かないまま終わります。
肩の上の重さが主役の方は肩こりの鍼灸のページ、背中の痛み全般の見方と整骨院での対応は背中の痛みの整骨院対応ページにまとめています。
背中の痛みが内臓の病気から来ていることはありますか?
あるため、このページは鍼の話より先に除外を置いています。手がかりは「体の動きと関係なく痛むか」で、姿勢やひねりで痛みが変わらない・夜に目が覚める・冷や汗や吐き気を伴う場合は、施術ではなく受診が先です。腰痛を対象にした系統的レビューでも、がんの既往があると悪性腫瘍の確率が33%(95%信頼区間22〜46%)まで上がると報告されています(Downie A et al. 2013)。
いちばん急ぐのは血管です。大動脈解離では、背中から胸を引き裂かれるような激痛が突然起きます。
国際登録の解析では、救急外来に着いてから診断がつくまでの中央値が4.3時間で、痛みが突然でない場合や胸・背中の痛みを伴わない出方のときに遅れていました(Harris KM et al. 2011)。迷う時間そのものが不利になる、ということです。
| 確かめる項目 | 筋肉・関節から来ている背中の痛み | 受診が先になる背中の痛み |
|---|---|---|
| 動きとの関係 | ひねる・腕を上げる・座り続けるで痛みが変わる | 姿勢を変えても痛みがほとんど変わらない |
| 出方 | じわじわ重くなり、夕方に強くなることが多い | 突然の激痛、冷や汗や吐き気を伴う(大動脈解離・心臓) |
| 夜と安静 | 横になると楽になる | 夜に目が覚める・横になっても引かない(Downie 2013) |
| 体の他のサイン | 熱や体重の変化はない | 熱・体重減少・帯状の皮疹・尿の変化や脇腹の痛み |
| 先に行く先 | 鍼灸・手技と座り方の調整が選択肢 | 内科・整形外科・救急での検査が先 |
骨がもろいと言われている方が転んだあとに痛む場合も、背骨の骨折を考えて受診が先になります。腰痛のレビューでは、打撲や擦り傷があるときの骨折の確率が62%(49〜74%)、ステロイドの長期使用で33%(10〜67%)、重度の外傷で11%(8〜16%)、高齢で9%(3〜25%)、これらが複数重なると90%(34〜99%)と報告されています(Downie A et al. 2013)。
ただしこれは腰痛を対象にした研究で、背中の痛みにそのまま当てはめられる数字ではありません。当院が危険サインを10項目に絞っているのは、確率をほとんど動かさない項目を並べても判断の助けにならないからです。
息を深く吸うと背中が張るのはなぜですか?
息を吸うと肋骨が持ち上がり、背骨とつながる2つの関節がそのたびに動くためです。この関節の動きが乏しいと、呼吸のたびに周りの筋が引っ張られ、背中側の張りとして感じられます。一方で、深呼吸や咳で痛みが鋭く走る・息が苦しい・熱があるという出方は肋骨や胸の中の問題を考える場面なので、鍼より先に受診をお願いしています。
肩甲骨の間が張っている方は、胸が広がらないぶんを首と肩で補って浅い呼吸になりがちです。すると胸の前がさらに縮み、肩甲骨は外へ滑ったままになります。
デンマークの34,902名の調査では、胸へ広がる痛みがあった人は5%で、脚22%・腕16%と比べて少数でした(Leboeuf-Yde C et al. 2009)。胸へ響く痛みは多くないからこそ、出たときは一度確かめる価値があります。
鍼で向かうのは、肋骨の動きを妨げている筋の側です。関節の形やゆがみそのものを鍼で作り替えることはできません。
腕のしびれや、鎖骨の上を押すと腕へ響く感じが一緒にある方は胸郭出口症候群の鍼灸のページもあわせてご覧ください。
背中の痛みは病院と鍼灸のどちらが先ですか?
突然の激痛・冷や汗や吐き気・夜間に目が覚める痛み・熱や体重減少・皮疹・尿の変化があれば病院が先です。内臓や血管、骨の状態を確かめられるのは検査だけで、当てはまらず「ひねると変わる・夕方に強くなる」経過であれば、鍼灸と手技、座り方の調整が選択肢になります。迷う段階でのご相談でも構いません。
受け持つ範囲を、3つに分けて書きます。
- 医科(内科・整形外科・救急)の領域:血管や心臓、肺、消化器の病気を除外する、背骨の骨折や腫瘍を画像で判断する、帯状疱疹や尿路結石を診断する。手足の力が入らない、排尿がしにくい場合も受診が先になります。
- 柔道整復師の領域:ひねる幅と肋骨の広がりを確かめる、肩甲骨の位置を見立てる、荷物を持ち上げた拍子に痛めたケガに対応する。痛めた日と状況を言えるケガであれば、健康保険を使える場合があります。
- はり師・きゅう師の領域:多裂筋・回旋筋や、肋骨の動きを妨げている筋の張りに働きかける。内臓の病気を見つけたり、背骨の形を作り替える手段ではありません。
背中が急に動かせなくなった・息をするのもつらいという出方は、また別の入口になります。急性の対応はぎっくり背中のページ、腰のほうが主役の方は腰痛の鍼灸のページをご覧ください。
背中の痛みの鍼灸は健康保険が使えますか、自費になりますか?
座り仕事の積み重ねで出てきた背中の重さへの鍼灸は、当院では自費です。料金表は料金ページをご覧ください。荷物を持ち上げた拍子に痛めたというはっきりしたケガなら、整骨院の施術として健康保険を使える場合があります。
同じ背中でも、痛めた日を言えるケガと、何ヶ月もかけて重くなった状態では扱いが変わります。見分けは初診の問診で行い、その場でご説明します。
背中の痛みの鍼灸に、何回くらい通えばいいのですか?
何年も続いた肩甲骨の間のこりと座り方の作り直しまで付き合う場合、当院では3〜6ヶ月・週1〜2回が目安です(状態により変わります)。施術時間は初診60〜90分、2回目以降30〜60分をみてください。
頸部痛の研究でも、鍼を足した効果が3ヶ月後に標準化差−0.79(95%信頼区間−1.13〜−0.46)で残る一方、偽の鍼との差は出ていません(Fang J et al. 2024)。効果が残るとしても数回では終わらない前提でご相談しています。
見ていくのは、痛みの点数より記録の変化です。ひねる幅、肋骨の広がり、重くなる時刻、1日に座っている時間を、初回の用紙に並べて書き留めます。
次に来られたときも同じ欄を埋め、前回と並べて比べます。はじめの時期は鍼とお灸で深い層の張りをほどき、胸椎をひねる幅を広げることに充てます。
後半は座り方と立つ間隔を変えつつ、鍼の回数を少しずつ減らしていきます。この後半を省くと、重さが引いた時点で終わってしまい、同じ座り仕事のなかで同じ位置へ戻ります。
背中の鍼を希望される方は、「痛い」よりも「重い・詰まっている」という言い方で来られる方が多い、というのが当院の実感です。首と肩は何度も見てもらってきたのに、肩甲骨の間だけが残っているという経過をよく伺います。
実際にさわってみると、背中側の張りより先に胸の前と脇の下が縮んでいて、座って上半身をひねると左右で止まる位置が違う方が目立ちます。初回にひねる幅と肋骨の広がりを紙に書き、「どの高さが動いていないか」を一緒に見てから進めています。
※統計ではなく、施術の現場で当院が感じている傾向です。
背中の痛みの再発を防ぐには、座り方と肩甲骨の運動をどうすればいいのですか?
柱は3つで、①同じ姿勢の時間を切る ②肩甲骨を背骨側へ寄せる運動を1日に何度か入れる ③息を深く吸って胸を広げるという順に組みます。姿勢を正すことを1番に置かないのは、オフィスワーカー41名の研究で、終業時に上背部の痛みが増えた一方(p=0.023)、脊柱の前後のカーブそのものは勤務中に変化していなかったからです(Rabal-Pelay J et al. 2022)。同じ研究では身長と座高も有意に減っていました(p=0.000)。
つまり、変わっていたのは形ではなく、積み上がった時間でした。だから当院は「背すじを伸ばし続ける」より「30分から1時間に一度、立って背中を動かす」を先にお願いしています。
座面については、肘が机に軽く乗る高さに合わせるのが出発点です。肘が支えられていないと、腕の重さがそのまま肩甲骨の間にかかり続けます。
肩甲骨の運動は、回数を決めて1日に分けるほうが続きます。肩を大きく回すより、肩甲骨を背骨側へ寄せて3秒止める動きを、5回ずつ数回に分けてください。
呼吸は、鼻から吸って肋骨が横へ広がるのを手で確かめながら行います。胸の前が縮んでいる方は、吸う練習だけで背中側の張りの感じ方が変わることがあります。
なお、女性では終業時の腰椎前弯の角度と上背部痛が負の相関(r=−0.440・p=0.012)だったとも報告されています(同研究)。背中だけを見ても足りない、と当院が腰と骨盤まで確かめる理由のひとつです。
来院までの間、肩甲骨の間のこりに自分でやれることはありますか?
危険サインに当てはまらなければ、やれることが3つあります。①座って上半身をひねり、左右で止まる位置を比べる ②肘が机に乗る高さへ椅子を合わせる ③鼻から吸って、肋骨が横へ広がるのを手で確かめる。突然の激痛、冷や汗や吐き気、夜に目が覚める痛みがある方は何もせず、先に医療機関へ向かってください。
- ひねる幅を比べる:椅子に浅く座り、胸の前で腕を組んで左右へゆっくりひねります。止まる位置と、どちらが詰まるかを覚えておくと、初回の判断が早くなります。
- 椅子と机を合わせる:肘が机に軽く乗る高さに座面を調整し、画面の上端が目の高さに来るようにします。合わせられない机では、肘の下にタオルを重ねるだけでも支えになります。
- 肋骨の広がりを確かめる:両手を脇腹に添え、鼻から息を吸って手が外へ押されるかを見ます。上に持ち上がるだけで横へ広がらない方は、胸の前の縮みが残っています。
強く押す・体重をかけて踏んでもらうのは、この時期はおすすめしません。当院の鍼とお灸の流れ、扱っている症状の全体は鍼灸ページにまとめています。
よくある質問(FAQ)
肩甲骨の間の重さに、
深い層まで届く選択肢を
樋井川・長尾・別府といった城南区内のほか、南区・早良区からも、座り仕事の方にお越しいただいています。最初にすることは座ってひねるだけなので、鍼が初めての方も身構えずにどうぞ。
福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)
- Briggs AM, Smith AJ, Straker LM, Bragge P. "Thoracic spine pain in the general population: prevalence, incidence and associated factors in children, adolescents and adults. A systematic review." BMC Musculoskeletal Disorders, 2009;10:77.(33研究を採用。胸椎部痛の1年有病率15.0〜27.5%、生涯有病率12.0〜31.2%、1ヶ月15.8〜34.8%。併存する筋骨格系の痛み、成長・身体、生活・社会、バックパック、姿勢、心理、環境の要因と有意に関連。定義のばらつきが大きく前向き研究の不足が限界)|PMID: 19563667|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19563667/
- Leboeuf-Yde C, Nielsen J, Kyvik KO, Fejer R, Hartvigsen J. "Pain in the lumbar, thoracic or cervical regions: do age and gender matter? A population-based study of 34,902 Danish twins 20-71 years of age." BMC Musculoskeletal Disorders, 2009;10:39.(デンマークの双生児34,902名の横断調査。過去1年に30日以上の痛みは腰12%・首10%・胸部4%。放射する痛みの1年有病率は脚22%・腕16%・胸5%。女性のほうが痛みを報告しやすく、期間も長い。自己申告の横断調査で因果は問えない)|PMID: 19379477|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19379477/
- Rabal-Pelay J, Cimarras-Otal C, Berzosa C, et al. "Spinal sagittal alignment, spinal shrinkage and back pain changes in office workers during a workday." International Journal of Occupational Safety and Ergonomics, 2022;28(1):1-7.(オフィスワーカー41名〈女性20名〉。8時間勤務の前後で身長と座高が有意に減少〈p=0.000〉、上背部痛が有意に増加〈p=0.023〉。脊柱の矢状面アライメントは勤務中に変化なし。女性では終業時の腰椎前弯角と上背部痛が負の相関〈r=−0.440・p=0.012〉。41名・1日の横断観察が限界)|PMID: 31813341|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31813341/
- Liu L, Huang QM, Liu QG, Ye G, Bo CZ, Chen MJ, Li P. "Effectiveness of dry needling for myofascial trigger points associated with neck and shoulder pain: a systematic review and meta-analysis." Archives of Physical Medicine and Rehabilitation, 2015;96(5):944-955.(20の無作為化比較試験・839名。対照/偽刺鍼との比較でドライニードリングは短期〈即時〜3日〉に標準化平均差−1.91[−3.10〜−0.73・P=.002]、中期に−1.07[−1.87〜−0.27・P=.009]。中期ではリドカインを含むウェットニードリングが優位〈1.69[0.40〜2.98・P=.01]〉、理学療法を含む他の療法も中期〈9〜28日〉で優位〈0.62[0.02〜1.21・P=.04]〉。対象は首と肩の筋筋膜性トリガーポイントで、背中〈胸椎部〉ではない別部位)|PMID: 25576642|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25576642/
- Yanling Z, Hong L, Wang C, Nie Y, Xiong Y, Zheng Z, Zhu J. "Efficacy and Safety of Ultrasound-Guided Acupotomy Versus Celecoxib in Patients with Thoracodorsal Myofascial Pain Syndrome: A Randomized Controlled Trial." Journal of Integrative and Complementary Medicine, 2024;30(10):986-994.(胸背部筋筋膜性疼痛症候群100名を超音波ガイド下の鍼刀50名とセレコキシブ50名に無作為化。VASの調整済み群間差は3週で−0.69[95%CI −1.07〜−0.31]、15週で−1.96[−2.33〜−1.59]、群×時間の交互作用でp<0.001。ODIとPASSも鍼刀群で良好。TNF-αとIL-1βの低下はセレコキシブが優位。鍼刀は刃のついた別の器具で、単施設・評価者盲検のみが限界)|PMID: 38770602|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38770602/
- Fang J, Shi H, Wang W, et al. "Durable Effect of Acupuncture for Chronic Neck Pain: A Systematic Review and Meta-Analysis." Current Pain and Headache Reports, 2024;28(9):957-969.(18の無作為化比較試験。補助療法としての鍼で3ヶ月後の痛みが標準化平均差−0.79[−1.13〜−0.46・p<0.01]、6ヶ月後が平均差−18.13[−30.18〜−6.07・p<0.01]。偽鍼との比較では痛みに有意差なし[−0.12・−0.06〜0.36・p=0.63]。Northwick Park頸部痛質問票は3ヶ月後に−6.06[−8.20〜−3.92]で改善。9研究で8.5〜13.8%に軽微で一時的な有害事象。対象は慢性頸部痛で、背中ではない別部位)|PMID: 38856887|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38856887/
- Vickers AJ, Vertosick EA, Lewith G, MacPherson H, Foster NE, Sherman KJ, Irnich D, Witt CM, Linde K. "Acupuncture for Chronic Pain: Update of an Individual Patient Data Meta-Analysis." The Journal of Pain, 2018;19(5):455-474.(個別患者データ39試験・20,827名。対象は非特異的な筋骨格系疼痛、変形性関節症、慢性頭痛、肩の痛みの4条件。無処置対照との差は約0.5標準偏差、偽鍼との差は約0.2標準偏差で、1年後も効果の減少は約15%にとどまる。背中の痛みは対象に含まれない別症状)|PMID: 29198932|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29198932/
- Downie A, Williams CM, Henschke N, et al. "Red flags to screen for malignancy and fracture in patients with low back pain: systematic review." BMJ, 2013;347:f7095.(14研究・53のred flagを評価。骨折の検出後確率は打撲や擦過傷の存在62%[49〜74%]、ステロイドの長期使用33%[10〜67%]、重度外傷11%[8〜16%]、高齢9%[3〜25%]。複数のred flagが重なると90%[34〜99%]。悪性腫瘍では悪性腫瘍の既往33%[22〜46%]が最高。多くのred flagは確率をほとんど変えないか診断精度が未検証。腰痛を対象にした研究で、指標間の異質性のため統合はできていない)|PMID: 24335669|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24335669/
- Harris KM, Strauss CE, Eagle KA, et al. "Correlates of delayed recognition and treatment of acute type A aortic dissection: the International Registry of Acute Aortic Dissection (IRAD)." Circulation, 2011;124(18):1911-1918.(国際登録1996年〜2007年1月。救急外来到着から診断までの中央値は4.3時間[四分位1.5〜24時間・894名]、診断から手術までも中央値4.3時間[751名]。女性、突然でない痛みや胸・背中・痛みを伴わない非典型症状、脈拍差や低血圧がない例、三次医療機関以外への受診で診断が遅れた。登録データの後ろ向き解析が限界)|PMID: 21969019|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21969019/
※これらは施術効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

施術歴14年以上|鍼に関する記述は在籍のはり師・きゅう師(国家資格)の監修協力|内臓・血管の病気の診断、背骨の骨折や腫瘍の判断、画像検査は医科の領域です|院長の経歴・想いはこちら ›
最終更新日:2026年9月14日