モートン病 整骨院 福岡市城南区|足指の付け根の痛み・しびれの原因と保存療法を柔道整復師が解説

モートン病は第3〜4趾間に最も多く、女性は男性の5倍以上とされる、痛む足指の付け根だけをケアしても変化が出にくい症状です。長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区)は、整形外科でモートン病と言われ、インソールや注射のあとも焼けるような痛みが残っている方に、靴と荷重のかかり方までさかのぼって施術する整骨院です。
モートン病と言われた方からよく聞くのが、「中敷きは作った、注射も受けた、それでも歩くと指の付け根に電気が走る」というお話です。指の付け根を走る細い神経を締めつけている条件——前足部の狭い靴、落ちた横アーチ、指先へ体重が滑り込む歩き方——が残っている限り、痛みは同じ場所に戻ります。
正直にお伝えすると、これは時間のかかる症状です。当院では慢性の症状の扱いで週1〜2回のペース・3〜6ヶ月を見込んで計画を立て、その間の靴の選び方と自宅でできる手順まで一緒に決めていきます。
| 保険の適用 | 神経性の慢性の痛み ×(自費)/ ぶつける・ひねるなど急に痛めたケガ ◎ 少しずつ強くなってきたタイプは自費施術です。判断は初回の問診でご説明します。 |
| 通院回数の目安 | 慢性の症状として3〜6ヶ月・週1〜2回が目安 急に痛めたケガの場合は約1ヶ月・週2〜3回。当院の基本ペースで、状態により変わります。 |
| 受診の目安 | 急な発赤・熱感を伴う腫れ/糖尿病がある方の足のトラブル/しびれの急な進行 → 医療機関へ優先 感染・血流・神経の問題が疑われる場合は、施術より医療機関が先です。 |
| 統計データ | 発生部位は第3・4趾の間が最多、女性は男性の5倍以上とされる(StatPearls「Morton Neuroma」NCBI Bookshelf) ICD-10ではG57.6に分類される、はっきり名前のついた神経の症状です(出典は本文末尾)。 |
- 前足部が急に赤く腫れ、熱をもっている(感染や炎症性の病気の確認が必要)
- 糖尿病の治療を受けている方の足の傷・しびれ・変色
- しびれや感覚の鈍さが日ごとに強くなっている
- 足の指の色が白や紫に変わる・触れると冷たい(血流の確認が必要)
- ぶつけた・ひねったあとの激痛と腫れで、足をつけない(骨折の疑い)
1つでも当てはまる場合は、施術より先に医療機関へ。
当院は、柔道整復師(国家資格)の院長・河野太朗と、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が在籍。整骨の手技と鍼灸を、それぞれの国家資格者が連携して組み立てる複合アプローチで対応します。
「診断はついたが、靴を替える以外に何ができるのか」というご相談も歓迎します
こんなモートン病のお悩みはありませんか?
- 整形外科でモートン病と診断され、「様子を見ましょう」と言われたまま時間が過ぎている
- 足の指の付け根が、じんわりではなく焼けるように痛む
- 歩いている途中で立ち止まり、靴を脱いで足を揉みたくなる
- 靴下の中に小石が入っているような、踏むたびの異物感がある
- 中指と薬指のあたりへ、電気が走るような痛みが抜けていく
- 足に合わせたインソールを作ったが、指の付け根の痛みは残っている
- ブロック注射を受けたが、楽だったのは最初のうちだけだった
- また痛みが出るのが怖くて、外出や旅行を避けるようになった
3つ以上当てはまる方は、指の付け根の神経を締めつけている条件が手つかずのままかもしれません。
LINEで症状を相談する(無料)なぜ、そのモートン病の痛みは良くならないのか?
モートン病の痛みが引かないのは、神経そのものよりも神経が通るすきまの狭さが変わっていないからです。前足部を締めつける靴、落ちた横アーチ、指先へ体重が滑り込む歩き方——この3つが残ったままなら、痛みは歩き出して数分で戻ってきます。
痛みが集まる場所は、足のなかでもごく限られた一点です。まず、そこがどこかを見てください。
この一点だけが、逃げ場のない場所だから
足の指の付け根には、中足骨という5本の骨が並び、その骨と骨のすきまを細い神経が通って足の指へ向かっています。歩くたびにこのすきまは狭くなったり広がったりしますが、上から靴で押さえられ、下から地面に押し上げられる状態が繰り返されると、通り道の神経が擦れて厚みを増していきます。
厚くなった神経はますますすきまを通りにくくなる——この悪循環が、モートン病の痛みが自然に落ち着きにくい理由です。中敷きも注射も、この一点にかかる力そのものを減らすものではありません。
あなたの足では、どれが主役か
すきまを狭くする条件は一つではなく、どれが中心かによって替えるべきものが変わります。
- 靴による慢性的な圧迫:先の細いパンプスやハイヒールは前足部を左右から締めつけ、神経への摩擦を毎日くり返します。最も頻度の高い誘因です。
- 足の構造の問題:外反母趾・扁平足・横アーチの低下(開張足)があると、中足骨の頭に体重が偏り、特定のすきまだけに負担が集まります。
- 繰り返しの衝撃:長時間の立ち仕事、ランニング、ジャンプ動作の積み重ねで、神経に細かな引っ張りが蓄積します。
- 年齢による変化:足の裏のクッションになる脂肪の層は年齢とともに薄くなり、地面からの衝撃が神経に直接伝わりやすくなります。

ほかの症状と間違えやすい点にも注意が必要です。足の裏やかかとが痛む足底腱膜炎、親指の付け根が出っ張って痛む外反母趾は、モートン病とは痛む場所も対応も違います。指の付け根の痛みでも原因によってやるべきことが変わるため、自己判断で対処を続ける前に一度確かめることをおすすめします。
ここまでの条件のうち、あなたの足でどれが主役かが決まってはじめて、替えるべき靴も、ゆるめるべき場所も具体的になります。当院の初回は、その一点を探すことに使います。
なぜ当院でモートン病の改善が期待できるのか?——検査から再発予防まで
当院では問診・触診・荷重の確認で、靴・横アーチ・歩き方のどれが主役かを見極めてから、足元への手技と、指の付け根の奥に届く鍼を組み合わせます。すでに中敷きや注射を試された方には、そのとき何がどれだけ変わったのかをうかがい、主役を絞り込む材料にします。




当院が選ばれている6つの理由





医師・専門家・メディアからの評価



医師の川浪憲一先生(クリニック院長)から「患者さんの根本原因を丁寧に探り、適切なアプローチで改善へ導く本物の技術。医師として自信を持って推薦できます」との推薦をいただいています(推薦の全文はこちら)。


モートン病を本気で良くしたいなら
長丘はりきゅう整骨院へ
国家資格者が、あなたの指の付け根に圧迫を集めている条件を見極めてからご提案します。相談だけでも歓迎です。
モートン病は整骨院と病院どっちに行くべき?
危険サイン(急な発赤や熱感を伴う腫れ・糖尿病がある方の足のトラブル・しびれの急な進行)があれば整形外科が先です。すでに診断を受けていて、中敷きと薬で痛みの出方が変わっていない段階なら、手技療法や鍼灸を専門とする整骨院が選択肢になります。どちらか一方を選ぶものではなく、担当する領域が違うだけです。
画像で中身を確かめること、薬で痛みを抑えること、手で足元の条件そのものを変えていくこと——受け持つ範囲はそれぞれ違います。
- 画像・投薬・注射の判断は医療機関:超音波やMRIでの確認、痛み止めの処方、注射や手術の要否は医師の領域です。診断がまだの方は、まず受診を。
- 圧迫の集まり方への対応は整骨院:靴・横アーチ・歩き方といった、画像に映らない条件を手技と鍼灸で扱います。
- 両方かかっても問題ありません:整形外科で経過を見てもらいながら当院に通われる方もいらっしゃいます。処方や運動の指示が出ている場合は、それと矛盾しない形で施術を組み立てます。
Thomson CEらが行った患者盲検化ランダム化比較試験(Journal of Bone and Joint Surgery(Am), 2013, PMID 23636185)では、モートン病へのステロイド注射が、少なくとも3ヶ月間の症状の軽減につながったと報告されています。注射は医療機関で行うもので、整骨院では扱えません。当院は保存療法を担当し、注射や手術の検討が必要と判断した場合は整形外科をご紹介します。
当院で足の状態を拝見して受診が先だと判断したときは、その場ではっきりそうお伝えします。
指の付け根の痛みで来院される方は、すでに診断名を告げられ、中敷きを作ったうえで「それでも歩くと痛い」とお越しになるケースが目立ちます。よく見られるのは、足の指を反らせる角度が小さいこと、そして仕事で履く靴の前足部が想像以上に狭いことです。院内で靴を見せていただき、そこから話を始めることを大切にしています。
※統計データではなく、当院での臨床上の実感としてご紹介しています。
モートン病はどのくらいの期間がかかる?
数回の施術で片づく症状ではありません。当院がお伝えしている目安は、週1〜2回のペースで3〜6ヶ月ほどです。
厚みを増した神経がもとの通りやすさに戻るには時間がかかり、そのあいだも毎日歩き続けるという条件は変わらないためです。これは目安で、状態によって前後します。
神経は、筋肉ほど早く入れ替わる組織ではありません。そのうえ、足の指の付け根は一歩ごとに体重が乗り、地面から押し上げられる場所です。「痛みが軽くなった段階で靴と活動量を一気に元へ戻し、また電気が走る感じが戻る」という往復を、多くの方が経験しています。
そのため初回に期間の見通しを共有し、次の区切りごとに歩き方の変化を確かめながら進めます。
- 最初の数週間:痛みが出るまでに歩ける距離と、靴を脱ぎたくなる回数の変化を見ます。
- 1〜2ヶ月目:しびれの範囲が狭くなっているか、立っていられる時間が伸びているかを見ます。通院間隔を空け始める判断材料です。
- 3〜6ヶ月:負担のかかる靴や活動を戻しても症状が強まらないかを確認し、セルフケア中心へ移行します。
Thomson CEらのコクランレビュー(Cochrane Database of Systematic Reviews, 2004, PMID 15266472)は、モートン病に対する各種の治療について、優劣を比較できるだけの質の高い研究がまだ不足していると結論づけています。「これをやれば何日で終わる」と言い切れる根拠は現時点でなく、だからこそ当院では期間を確約せず、区切りごとに変化を確認しながら進める形をとっています。
| 研究名 | 対象・人数 | 結果(限界含む) |
|---|---|---|
| Thomson CE らの患者盲検化ランダム化比較試験(Journal of Bone and Joint Surgery(Am), 2013年・PMID 23636185) | モートン病の方(患者盲検化RCT) | ステロイド注射が、少なくとも3ヶ月間の症状の軽減につながった。注射は医療機関で行うもので、整骨院では扱えない |
| Thomson CE らのコクランレビュー(Cochrane Database of Systematic Reviews, 2004年・PMID 15266472) | レビュー(人数の記載なし) | モートン病に対する各種の治療について、優劣を比較できるだけの質の高い研究がまだ不足していると結論 |
| StatPearls「Morton Neuroma」(NCBI Bookshelf) | 疫学データのまとめ | 発生部位は第3・4趾の間が最多、女性は男性の5倍以上とされる |
放置した場合の心配は、痛み自体よりかばう歩き方が定着することです。痛む側の指を使わない歩き方が続くと、反対の足・膝・腰へ負担が移り、痛む場所が増えてから来院される方もいらっしゃいます。気になり始めた段階でご相談いただくほうが、結果的に短くすみやすい症状です。
モートン病で自分でできることは?(やってはいけないこと・手順)
自宅でできる対応の柱は、①痛む趾間を強く押さない ②足の指を広げて動かす ③歩いたあとに冷やす、の3つです。順番を取り違えると痛みが強まることがあるので、やってはいけないことから先に押さえてください。靴の替え方は、下のよくある質問にまとめています。
- 痛む足指の間を指で強く押す・揉みほぐす——厚みを増した神経を直接刺激することになり、痛みが強まります
- 先の細い靴・ハイヒールを痛みがある間に履き続ける——圧迫が続き、通り道の狭さが変わりません
- 痛みを我慢して長い距離を歩く・走る——回復が追いつく前に次の負担が上乗せされます
- 湿布と市販薬だけで様子を見て、相談を先延ばしにする——圧迫の条件が残ったままでは、同じ場所に戻ります
① 足の指を広げるストレッチ
床に足をつけた状態で、5本の指を扇のように広げて10秒キープします。指が広がらない方は、手で軽く補助してかまいません。
力を抜いて戻す動作をくり返します。10秒キープを10回、1日2〜3セットが目安です。
② 中足骨の間を広げる動き
椅子に座り、痛む趾間(第3・4趾の間)の両脇の骨を手でつまみ、上下にずらすようにゆっくり動かします。押し込むのではなく「ずらす」「広げる」感覚で行ってください。
10秒キープを5回、1日2セットが目安です。痛みが強い日は行わず、施術者に確認してから進めてください。
③ 足の裏のボールほぐし
ゴルフボールまたはテニスボールを足の裏に当て、体重を軽くかけながら土踏まずから指の付け根の手前までゆっくり転がします。痛む趾間の真下は避け、その手前で止めてください。左右各30秒を1〜2セット、入浴後など体が温まっている時間帯がおすすめです。
④ 歩いたあとのアイシング
保冷剤をタオルに包んで足の指の付け根に当て、15〜20分冷やします。直接皮膚に当てると凍傷の原因になるため、必ずタオルを挟んでください。1日3回までを目安に、長く歩いた日や痛みが強い日に行います。
モートン病に鍼灸は効く?
鍼灸は、足の裏の深い層とふくらはぎの緊張をゆるめ、神経のまわりの血流を促す目的で行います。モートン病そのものを対象にした質の高い研究はまだ十分ではないため、当院では「効きます」と言い切らず、圧迫を減らす手技と靴の見直しを土台に、その補助として組み合わせる位置づけでご提案しています。担当するのは在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)です。
足の裏には小さな筋肉が層になって並び、その上を厚い膜が覆っています。表面を揉むだけでは奥まで届きにくく、ふくらはぎも同様に筋肉が重なっています。鍼はこの深さに直接アプローチできる点が特徴で、中敷きや湿布では変化がなかった方の選択肢になります。
当院は院名のとおり鍼灸を柱とする整骨院で、柔道整復師の手技と鍼灸をそれぞれの国家資格者が連携して組み合わせられることが強みです。鍼が初めての方向けの説明は鍼灸のご案内ページをご覧ください。
整骨院のモートン病の施術に保険は使える?
健康保険が使えるのは、ぶつける・ひねるなど、いつ何をして痛めたかがはっきりした急性のケガに限られます。モートン病のように日々の圧迫が積み重なって出てきた神経性の痛みは保険適用外(自費施術)です。診断名がついていることと保険が使えることは別なので、初回に経緯をうかがったうえで適用の範囲をお伝えします。
- 保険適用になり得る例:段差の踏み外しや落下物で足の甲を打った、ひねった拍子に足を痛めたなど、受傷の瞬間がはっきりしているケース
- 保険適用外(自費施術)の例:仕事の靴を履き続けるうちに徐々に痛くなってきた、いつからかはっきりしないケース
- 交通事故による受傷:自賠責保険が使えるため、窓口でお支払いいただく費用はありません。詳しくは交通事故施術のページへ
「慢性でも保険で通える」といった案内は制度上正しくありません。当院は初回の問診で経緯を確かめ、適用の可否と料金を施術前にお伝えします。迷われる場合は、お電話やLINEで先にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
先の細いパンプスやハイヒールは症状を強めるため、痛みがある間は避けてください。靴ひもやベルトで甲を留められる靴だと、指先へ体重が滑り込むのを抑えられます。
靴を気にせず歩きたい方は
長丘はりきゅう整骨院へ
福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院。診断のその先を、国家資格者が一緒に組み立てます。
福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)
- Thomson CE, Gibson JNA, Martin D. "Interventions for the treatment of Morton's neuroma." Cochrane Database of Systematic Reviews, 2004. PMID: 15266472|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15266472/
- Thomson CE et al. "Methylprednisolone injections for the treatment of Morton neuroma: a patient-blinded randomized trial." Journal of Bone and Joint Surgery (Am), 2013. PMID: 23636185|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23636185/
- "Morton Neuroma." StatPearls, StatPearls Publishing(NCBI Bookshelf NBK470249/発生部位・男女比の疫学)|https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK470249/
- ICD-10 G57.6(Morton's metatarsalgia/趾間神経腫)|https://icd.who.int/browse10/2019/en

施術歴14年以上|鍼灸に関する記述は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力|院長の経歴・想いはこちら ›
最終更新日:2026年9月7日