半月板損傷 鍼灸 福岡市城南区|膝の内側の痛み・引っかかり・しゃがむと痛む膝に鍼で何ができるか・通院の目安

ベッドに横になった方の脚の側に院長が付いて状態を確かめている場面|半月板損傷の鍼灸に対応する福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
膝の内側の痛みに
鍼灸施術
半月板損傷で福岡市城南区の鍼灸をお探しの方へ、まず結論から

半月板損傷の鍼灸は、切れた半月板をつなぐ手段ではなく、膝の内側の痛みと膝を支える筋の張りに向かう手段です。傷んだ半月板が見つかった321名を5年追った試験では、関節鏡手術と運動療法の差が3.5点にとどまりました(Noorduyn JCA et al. 2022)。当院はまず膝が伸びきるかを確かめます。

MRIで「半月板が切れている」と言われた。でも、手術を急ぐ話にはならず、リハビリの予約も入らないまま数ヶ月が過ぎている。

床のものを取ろうとしゃがむと、膝の奥が詰まって途中で止まる。立ち上がりの一歩目に、内側でコリッと引っかかる。

このページでは、鍼にできないことから先に書きます。鍼は切れた半月板を縫い直したり、生え変わらせたりする手段ではありません

膝が途中で引っかかって自分では伸ばしきれない、ひねった直後から急に腫れて体重をかけられない、歩いている途中で膝がガクッと抜ける、という方は施術よりも先に整形外科へ向かってください。画像と手術の判断は医科の領域です。

半月板損傷で鍼灸院を探す方が、福岡市城南区でまず確かめる4点
保険の適用 半月板損傷への鍼灸は自費です
料金は料金ページをご覧ください。ひねった・ぶつけたなど痛めた日と状況が言えるケガは、整骨院の施術で健康保険を使える場合があります(整骨院での半月板損傷のページ)。
通院の目安 当院では3〜6ヶ月・週1〜2回が目安です(状態により変わります)
膝をかばう時間が長かった方は、太ももの筋力が戻るところまで含めてこの幅をみています。施術時間は初診60〜90分、2回目以降30〜60分です。
受診の目安 膝が伸びきらない・曲がりきらない(ロッキング)/膝くずれ/著明な腫れ/外傷の直後 → 先に整形外科へ
運動療法の効果を確かめたオランダの試験も、膝が引っかかって動かない状態の方は対象から外していました(van de Graaf VA et al., JAMA 2018)。MRIと手術の適応は医科で判断されます。
統計データ 50〜90歳の991名のMRIで半月板の傷は19〜56%に見つかり、そのうち61%は直前1ヶ月に痛みがなかった(Englund M et al., N Engl J Med 2008)
画像に傷があること自体は、痛みの説明になりません。だから当院は画像の所見よりも、どの動きでどこが痛むかを先に確かめます。
⚠️ 先に確認:この膝なら、鍼の前に整形外科へ(危険サイン)

1つでも当てはまる場合は、施術より先に医療機関へ。

🏅 柔道整復師・鍼灸師(国家資格)在籍
⭐ Google口コミ 4.9(213件)
🕐 日曜・祝日も20時まで受付

膝がどこまで伸びるか、どの動きで内側が痛むか、太ももの太さに左右差が出ていないかを確かめる役は柔道整復師・国家資格の院長 河野太朗が務めます。鍼とお灸は在籍のはり師・きゅう師(国家資格)が担当します。ロッキングや膝くずれ、感染を疑う所見が出たときは、鍼には入らず整形外科へおつなぎします。

📞 080-7982-3536 に電話する 受付:月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休) 💬 LINEで無料相談する 24時間受付・返信は営業時間内

痛む場所(内側・外側・膝の裏)・痛くなったきっかけ・整形外科で言われた内容を添えていただけると、初回の確認が短い時間で済みます

📋 このページの目次
  1. 膝の内側の痛みや引っかかり、こんな出方をしていませんか?
  2. なぜ、半月板損傷の膝はしゃがむ動作でだけ痛みが出るのですか?
  3. 半月板損傷に鍼で何ができて、研究では何が分かっているのですか?
  4. 半月板損傷の鍼灸は、当院ではどこを確かめてから始めますか?
  5. 膝をかばう生活が続いている方に、当院が備えているものは何ですか?
  6. 医師・専門家・メディアからの評価
  7. 傷んだ半月板のある膝では、関節の中で何が起きているのですか?
  8. 膝が引っかかって伸びないのは、鍼で様子を見ていい状態ですか?
  9. 半月板損傷は整形外科と鍼灸院、どちらが先ですか?
  10. 半月板の手術と運動療法は、どちらが良いと分かっているのですか?
  11. 半月板損傷の鍼灸は健康保険が使えますか、自費になりますか?
  12. 半月板損傷の鍼灸には、何回くらい通えばいいのですか?
  13. 膝をかばう生活から抜けるには、何から手をつければいいのですか?
  14. 来院までの間、膝の内側の痛みに自分でやれることはありますか?
  15. よくある質問(FAQ)
  16. 膝まわりの関連ページ

膝の内側の痛みや引っかかり、こんな出方をしていませんか?

「画像は撮ったけれど、痛みの相談先がない」という段階でも構いません。膝のどこが痛むか・どこまで伸びるか・整形外科で言われた内容をLINEに書いて送ってください。鍼に進んでよい膝か、先に画像の相談が必要かを見立ててお返しします。

LINEで症状を相談する(無料)

なぜ、半月板損傷の膝はしゃがむ動作でだけ痛みが出るのですか?

深く曲げる動きで、傷んだ縁に体重と捻れが同時にかかるためです。立っているだけなら通り過ぎる場所に、しゃがむ動きでは押し込む力と回る力が重なります。画像の傷そのものが痛みの正体でないことは数字にも出ていて、50〜90歳の991名を調べたMRIでは、半月板の傷がある方の61%が直前1ヶ月に痛み・だるさ・こわばりを感じていませんでした(Englund M ら 2008)。

半月板は、太ももとすねの骨の間にはさまった軟らかい繊維の板です。曲げ伸ばしのたびに前後へ少し動き、体重を受ける面積を広げる役をしています。

深くしゃがむと、この板の後ろ側に体重が寄り、同時に膝が内へ回ります。縁が傷んでいると、この重なりの瞬間だけ痛みが出るので、「ふだんは歩けるのに、しゃがむと駄目」という出方になります。

もうひとつ、痛みが長引く経路は筋力です。膝をかばった生活が続くと、太ももの前の筋(大腿四頭筋)が落ちます。

半月板の一部を切除する手術を片脚に受けた方を集めた4つの研究のまとめでは、手術から1ヶ月未満で左右差の効果量が−1.01〜−1.62、6ヶ月を超えても−0.30〜−0.37の弱さが残っていました(McLeod MM et al. 2012)。筋が落ちれば膝にかかる衝撃は増え、痛みが取れにくくなります。

鍼が入れるのは、この筋の側です。痛みで固まった太ももの前、膝の裏、膝の内側のすねの上のあたり(鵞足部)の張りへ届かせて、運動を始められる状態に寄せることをねらいます。

痛みが残る理由膝で起きていること鍼にできること
深く曲げる動き 傷んだ縁に体重と捻れが同時にかかる 縁そのものは変えられません。しゃがむ深さと回数を手技と運動で組み替えます
太ももの筋力低下 かばう生活で大腿四頭筋が落ち、膝が衝撃を受け止めきれない 痛みで固まった筋の張りへ鍼を届かせ、運動に入れる状態に寄せることをねらいます
膝の裏と内側の張り 膝を伸ばしきれず、裏側と内側のすねの上が突っ張る 張っている筋は鍼の得意な範囲です。伸びの角度を取り戻す入口にします
画像の傷 半月板の裂けや変性そのもの 鍼で縫合・再生はしません。評価と手術の判断は整形外科の領域です

半月板損傷に鍼で何ができて、研究では何が分かっているのですか?

正直に申し上げると、半月板そのものへの鍼を調べた無作為化比較試験は、手術後のリハビリを扱った2件しか見つかりません(70名・71名/いずれも中国の報告)。ですから痛みに関する数字は、膝の変形性関節症で積み上げられた研究からの流用になります。当院はこの流用を隠さずにお伝えして、鍼に何を期待していただくかを決めています。

📚 科学的根拠(エビデンス)

まず、画像の傷と痛みのずれです。米国フラミンガムの住民から選ばれた50〜90歳の991名(57%が女性)の右膝をMRIで調べた研究では、半月板の裂けや破壊が50代女性の19%(95%信頼区間15〜24)から70〜90代男性の56%(46〜66)に見つかりました(Englund M et al. 2008)。

レントゲンで変形のある人では、膝の痛みがある方の63%・痛みのない方の60%に半月板の傷があり、両者はほとんど変わりませんでした。半月板の傷があった方の61%は、その前の1ヶ月に痛みやこわばりを自覚していませんでした。

次に、手術と運動療法の比較です。45歳以上で半月板の傷と軽〜中等度の変形がある351名を、手術+術後リハビリと運動療法だけに分けた米国の試験では、6ヶ月後の機能の改善が手術群20.9点・運動群18.5点で、差は2.4点(95%信頼区間−1.8〜6.5)でした(Katz JN et al. 2013)。ただし運動群の30%が6ヶ月以内に手術へ移っています。

35〜65歳で変形のない変性の裂け146名を、関節鏡の部分切除と偽の手術に分けたフィンランドの試験では、12ヶ月後のどの主要評価にも群の差が出ませんでした(Sihvonen R et al. 2013)。機能の改善は切除21.7点・偽手術23.3点(差−1.6・−7.2〜4.0)で、運動後の膝の痛みも差がありませんでした。

膝が引っかかって動かない状態ではない45〜70歳の321名を、関節鏡の部分切除159名と8週16回の運動療法162名に分けたオランダの試験では、24ヶ月の機能の改善が手術26.2点・運動20.4点、差3.6点で運動療法が劣らないと判定されました(van de Graaf VA et al. 2018)。運動群の29%が24ヶ月の間に手術を受けています。

同じ321名を5年追った続報では、278名(87.1%)が追跡を終え、改善は手術29.6点・運動25.1点、差3.5点(0.7〜6.3)で非劣性の基準を満たしました(Noorduyn JCA ら 2022)。レントゲンで見た変形の進み方も両群で同程度でした。

ここで整理します。中高年の変性の裂けでは、手術も運動療法も到達点が近いところにあります。だから当院は「手術を避けるための鍼」ではなく、運動療法を続けられる状態を作る側として鍼を置いています。

半月板に絞った鍼の試験は、術後の2件です。関節鏡で半月板を切除した70名を、鍼の直後に等速性の筋力訓練を同時に行う群と通常の鍼運動療法の群に分けた中国の試験では、4週後に膝の機能の点数と屈伸の筋力比がどちらの群でも上がり、同時に訓練した群のほうが高い結果でした(P<0.001/Cui SY et al. 2023)。関節の位置を感じる精度と不安の点数も同時訓練群で低くなっていました(P<0.05)。

半月板を縫った手術のあとの71名を、リハビリに鍼を足す36名とリハビリだけの35名に分けた試験では、8週後の有効率が91.7%(33/36)と80.0%(28/35)で、鍼を足した群が上回りました(P<0.05/Luo K et al. 2017)。痛みと日本整形外科学会の評価点の改善も鍼を足した群が上でした。

この2件はどちらも手術後のリハビリが前提で、偽の鍼と比べていません。70名・71名と小さく、単一の国からの報告です。半月板を切っていない方、手術を受けない方に当てはめられる数字ではありません。

痛みへの鍼の数字は、膝の変形性関節症からの流用になります。中国の多施設で膝の変形性関節症の480名を電気を流す鍼・手技だけの鍼・偽の鍼に分け、週3回8週続けた試験では、8週後に痛みと機能の両方で意味のある改善に届いた割合が60.3%・58.6%・47.3%でした(Tu JF et al. 2021)。偽の鍼との差は電気を流す鍼で13.0%(97.5%信頼区間0.2〜25.9・P=0.0234)と認められた一方、手技だけの鍼は11.3%で8週時点では届いていません(P=0.0507)。

張っている筋へ細い鍼を刺す手法を運動に足した6試験・453名のまとめでは、運動だけと比べた3ヶ月後の痛みの差が平均−1.91(95%信頼区間−2.60〜−1.21)でした(Tayyab M et al. 2026)。ただし研究間のばらつきがI²=66%と大きく、6〜12ヶ月の長期は不確かだと著者が明記しています。

鍼そのものの効き幅は、39試験・20,827名の個別データの解析で、何もしない場合との差が約0.5標準偏差、偽の鍼との差が約0.2標準偏差、1年後の効果の減りが約15%と報告されています(Vickers AJ et al. 2018)。対象は筋骨格系の痛み・変形性関節症・慢性頭痛・肩の痛みの4条件で、半月板損傷は含まれていません

当院の立場です。並べた数字のうち、半月板に直接当てはまるのは術後リハビリの2件だけで、それも小さな試験です。「鍼で半月板が治ります」と申し上げる根拠は当院にはなく、鍼は痛みと周りの筋の張りに向かう道具だと考えています。

研究名 対象人数 結果(限界含む) 出典
Englund M ら 2008(N Engl J Med・住民の横断研究) 50〜90歳の991名 MRIでの半月板の傷は50代女性19%(15〜24)〜70〜90代男性56%(46〜66)。傷のある人の61%は直前1ヶ月に症状なし。限界:右膝のみ・横断研究で因果は問えない。 [1]
Katz JN ら 2013(N Engl J Med・無作為化比較試験/METEOR) 45歳以上351名(手術/運動療法) 6ヶ月の機能改善は手術20.9点・運動18.5点、差2.4点(−1.8〜6.5)。12ヶ月も同様。限界:運動群の30%が6ヶ月以内に手術へ移行・変形のある膝が対象。 [2]
Sihvonen R ら 2013(N Engl J Med・偽手術対照の二重盲検試験/FIDELITY) 35〜65歳146名(部分切除/偽の手術) 12ヶ月の主要評価はすべて群間差なし。機能は切除21.7・偽手術23.3点(差−1.6[−7.2〜4.0])。限界:変形のない変性の裂けのみ・146名。 [3]
van de Graaf VA ら 2018(JAMA・非劣性の無作為化比較試験/ESCAPE) 45〜70歳321名(切除159/運動162) 24ヶ月の機能改善は手術26.2点・運動20.4点、差3.6点で運動療法が非劣性(P=.001)。限界:膝が引っかかって動かない方は対象外・運動群の29%が手術へ移行。 [4]
Noorduyn JCA ら 2022(JAMA Netw Open・ESCAPEの5年追跡) 同321名のうち278名(87.1%) 5年の改善は手術29.6点・運動25.1点、差3.5点(0.7〜6.3)で非劣性。変形の進み方も同程度。限界:鍼は含まれない・脱落13%。 [5]
Cui SY ら 2023(中国針灸・無作為化比較試験) 半月板切除術後70名 4週後、膝の機能と屈伸の筋力比は両群で上昇し同時訓練群が高い(P<0.001)。位置感覚と不安は同時訓練群が低い(P<0.05)。限界:両群とも鍼あり=鍼なしとの比較ではない・70名・単一国。 [6]
Luo K ら 2017(中国針灸・無作為化比較試験) 半月板縫合術後71名(鍼+リハ36/リハ36→35) 8週後の有効率は91.7%(33/36)対80.0%(28/35)で鍼を足した群が優位(P<0.05)。痛みと評価点も優位。限界:偽の鍼なし・71名・術後が前提。 [7]
Tu JF ら 2021(Arthritis Rheumatol・偽鍼対照の無作為化比較試験) 膝の変形性関節症480名(解析442名) 8週後に痛みと機能の両方が改善した割合は電気鍼60.3%・手技鍼58.6%・偽鍼47.3%。偽鍼との差は電気鍼13.0%(0.2〜25.9/P=0.0234)、手技鍼11.3%は8週では有意差なし(P=0.0507)。限界:半月板損傷ではない。 [8]
Tayyab M ら 2026(Ther Adv Musculoskelet Dis・系統的レビューとメタ解析) 6試験・453名 運動だけと比べ、細い鍼を足した3ヶ月後の痛みの差は−1.91(−2.60〜−1.21)。限界:ばらつきI²=66%・確実性は中程度・6〜12ヶ月は不確か・膝の変形性関節症が対象。 [9]
McLeod MM ら 2012(J Sport Rehabil・系統的レビュー) 4研究(片側の部分切除後) 太ももの前の筋の左右差は1ヶ月未満で効果量−1.01〜−1.62、6ヶ月超でも−0.30〜−0.37。限界:4研究のみ・条件のそろった数値の報告に限られる。 [10]
Vickers AJ ら 2018(J Pain・個別患者データのメタ解析) 39試験・20,827名 何もしない場合との差は約0.5標準偏差、偽の鍼との差は約0.2標準偏差、1年後の効果の減りは約15%。限界:4条件に半月板損傷は含まれない [11]

半月板損傷の鍼灸は、当院ではどこを確かめてから始めますか?

出発点は「膝が最後まで伸びて、最後まで曲がるか」です。途中で止まって自分では戻せないなら鍼には入らず、画像の相談を先にお願いします。動く膝であれば、内側のすき間の圧痛・太ももの左右差・しゃがめる深さを記録し、太ももの前・膝の裏・膝の内側のすねの上へ鍼を届かせ、柔道整復師の手技で膝に体重が流れる道筋を整えてから、運動を紙に書いて鍼の間隔を空けていきます。

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伸びと曲がりの終わりを確かめ、痛む場所と太ももの左右差を記録する あお向けで膝が最後まで伸びるか、かかとがお尻にどこまで近づくかを左右で比べます。次に内側のすき間・膝の裏・すねの上のあたりを順に押し、どこで痛むかを紙に書きます。太ももの周りをメジャーで測り、左右差を数字で残します。途中で引っかかって戻せない、水がたまって熱をもつという場合は、この時点で整形外科の受診をおすすめします。
模型を使って関節の動きを院長が説明している場面|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
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太ももの前・膝の裏・すねの上の張りへ、細い鍼を進める はり師が、伸びを止めている太ももの前の筋、膝の裏で突っ張っている部分、膝の内側のすねの上のあたりへ鍼を進めます。関節のすき間そのものを狙うのではなく、膝を動かす筋の側に入れるのが役割です。使う鍼は1本ごとに滅菌された使い捨てで、初回は本数を控えて反応を見ます。
鍼施術のようす|在籍するはり師が担当|長丘はりきゅう整骨院
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膝の内側に体重が流れる道筋を、手技で整える 柔道整復師が、股関節の外側と足首の硬さをほどきます。股関節と足首が動かないぶんを膝がねじれて引き受けると、内側のすき間に圧が寄ると当院では考えています。腫れて熱っぽく、触られるのもつらい時期は、奥まで届く電気の刺激で痛みをしずめるところから始めます。
奥まで届く電気の刺激に使う機器|半月板損傷の鍼灸に対応する長丘はりきゅう整骨院
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お灸と、膝を支える筋の運動で鍼の間隔を空けていく 痛みが引いてきた時期は、きゅう師のお灸で膝まわりの血流を保ちながら、太ももの前とお尻の運動、しゃがむ深さの上限を紙に書き出します。土台にしているのは、8週16回の運動療法が2年後・5年後まで関節鏡手術に劣らなかった報告(ESCAPE試験の2年後と5年後の続報)です。手術を検討している方は、整形外科の受診と並行して進めます。
血流を保つお灸|きゅう師が担当|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
▶ ご来院の前に
保険について
鍼灸は自費で承っています 料金表は料金ページに掲載しています。ひねった・ぶつけたなど、痛めた日と状況を言えるケガについては、整骨院での施術に健康保険を使えることがあります(半月板損傷を整骨院で見るページ)。
施術時間
初診60〜90分/2回目以降30〜60分 初診の時間は、伸びと曲がりの確認、痛む場所の切り分け、太ももの左右差の測定、しゃがめる深さの記録に使います。
ご用意いただくと早いもの
整形外科の検査結果、MRIやレントゲンの画像・報告書、使っているサポーター 画像は借りられなければ、言われた内容のメモで構いません。膝下を出せる服装だと確認が早く進みます。飲んでいるお薬がある方は、種類の分かるものをお持ちください。
ご相談だけでも
LINEに状態を書いて送るだけで構いません 「画像の相談が先か、鍼に進んでよい段階か」の見立てだけを受け取る使い方でも構いません。

膝をかばう生活が続いている方に、当院が備えているものは何ですか?

1
鍼に入る前に、動く膝かどうかを線引きする決まり膝がどこまで伸びてどこまで曲がるかを先に確かめ、途中で止まる膝には鍼を入れず画像の相談をお願いします。確認と手技の担当は柔道整復師、鍼とお灸の担当は、はり師・きゅう師です。
タオル越しに行う手技のアップ|半月板損傷の鍼灸に対応する長丘はりきゅう整骨院
2
かばう歩き方の影響を、写真と数字で残せる設備格子の壁の前に立っていただき、膝の向き・骨盤の高さ・体重の乗り方を記録します。痛むほうをよけた結果が反対の脚や腰に出ていないかを、前回の画像と並べて見比べられます。
膝の向きと体重の乗り方を記録する姿勢分析ルーム|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
3
痛む膝に体重をかけずに、衝撃も音も出さずに整える方法ベッドの一部が体重で数センチ沈む仕組みを使うため、関節を勢いよく引いたりひねったりする操作は行いません。膝をかばって股関節や腰に負担が出ている方も、痛いほうに立たずに整えられます。
関節を勢いよく引かない調整に使う専用ベッド|半月板損傷の鍼灸に対応する長丘はりきゅう整骨院
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仕事帰りでも間に合う、日祝20時までの受付一日歩いたあとや、階段を使ったあとの膝をその日のうちに見せていただけるよう、日曜・祝日も20時まで受け付けています(水曜定休)。立ち仕事の方は来院の間隔を詰め、落ち着いてきたら広げていく組み方も選べます。
日曜・祝日も20時まで受け付ける施術室|半月板損傷の鍼灸に対応する長丘はりきゅう整骨院
5
歩く距離を増やさずに来られる立地無料の駐車場が玄関前に4台あり、西鉄バス「長尾公園前」からは歩いて1分です。膝に負担をかけたくない方は車で、お子様は院内のキッズスペースで待っていただけます。
お子様が待てるキッズスペース|半月板損傷の鍼灸に対応する福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
6
「今日は鍼に進んでよい膝か」をLINEで確かめられる窓口伸びの止まり方・腫れと熱の有無・膝が抜ける感じの有無を送っていただければ、鍼に進める段階かどうかをお返しします。ロッキングや膝くずれを疑う出方のときは、受診をおすすめする返事になります。

医師・専門家・メディアからの評価

医師・クリニック院長 川浪憲一先生|長丘はりきゅう整骨院
川浪 憲一 先生
医師・クリニック院長
プロスポーツ選手 柳川桂賜選手|長丘はりきゅう整骨院
柳川 桂賜 選手
プロスポーツ選手
専門家・インストラクター 高橋裕也先生|長丘はりきゅう整骨院
高橋 裕也 先生
専門家・インストラクター

クリニック院長の川浪憲一先生から推薦の言葉をいただいており、競技を続けるプロスポーツ選手や運動指導にあたる方にも足を運んでいただいています。推薦の全文と健康雑誌に載った内容はメディア掲載・推薦のページにまとめました。

健康雑誌わかさに院長の施術が掲載|長丘はりきゅう整骨院
健康雑誌「わかさ」に掲載
チェッカーズ 鶴久政治様ご来院|長丘はりきゅう整骨院
チェッカーズ 鶴久政治様がご来院

膝の内側の痛みを、
動きと筋力の両方から見直しませんか

膝の動く範囲を測るところから始め、鍼に進める段階かどうかを初回にお伝えします。日曜・祝日も20時まで受け付けています。

傷んだ半月板のある膝では、関節の中で何が起きているのですか?

太ももとすねの骨の間にある繊維の板の縁が裂けたり、年月をかけてもろくなったりしています。若い方のスポーツでのケガははっきりした裂け方をしますが、中高年では受傷の心当たりがないまま質が落ちていく変性の裂けが多く、その場合は関節鏡手術と偽の手術で12ヶ月後の結果に差が出ませんでした(Sihvonen R et al. 2013)。

半月板は血の巡りが乏しい組織で、外側の縁のごく一部にしか血管が届いていません。だから裂けた場所によっては、自然にくっつくことを期待できません。

裂けた縁が関節のすき間で引っかかると、曲げ伸ばしの途中でコリッという感覚や、伸ばしきれない感じが出ます。ちぎれた部分が関節の内側へ入り込んで動かなくなった状態がロッキングで、これは鍼の対象ではありません。

クッションの役が落ちると、骨と骨が受ける圧の面積が狭くなります。この状態が続いた膝では変形が進みやすく、半月板の傷と変形はしばしば同じ膝に並んで見つかります。

変形が主役になっている膝の進み方と段階ごとの選択肢は変形性膝関節症の鍼灸ページに、整骨院としての対応と保険の扱いは半月板損傷の全体像のページにまとめています。

膝が引っかかって伸びないのは、鍼で様子を見ていい状態ですか?

いいえ、その膝は鍼の対象ではありません。曲げ伸ばしの途中で止まり、自分では戻せない状態(ロッキング)は、裂けた組織が関節のすき間にはまり込んでいる可能性があり、画像と手術の判断が先になります。運動療法が手術に劣らないと示したオランダの321名の試験も、この状態の方を最初から対象から外していました(ESCAPE試験・オランダ2018年)。

見分けの目安は「終わりまで動くか」です。痛くても最後まで伸びて曲がる膝と、途中で物理的に止まる膝は、別の扱いになります。

「伸ばそうとすると痛くて止める」のと「伸ばそうとしても構造的に止まる」のは、ご自身では区別しづらいところです。当院の初回でここを確かめているのは、そのためです。

止まる膝だと分かった場合、その日は鍼に入らず、整形外科での画像の相談をおすすめします。受診後に「手術は急がない」という方針になったら、そこから鍼と運動の相談を受けています。

半月板損傷は整形外科と鍼灸院、どちらが先ですか?

膝が途中で止まる・歩行中に抜ける・急に腫れて体重をかけられない・外傷の直後・熱をもって発熱がある場合は整形外科が先です。裂けた形と場所、手術の適応はMRIでしか確かめられません。当てはまらず「しゃがむと痛い・押すと内側が痛い」という経過であれば、鍼灸と手技、運動が選択肢になります。

受け持つ範囲を、3つに分けて書きます。

  1. 医科(整形外科)の領域:MRIで裂け方と場所を確かめる、水を抜く、関節鏡手術や縫合の適応を決める、感染や血のかたまりを除外する。ロッキングと膝くずれの評価もここです。
  2. 柔道整復師の領域:膝の曲げ伸ばしの限界を確かめる、痛む場所を切り分ける、股関節と足首の動きを見立てる。ひねった日と状況を言えるケガであれば、健康保険を使える場合があります。
  3. はり師・きゅう師の領域:太ももの前・膝の裏・膝の内側のすねの上の張りに働きかける。裂けた半月板をつなぐ手段ではなく、感染や血のかたまりを見つける手段でもありません。

膝の外側が走ると痛む方はランナー膝のページ、階段を下りるときの痛みが主役の方は膝の痛みへの鍼のページをご覧ください。

半月板の手術と運動療法は、どちらが良いと分かっているのですか?

中高年の変性の裂けについては、到達点が近いと複数の試験が示しています。8週16回の運動療法と関節鏡の部分切除を比べたオランダの321名の試験では、24ヶ月の機能の差が3.6点、5年でも3.5点(95%信頼区間0.7〜6.3)で、運動療法が劣らないと判定されました(ESCAPE試験・2018年と2022年)。偽の手術と比べた146名の試験でも、12ヶ月後に差は出ていません(FIDELITY試験・2013年)。

ただし、これらの数字には条件があります。対象は膝が動く変性の裂けで、ロッキングのある膝や、スポーツでのはっきりした外傷は含まれていません。

もうひとつ、運動療法を選んだ方の29〜30%が期間中に手術へ移っていることも書いておきます(ESCAPE試験とMETEOR試験)。運動で足りなければ手術に進む道は残ります。

鍼はこれらの試験に含まれていないので、「鍼が手術と同等」とは申し上げられません。当院が置いているのは、運動療法を続けられる状態を作る側の役です。

手術を受けたあとについては、切除後70名と縫合後71名の試験で、リハビリに鍼を足した群のほうが機能の点数が良かったという報告があります(Cui SY et al. 2023/Luo K et al. 2017)。どちらも小さく偽の鍼と比べていないため、期待の大きさはこの限界と一緒にお伝えしています。

半月板損傷の鍼灸は健康保険が使えますか、自費になりますか?

しゃがむ動作や膝をかばう生活のなかで積み上がった痛みへの鍼灸は、当院では自費です。料金表は料金ページをご覧ください。ひねった・ぶつけたというはっきりしたケガであれば、整骨院の施術として健康保険の対象になることがあります。

同じ膝でも、痛めた日と状況を言えるケガと、心当たりがないまま痛くなった経過では扱いが変わります。見分けは初診の問診で行い、その場でご説明します。

半月板損傷の鍼灸には、何回くらい通えばいいのですか?

膝をかばう時間が長く、太ももの筋力が落ちている場合、当院では3〜6ヶ月・週1〜2回が目安です(状態により変わります)。施術時間は初診60〜90分、2回目以降30〜60分をみてください。

期間の考え方の土台は、8週16回の運動療法が2年後・5年後まで手術に劣らなかった報告(ESCAPE試験)と、部分切除後の太ももの筋の弱さが6ヶ月を超えても残っていた報告(McLeod MM et al. 2012)です。数回の鍼で終わる前提ではご相談していません。

見ていくのは、画像の所見より記録の変化です。膝がどこまで伸びるか、しゃがめる深さ、内側を押したときの痛み、太ももの周りの左右差を、初回の用紙に並べて書き留めます。

次に来られたときも同じ欄を埋め、前回と並べて比べます。はじめの時期は鍼とお灸で太ももと膝の裏の張りをほどくことをねらい、伸びと曲がりの終わりが戻るところまでを充てます。

後半は運動を軸にして、鍼の回数を少しずつ減らしていきます。この後半を省くと、痛みが引いた時点で終わってしまい、落ちたままの筋力で同じ動きに戻ります。

🏥 当院での傾向(一次情報)

半月板の話で鍼を希望される方は、MRIの結果を聞いたあと「手術は急がなくていい」と言われ、そのあとの行き先を探して来られる方が多い、というのが当院の実感です。痛みの相談先が見つからないまま、数ヶ月が過ぎているという経過をよく伺います。

実際にさわってみると、内側のすき間よりも太ももの前と膝の裏の張りが強く、伸びの最後の数度が残っていない方が目立ちます。しゃがめる深さと太ももの周りを初回に測って紙に残し、「画像の相談が先か、鍼と運動に進める段階か」を一緒に確かめてから進めています。

※統計ではなく、施術の現場で当院が感じている傾向です。

膝をかばう生活から抜けるには、何から手をつければいいのですか?

柱は3つで、①痛みが出ない深さを決めてしゃがむ回数を管理する ②太ももの前とお尻の筋を毎日少しずつ使う ③股関節と足首の硬さを取るという順に組みます。部分切除後の太ももの筋の弱さは6ヶ月を超えても残ると報告されており(McLeod MM ら 2012)、筋力は自然には戻りきらない前提で組む必要があります。

深さの管理は、痛みが出る角度の少し手前に上限を決め、そこから下げない使い方に切り替えることです。避けるのではなく、上限を決めて使うほうが筋力が落ちにくくなります。

筋を使う順番は、膝に体重をかけずにできる動きから始めます。座ったまま脚を伸ばす、あお向けでお尻を持ち上げるといった形で、痛みが出ない範囲を先に確保します。

股関節と足首の硬さを残すと、そこで吸収できないねじれを膝が引き受けます。膝だけを動かす運動より、上と下を一緒に扱うほうが結果が続くと当院では考えています。

具体的な手順・回数・中止の目安は膝のストレッチのページにまとめています。ここでは、なぜその順番なのかの理由にとどめます。

来院までの間、膝の内側の痛みに自分でやれることはありますか?

危険サインに当てはまらなければ、やれることが3つあります。①膝が最後まで伸びるかを左右で見比べておく ②痛みが出ないしゃがむ深さを覚えておく ③太ももの周りを左右で測って数字を残す。膝が途中で止まって戻せない、急に腫れた、歩行中に抜けるという方は何もせず、先に整形外科へ向かってください。

痛みを押して確かめ続ける、正座で曲がり具合を試すのは、この時期はおすすめしません。当院の鍼とお灸の流れ、扱っている症状の全体は鍼灸ページにまとめています。

よくある質問(FAQ)

初回は60〜90分の枠をお取りします。伸びと曲がりの確認・痛む場所の切り分け・太ももの左右差の測定に時間を使うためで、080-7982-3536のお電話かLINEから枠の相談をお願いします。受付は月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)です。
当院が変えているのは、施術のあとに使う膝の動かし方です。張りをゆるめて終わりにせず、しゃがむ深さの上限と運動の回数を紙に書いてお帰りいただきます。ゆるんだ直後に軽くなっても、落ちた筋力のまま同じ動きに戻れば同じ場所へ戻ると当院では考えています。
院内にはお子様用のスペースを設けています。ベッドはお子様の様子が見える位置をご案内しますので、人数と年齢をご予約時にお知らせください。膝への鍼はあお向けか横向きで受けていただくので、お子様に脚元へ近づかないよう声をかけながら進めます。
膝の痛みに向かう鍼灸は自費のお取り扱いで、保険証をお持ちいただく必要はありません。別に、ひねった・ぶつけたなど日付のはっきりしたケガがある場合は、その分だけ整骨院での施術に健康保険を使えることがあります。どちらに当たるか迷う経過であれば、初診の問診で切り分けてお伝えします。
膝の上まで裾を上げられる服装か、短パン・ジャージであれば十分です。ストッキングやタイツの日は、脱ぎ着の時間をみて少し早めにお越しください。着替えの用意もありますので、お仕事帰りでそのまま来られる方はご予約時にお申しつけください。
つながりません。半月板は血の巡りが乏しい組織で、鍼で縫い合わせたり生え変わらせたりする手段はありません。当院の鍼が向かうのは、痛みで固まった太ももの前側、膝の裏、すねの上あたりに出ている張りで、裂けた形の評価と手術の判断は整形外科の領域です。画像に傷があること自体は痛みの説明にならず、991名のMRIでは傷のある方の61%が直前1ヶ月に症状を感じていませんでした(Englund M ら 2008)。
傷がふさがり、主治医からリハビリの許可が出ていれば受けていただけます。切除後70名の試験では鍼と筋力訓練を組み合わせた群で膝の機能の点数と筋力比が高く(Cui SY ら 2023)、縫合後71名の試験ではリハビリに鍼を足した群の有効率が91.7%対80.0%でした(Luo K ら 2017)。ただしどちらも小さな試験で偽の鍼と比べていないため、期待の大きさはこの限界と一緒にお伝えします。傷の状態と可動域の制限は、初回に確認させてください。
痛みが出ない手前までなら続けていただいて構いませんが、上限を決めずに深く曲げるのはおすすめしません。深く曲げる動きでは、体重と捻れが傷んだ縁に重なってかかります。初回に「今日の上限」を一緒に決め、痛みの記録と合わせて少しずつ広げていく進め方をお伝えします。上限のなかで使い続けるほうが、太ももの筋力を落とさずにすみます。

膝の内側の痛みに、
動きと筋力の両方から向かう選択肢を

樋井川・長尾・別府といった城南区内のほか、南区・早良区からも、立ち仕事や階段の多い職場の方にお越しいただいています。最初にすることは膝の伸びと曲がりを確かめるだけなので、鍼が初めての方も身構えずにどうぞ。

福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)

出典・参考文献
  1. Englund M, Guermazi A, Gale D, Hunter DJ, Aliabadi P, Clancy M, Felson DT. "Incidental meniscal findings on knee MRI in middle-aged and elderly persons." The New England Journal of Medicine, 2008;359(11):1108-1115.(フラミンガム住民の50〜90歳991名〈57%が女性〉の右膝を1.5テスラMRIで評価。半月板の裂けまたは破壊は50〜59歳女性19%[95%CI 15〜24]から70〜90歳男性56%[46〜66]。X線でKellgren-Lawrence 2以上の人では、膝の痛み・だるさ・こわばりがほぼ毎日ある人の63%、ない人の60%に半月板の傷。X線所見のない人では32%と23%。半月板の傷をもつ人の61%は直前1ヶ月に痛み・だるさ・こわばりなし。横断研究で因果は問えない)|PMID: 18784100|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18784100/
  2. Katz JN, Brophy RH, Chaisson CE, et al. "Surgery versus physical therapy for a meniscal tear and osteoarthritis." The New England Journal of Medicine, 2013;368(18):1675-1684.(METEOR試験。45歳以上で半月板の裂けと画像上の軽〜中等度の変形がある351名を、関節鏡部分切除+術後理学療法と、規定の理学療法のみに無作為化。6ヶ月のWOMAC身体機能の改善は手術群20.9点[17.9〜23.9]・理学療法群18.5点[15.6〜21.5]、群間差2.4点[−1.8〜6.5]で有意差なし。12ヶ月も同様。6ヶ月以内に理学療法群の30%が手術へ移行・有害事象の頻度に差なし)|PMID: 23506518|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23506518/
  3. Sihvonen R, Paavola M, Malmivaara A, et al.(Finnish Degenerative Meniscal Lesion Study Group)"Arthroscopic partial meniscectomy versus sham surgery for a degenerative meniscal tear." N Engl J Med, 2013;369(26):2515-2524.(FIDELITY試験。変形性膝関節症のない35〜65歳146名を関節鏡部分切除と偽手術に無作為化した多施設二重盲検試験。12ヶ月後の主要評価3項目すべてで群間差なし。Lysholmの改善は切除21.7点・偽手術23.3点[差−1.6・−7.2〜4.0]、WOMETは24.6点と27.1点[差−2.5・−9.2〜4.1]、運動後の膝の痛みは3.1点と3.3点[差−0.1・−0.9〜0.7]。変形のない変性の裂けのみが対象・146名)|PMID: 24369076|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24369076/
  4. van de Graaf VA, Noorduyn JCA, Willigenburg NW, et al.(ESCAPE Research Group)"Effect of Early Surgery vs Physical Therapy on Knee Function Among Patients With Nonobstructive Meniscal Tears: The ESCAPE Randomized Clinical Trial." JAMA, 2018;320(13):1328-1337.(オランダ9病院・45〜70歳で膝のロッキングのない半月板の裂け321名を、関節鏡部分切除159名と8週16回の運動療法162名に無作為化。平均58歳・女性50%。24ヶ月のIKDC改善は手術26.2点〈44.8→71.5〉・運動20.4点〈46.5→67.7〉、群間差3.6点[97.5%CI −∞〜6.5]で非劣性マージン8点を満たす〈P=.001〉。運動群の29%〈47名〉が24ヶ月以内に手術へ移行。有害事象は手術18名・運動12名)|PMID: 30285177|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30285177/
  5. Noorduyn JCA, van de Graaf VA, Willigenburg NW, et al.(ESCAPE Research Group)"Effect of Physical Therapy vs Arthroscopic Partial Meniscectomy in People With Degenerative Meniscal Tears: Five-Year Follow-up of the ESCAPE Randomized Clinical Trial." JAMA Network Open, 2022;5(7):e2220394.(ESCAPE試験321名の5年追跡。278名〈87.1%〉が平均61.8ヶ月の追跡を完了。IKDCの改善は手術群29.6点〈SD 18.7〉・理学療法群25.1点〈SD 17.8〉、群間差3.5点[95%CI 0.7〜6.3]で非劣性マージン11点を満たす〈P<.001〉。X線で見た変形性膝関節症の進行率は両群同程度。鍼は含まれない・13%が脱落)|PMID: 35802374|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35802374/
  6. Cui SY, Wang JH, Zhao JX, Liang JY, Liu GT, Yan W. "[Effect of acupuncture exercise therapy synchronizing isokinetic muscle strength training for postoperative rehabilitation of meniscectomy under arthroscopy]." Zhongguo Zhen Jiu(中国針灸), 2023;43(10):1118-1122.(関節鏡下半月板切除術後の70名を、鍼運動療法と等速性筋力訓練を同時に行う観察群35名と通常の鍼運動療法の対照群35名に無作為化。1日1回・7日を1クールとして4クール。治療後、膝Lysholm評点と等速性の屈伸筋力比H/Qは両群で上昇し〈P<0.001〉観察群が対照群より高い〈P<0.001〉。関節位置感覚JPSとハミルトン不安評点HAMAは両群で低下し〈P<0.001〉観察群が低い〈P<0.05〉。両群とも鍼を行うため鍼なしとの比較ではない・70名・中国単一国の報告・中国語誌)|PMID: 37802516|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37802516/
  7. Luo K, Qi T, Hou Z, Bian N, Zhao Y. "[Clinical research for rehabilitation training combined with modified shu-acupuncture for joint dysfunction after meniscal suture surgery]." Zhongguo Zhen Jiu(中国針灸), 2017;37(9):957-960.(半月板縫合術後の関節機能障害71名を、改良輸穴鍼+リハビリ訓練の観察群36名とリハビリ訓練のみの対照群35名に無作為化。鍼は8週間・週6日。治療後のVASと日本整形外科学会の半月板損傷評点はいずれも両群で改善し〈P<0.05〉観察群が良好〈P<0.05〉。有効率は観察群91.7%〈33/36〉・対照群80.0%〈28/35〉〈P<0.05〉。偽の鍼との比較ではない・71名・術後が前提・中国語誌)|PMID: 29354917|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29354917/
  8. Tu JF, Yang JW, Shi GX, et al. "Efficacy of Intensive Acupuncture Versus Sham Acupuncture in Knee Osteoarthritis: A Randomized Controlled Trial." Arthritis & Rheumatology, 2021;73(3):448-458.(中国多施設・膝の変形性関節症480名を電気鍼・手技鍼・偽鍼に無作為化し週3回8週。解析対象442名。8週時点で痛みと機能の両方に臨床的に意味のある改善を得た割合は電気鍼60.3%〈91/151〉・手技鍼58.6%〈85/145〉・偽鍼47.3%〈69/146〉。偽鍼との差は電気鍼13.0%[97.5%CI 0.2〜25.9・P=0.0234]、手技鍼11.3%[−1.6〜24.4・P=0.0507]で8週時点では有意差なし。16週・26週では電気鍼・手技鍼とも偽鍼を上回る。半月板損傷は対象ではない)|PMID: 33174383|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33174383/
  9. Tayyab M, Khan AA, Syed R, Shah S, Al Meqbaali M, Khan A, Al Sinani M. "Effectiveness of dry needling combined with exercise therapy versus exercise alone for pain and functional outcomes in knee osteoarthritis: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials." Therapeutic Advances in Musculoskeletal Disease, 2026;18:1759720X261463350.(膝の変形性関節症を対象に、ドライニードリング+運動療法と運動療法のみ(または偽のドライニードリング+運動)を比べた無作為化比較試験6件・453名。3ヶ月時点の痛みは平均差−1.91[95%CI −2.60〜−1.21・I²=66%]。WOMACの痛み・こわばり・身体機能も短期〜中期に改善。6〜12ヶ月は良い傾向だが信頼区間が広い。著者は研究数の少なさ・中程度の確実性・大きなばらつきを理由に慎重な解釈を求めている。半月板損傷が対象ではない)|PMID: 42453275|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/42453275/
  10. McLeod MM, Gribble P, Pfile KR, Pietrosimone BG. "Effects of arthroscopic partial meniscectomy on quadriceps strength: a systematic review." Journal of Sport Rehabilitation, 2012;21(3):285-295.(片側の関節鏡下半月板部分切除を受けた人の左右の大腿四頭筋の等速性ピークトルクを報告した4研究の系統的レビュー。患側の筋力低下を示す効果量は術後1ヶ月未満でd=−1.01〜−1.62、1〜3ヶ月でd=−0.40〜−8.04、3〜6ヶ月でd=−0.40〜−5.11、6ヶ月超でもd=−0.30〜−0.37。95%信頼区間がゼロを越えない明確な効果はデータの65%。採用は4研究のみ・条件のそろった数値を報告した論文に限られる)|PMID: 22234935|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22234935/
  11. Vickers AJ, Vertosick EA, Lewith G, MacPherson H, Foster NE, Sherman KJ, Irnich D, Witt CM, Linde K. "Acupuncture for Chronic Pain: Update of an Individual Patient Data Meta-Analysis." The Journal of Pain, 2018;19(5):455-474.(個別患者データ39試験・20,827名。対象は非特異的な筋骨格系疼痛・変形性関節症・慢性頭痛・肩の痛みの4条件。無処置対照との差は約0.5標準偏差、偽鍼との差は約0.2標準偏差で、1年後の効果の減少は約15%にとどまる。半月板損傷は対象に含まれない)|PMID: 29198932|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29198932/

※これらは施術効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

院長 河野太朗(柔道整復師)の施術風景|長丘はりきゅう整骨院 監修:院長 河野太朗(柔道整復師・国家資格)
施術歴14年以上|鍼に関する記述は在籍のはり師・きゅう師(国家資格)の監修協力|MRIによる裂け方の評価、水を抜く処置、関節鏡手術や縫合の判断は医科の領域です|院長の経歴・想いはこちら ›

最終更新日:2026年9月17日

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