生理痛 鍼灸 福岡市城南区|月経困難症・PMSを鍼治療で和らげる

軽度の生理痛は、生理のある女性の7割にみられるという報告があります(厚生労働省研究班監修「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」月経困難症)。生理痛は毎月くり返すからこそ「薬でしのぐ」以外の選択肢を知らずに過ぎてしまう症状です。長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区)は、婦人科で異常なしと言われた方・鎮痛薬が手放せない方に、冷えと骨盤の緊張から向き合う鍼灸院です。
ご相談に来られるのは10代から40代の方が中心です。毎月決まって数日、学校や仕事が手につかない。
それでも「生理だから」で片づけられてしまい、誰にも言えないまま何年も過ごしてきた——そんなお話をよくうかがいます。薬をのむこと自体を否定するつもりはありませんが、量が増えていくことへの不安を抱えている方は少なくありません。
はじめにお伝えしておきたい線引きがあります。子宮内膜症・子宮筋腫といった病気が隠れている生理痛は、検査ができる婦人科が先です。そのうえで「調べたけれど原因は見つからない、でも毎月つらい」という段階の方に、当院は慢性の症状として週1〜2回・3〜6ヶ月を見込み、生理が始まる前の週を組み込んだ通い方を一緒に決めていきます。
| 保険の適用 | 生理痛への施術 ×(自費)/ 転ぶ・ひねるなど急に痛めたケガ ◎ 生理痛はケガではないため、柔道整復の健康保険の対象になりません。区分は初回の問診でお伝えします。 |
| 通院回数の目安 | 慢性の症状として3〜6ヶ月・週1〜2回が目安 変化の判断は3周期ぶんを見てから行います。当院の基本ペースで、状態により変わります。 |
| 受診の目安 | 痛みが年々強くなる/薬が効かなくなってきた/不正出血/発熱を伴う下腹部痛 → 婦人科へ優先 病気が背景にある生理痛かどうかは、画像や血液の検査ができる医療機関でなければ判断できません。 |
| 統計データ | 軽度の生理痛は、生理のある女性の7割にみられるという報告がある(厚生労働省研究班監修「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」月経困難症) 一方で鍼灸については、42試験4,640人を集めた国際的なレビューでも「効くと断定できるだけの材料はそろっていない」と評価されています(出典は本文末尾)。 |
- 年を追うごとに痛みが強くなってきている(子宮内膜症などの確認が必要)
- 以前は効いていた市販薬が効かなくなってきた
- 経血量が急に増えた・レバー状のかたまりが続けて出る
- 生理ではない時期の不正出血がある
- 発熱をともなう下腹部の痛み・激しい嘔吐がある
- 立っていられないほどの激痛が、これまでになく突然起きた
1つでも当てはまる場合は、施術より先に婦人科(産婦人科)へ。
当院は、柔道整復師(国家資格)の院長・河野太朗と、国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が在籍しています。生理痛への鍼とお灸は、はり師・きゅう師の資格をもつ担当者が行います。女性スタッフも在籍しています。
「病院では異常なしと言われたけれど、毎月つらい」というご相談も歓迎します
- こんな生理痛のお悩みはありませんか?
- なぜ、その生理痛は毎月おなじ強さで戻ってくるのか?
- 1周期を単位に組み立てると、なぜ当院で生理痛の改善が期待できるのですか?
- 生理痛で当院が選ばれている6つの理由は何ですか?
- 生理痛の鍼灸を行う当院は医師・専門家・メディアからどう評価されていますか?
- 生理痛は婦人科と鍼灸院どっちに行くべき?
- 冷えると生理痛が強くなるのはなぜ?
- 生理痛に鍼灸は効くのですか?研究でわかっていることは何ですか?
- 生理痛の鍼灸はいつ通うのがいいですか?生理周期に合わせた通い方はありますか?
- 生理痛に自分でできること(温め方・避けたいこと)はありますか?
- 生理痛の施術に保険は使える?
- よくある質問(FAQ)
- 女性の不調・セルフケアの関連ページ
こんな生理痛のお悩みはありませんか?
- 鎮痛薬が切れるのが怖くて、いつもポーチに入れて持ち歩いている
- 痛みで学校や仕事を休んだ・早退したことが何度もある
- 生理1〜2日目は下腹部が締めつけられて、横になるしかない
- 腰から下がずっしり重く、立ち仕事も座り仕事も苦しい
- 体が冷えた日ほど、痛みがはっきり強く出る
- 生理のたびに頭痛・吐き気・下痢まで一緒にやってくる
- 婦人科で調べても異常はないと言われ、行き場がなくなった
- 「毎月のことだから」と誰にも言えず、何年も一人で耐えてきた
3つ以上当てはまる方は、痛みそのものより「痛みが出やすい体の条件」が残っているサインかもしれません。
LINEで症状を相談する(無料)なぜ、その生理痛は毎月おなじ強さで戻ってくるのか?
生理は月に一度しか来ないため、痛い日にできることは「その日をやり過ごす」ことに限られます。ところが痛みの出方を左右しているのは、生理が始まるまでの3週間に体がどんな状態でいたか——下半身がどれだけ冷えていたか、骨盤まわりの筋肉がどれだけ固まっていたか——のほうです。痛い日だけを見ていると、この3週間には手が入らないまま次の生理が来ます。
生理のときには、子宮をちぢめて経血を押し出すはたらきをもつ物質が分泌されます。これ自体は誰にでも起きることで、異常ではありません。問題は、その収縮が「痛み」としてどれだけ強く感じられるかで、ここに体側の条件が効いてきます。
ご相談の場面で毎回のように出てくるのが、次の2つです。
- 下半身の冷え:足首から下が一年中つめたい、夏でも冷房のある部屋では靴下が手放せない。血のめぐりが落ちた状態で骨盤の中がうっ血すると、同じ収縮でも痛みとして拾いやすくなります。
- 骨盤まわりの緊張:長時間の座り姿勢や運動不足で、腰・お尻・脚のつけ根の筋肉が固まっている。骨盤が硬い箱のようになると、生理のときの張りや重だるさが逃げ場を失います。

この2つは、痛い当日にどうにかできるものではありません。だからこそ当院は、生理痛を「その日の痛み」ではなく1周期まるごとの流れとしてとらえます。どんな順番で進めるのかを、このあと具体的にお伝えします。
1周期を単位に組み立てると、なぜ当院で生理痛の改善が期待できるのですか?
当院ではまず直近の生理3回ぶんをカレンダーでたどり、痛みが出る日・冷えの自覚・随伴症状のパターンをつかみます。そのうえで骨盤まわりの緊張を手技でゆるめ、下腹部や仙骨まわりへの鍼とお灸を組み合わせ、生理が始まる前の週に1回を差し込む形で計画を立てます。鍼が初めての方には、本数を控えめにした組み立てからご提案します。




生理痛で当院が選ばれている6つの理由は何ですか?





生理痛の鍼灸を行う当院は医師・専門家・メディアからどう評価されていますか?



医師の川浪憲一先生(クリニック院長)から「患者さんの根本原因を丁寧に探り、適切なアプローチで改善へ導く本物の技術。医師として自信を持って推薦できます」との推薦をいただいています(推薦の全文はこちら)。


生理痛は婦人科と鍼灸院どっちに行くべき?
順番があります。まだ一度も調べていない方、痛みが年々強くなっている方、不正出血や発熱がある方は婦人科(産婦人科)が先です。
画像や血液の検査で子宮内膜症・子宮筋腫などの病気を確かめられるのは医療機関だけだからです。そのうえで「調べたが原因は見つからない」と説明された段階の方に、鍼灸院・整骨院が選択肢になります。
この2つは、どちらか一方を選ぶものではありません。担当する領域が違うだけです。
- 婦人科の領域:病気があるかどうかの診断、薬の処方、手術の判断。生理痛の背景に病気が隠れていないかを確かめられるのはここだけです。
- 鍼灸院・整骨院の領域:画像には映らない体側の条件——下半身の冷え、骨盤まわりの筋肉の硬さ、姿勢のクセ——に手を入れること。
すでに婦人科で薬を処方されている方も、通いながらご来院いただけます。処方された薬をどう続けるかは医師が決めることですので、当院からその判断に踏み込むことはありません。
当院に生理痛のご相談で来られる方には、「婦人科では特に問題ないと言われたが、毎月つらいままだった」という経緯の方が目立ちます。話をうかがっていくと、足先の冷えを何年も当たり前だと思っていた、座りっぱなしの生活が続いていた、というお話が一緒に出てくることが少なくありません。
※統計データではなく、当院での臨床上の実感としてご紹介しています。
冷えると生理痛が強くなるのはなぜ?
体が冷えると、熱を逃がさないように手足や下腹部の細い血管がちぢみます。血のめぐりが落ちた状態で子宮が収縮すると、酸素の届きにくい筋肉が悲鳴をあげるのと似たことが骨盤の中で起こり、同じ収縮でも痛みとして強く感じられます。冷えは原因そのものというより、痛みの感じ方を底上げしてしまう条件です。
わかりやすいのは、ふくらはぎがつったときの痛みです。血のめぐりが足りない筋肉がぎゅっとちぢむと、あの鋭い痛みが出ます。骨盤の中でも似た構図が起こりうる、と考えると腑に落ちる方が多いようです。
冷えを抱えている方に共通しているのは、ご自身では冷えていると気づいていないことです。足首の内側やお尻の上あたりに触れると、ご本人の予想よりずっとつめたいことがよくあります。だからこそ当院では、まず「今どこがどれだけ冷えているか」を触って確かめるところから始めます。
生理痛に鍼灸は効くのですか?研究でわかっていることは何ですか?
正直にお伝えします。生理痛への鍼灸について「効く」と言い切れるだけの根拠は、現時点ではそろっていません。
42試験・4,640人を集めた国際的なレビューの結論は「判断できるだけの材料がない」というもので、根拠の質は低い〜非常に低いと評価されています。一方で、鎮痛薬と比べた研究では鍼を受けた側で痛みがやわらいだ人の割合が高く、副作用は少なかったとも報告されています。
コクランレビュー(Smith CA, Armour M, Zhu X ほか, 2016, CD007854)は42件のランダム化比較試験・4,640人の女性を対象に検討し、「鍼または指圧が機能性月経困難症に有効かどうかを判断するには根拠が不十分であり、すべての比較でエビデンスの質は低いか非常に低い」と結論づけています。ただし個別の比較では、消炎鎮痛薬との比較で痛みがやわらいだ人の割合が鍼の群で高く(4試験・352人)、有害事象は鍼の群のほうが少なかったことも報告されています(いずれも質の低い根拠)。別のメタ分析(Woo HL ほか, Medicine, 2018)は60件の試験を集め、無治療や消炎鎮痛薬と比べて鍼が月経痛をやわらげる可能性を示しましたが、こちらも「研究の質が低い」という限界を著者自身が明記しています。
| 研究名 | 対象人数 | 結果(限界含む) |
|---|---|---|
| コクランレビュー(Smith CA, Armour M, Zhu X ほか, 2016, CD007854) | 42件のランダム化比較試験・4,640人 | 鍼または指圧が機能性月経困難症に有効かどうかを判断するには根拠が不十分。消炎鎮痛薬との比較(4試験・352人)では痛みがやわらいだ人の割合が鍼の群で高く、有害事象は鍼の群のほうが少ない。限界:すべての比較でエビデンスの質は低いか非常に低い。 |
| Woo HL ほか, Medicine, 2018(メタ分析) | 60件の試験(本文に総人数の記載なし) | 無治療や消炎鎮痛薬と比べて鍼が月経痛をやわらげる可能性を示した。限界:「研究の質が低い」と著者自身が明記。 |
こうした研究の状況を踏まえて、当院は「鍼灸を受ければ楽になります」という言い方はしません。お伝えできるのは、冷えと骨盤まわりの緊張という、手を入れられる条件が残っているなら試す価値はあるということ、そして3周期ためして変化がなければ、続け方を考え直すべきだということです。判断の区切りをあらかじめ決めておくのは、そのためです。
鍼が初めてで不安な方には、細さと感じ方を先に説明したうえで、本数を控えめにした組み立てから始めます。鍼を使わず、お灸と手技だけで進めることもできます。鍼灸そのものについては鍼灸のご案内ページもあわせてご覧ください。
生理痛の鍼灸はいつ通うのがいいですか?生理周期に合わせた通い方はありますか?
痛い当日にお越しいただくことももちろんできますが、体の準備という点では、生理が始まる1週間ほど前を含めて通っていただくほうが組み立てやすくなります。月に一度しか訪れない出来事なので、変化を見るには最低でも3周期が必要です。当院は慢性の症状として3〜6ヶ月・週1〜2回を目安に計画し、そのなかに生理前の1回を欠かさず入れます。
実際の組み方はこんなイメージです。
- 生理が終わってからの2週間:骨盤まわりの緊張をゆるめ、冷えにくい状態をつくる時期。手技と体づくりが中心になります。
- 生理が始まる1週間ほど前:張りや重だるさが出やすい時期。ここでお灸を厚めに入れ、痛い日を迎える準備をします。
- 生理の最中:無理にお越しいただく必要はありません。来られる場合は刺激量を落とし、姿勢も負担の少ない形に変えます。
この1周期をひと区切りとして、次の生理がどうだったかを毎回うかがいます。痛みの強さだけでなく、寝込んだ時間が短くなったか、薬に手を伸ばす回数が変わったか——ご自身が気づきやすい目印を、初回に一緒に決めておきます。
生理痛に自分でできること(温め方・避けたいこと)はありますか?
自宅でできることの軸は「温める場所を間違えないこと」です。おなかの前面だけでなく、お尻の上(仙骨のあたり)と足首の内側を温めると、下半身全体のめぐりが変わりやすくなります。逆に、痛みが強い日に無理なストレッチや強いマッサージで押し込むのは、体が緊張して逆効果になることがあります。
- 仙骨のあたりを温める:おなかに貼るカイロを、腰のベルトの少し下・お尻の割れ目の上あたりに移してみてください(低温やけどを避けるため、衣類の上から使ってください)。
- 足首の内側を冷やさない:くるぶしの上あたりは、下半身のめぐりに関わる場所です。冷房の効いた部屋では、素足を避けるだけでも差が出ます。
- 痛みが強い日は動かさない:生理1〜2日目のつらい時間帯に、無理に体をひねったり伸ばしたりする必要はありません。温めて丸まっていて大丈夫です。
- 座りっぱなしを切る:1時間に一度立ち上がるだけでも、骨盤まわりの固まり方が変わります。
具体的な動きの手順と、生理中にやってよい範囲は生理痛のストレッチ解説ページに、自分で押せる場所と押し方は生理痛のツボ解説ページにまとめています。ためしてみて変化がない、あるいはかえって重くなる場合は、セルフケアでは届かないところに条件が残っているサインです。
生理痛の施術に保険は使える?
使えません。柔道整復の健康保険は、いつ何をして痛めたかがはっきりしたケガに限って適用されるもので、生理痛はこれに当たらないためです。
生理痛への鍼灸・手技はすべて自費施術になります。同意書があれば鍼灸に保険が使える病名もありますが、生理痛はその対象に含まれていません。
- 自費施術になるもの:生理痛・月経困難症・PMS・冷え・骨盤まわりの重だるさへの施術
- 健康保険の対象になり得るもの:転んで打った・ひねったなど、いつ何をして痛めたかが明確なケガ
- 交通事故による受傷:自賠責保険が使えるため、窓口でお支払いいただく費用はありません。詳しくは交通事故施術のページへ
「生理痛でも保険で通える」といった案内は制度上正しくありません。当院は初回にこの区分と料金をお伝えしてから施術に入ります。迷われる場合は、お電話やLINEで先にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
受付は月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)。Google口コミ 4.9(213件)。
「毎月のことだから」で終わらせたくない方は
長丘はりきゅう整骨院へ
福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院。次の生理を迎える前に、できることを一緒に決めましょう。
福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台
月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)
- 厚生労働省研究班監修「月経困難症」女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|https://w-health.jp/monthly/dysmenorrhea/ (「軽度の生理痛は生理のある女性の7割にみられるという報告もあります」・機能性/器質性の区分)
- Smith CA, Armour M, Zhu X, Li X, Lu ZY, Song J. "Acupuncture for dysmenorrhoea." Cochrane Database of Systematic Reviews, 2016, Issue 4, CD007854. PMID: 27087494(42試験・4,640人。有効性の判断には根拠が不十分、エビデンスの質は低い〜非常に低い)|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27087494/
- Woo HL, Ji HR, Pak YK, Lee H, Heo SJ, Lee JM, Park KS. "The efficacy and safety of acupuncture in women with primary dysmenorrhea: A systematic review and meta-analysis." Medicine (Baltimore), 2018;97(23):e11007. PMID: 29879061(60試験を対象。研究の質の低さという限界を著者が明記)|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29879061/

施術歴14年以上|鍼灸に関する記述は在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力|院長の経歴・想いはこちら ›
最終更新日:2026年9月7日