小児鍼|鍼灸師解説

小児鍼 福岡市城南区|夜泣き・かんしゃく・落ち着きのなさに刺さないはり|長丘はりきゅう整骨院

小児鍼の基本情報
刺さない 先の丸い道具で
皮膚を撫でるだけ
1ヶ月〜 生後1ヶ月健診通過後
〜小学生が対象
5〜10分 1回の施術時間の目安
(子どもの状態に合わせる)

「夜泣きが続いて眠れない」「かんしゃくが激しい」「落ち着きがない」——お子様のことが心配で来院される保護者の方のご相談に、小児鍼が用いられてきました。刺さない・撫でるだけの接触鍼(てい鍼)を、在籍の国家資格をもつ鍼灸師が担当します。保護者の方が抱っこしたまま受けられる、穏やかな施術です。

※小児鍼は医療行為ではありません。発熱・けいれん・嘔吐など体調不良の場合は施術を行わず、小児科への受診をお勧めします。

👶キッズスペース完備
🏅国家資格をもつ鍼灸師在籍
Google★4.9(208件)
💬 LINEでお子様の様子を送るだけ 写真・動画もOK/24時間受付・返信は営業時間内 📞 080-7982-3536 に電話する 受付:月〜土・日曜 9:00-12:30 / 15:00-20:00(水曜定休)

「まず話だけ聞きたい」でも歓迎します。保護者の方だけのご来院も可能です。

小児鍼(接触鍼)とは?刺さないのに効果があるの?

小児鍼(しょうにしん)は、江戸時代から日本で行われてきた乳幼児・子ども向けの鍼灸法です。通常の鍼とは違い、先が尖っていない専用の道具(てい鍼・皮膚ローラーなど)を使い、皮膚の表面を優しく撫でたり軽く押さえたりする「接触鍼」が中心です。針先が皮膚を貫通することはなく、出血もありません。

皮膚は「第二の脳」とも呼ばれるように感覚受容器が豊富に分布しており、特に乳幼児は皮膚への刺激に対して敏感です。小児鍼では、この皮膚の感覚を穏やかに刺激することで、体全体の緊張を和らげると伝統的に考えられてきました。

左:通常の鍼(皮膚を貫通する) 右:小児鍼の接触鍼(皮膚表面を撫でるだけ・貫通しない)。皮膚の表面への穏やかな接触刺激が小児鍼の特徴です。

こんなご相談で来院される保護者の方が多いです

お子様について、このようなことが気になっていませんか?
  • 夜中に何度も目が覚めて泣く(夜泣き)・なかなか寝つかない
  • かんしゃく・疳の虫がひどい(些細なことで長時間泣き続ける)
  • 落ち着きがなく、じっとしていられない・情緒が不安定
  • 便秘がちで、お腹が張っている
  • 食欲のムラが大きい・食が細い
  • 環境の変化(入園・進学・引越しなど)後から様子が変わった

「小児鍼が合っているかどうか分からない」——まずLINEでお子様の様子をお送りください。

LINEで相談する(写真・動画も可)
🚨 まず小児科を受診してほしいケース
小児鍼は医療診断や薬の代わりにはなりません。上記に当てはまる場合は、整骨院・鍼灸院ではなくかかりつけの小児科にまずご相談ください。

小児鍼がよく用いられる相談ジャンル

小児鍼は、江戸時代から「疳の虫(かんむし)」と呼ばれる乳幼児の神経過敏・夜泣き・かんしゃくへの対応として用いられてきた伝統的な施術法です。現在の小児鍼は、「病気を治す」ものではなく、体全体の緊張を穏やかに整えることをめざす施術と位置づけています。

🌙
夜泣き・睡眠の悩み
夜中に何度も目が覚めて泣く、なかなか寝つかない、寝つくまでに時間がかかるというご相談が多いです。保護者の方の睡眠不足も深刻な場合はぜひご相談ください。
😤
かんしゃく・疳の虫
些細なことで長時間泣き止まない、機嫌が読めない、感覚刺激(音・光・触れること)に過敏——昔から「疳の虫(かんむし)」と呼ばれる状態に小児鍼が用いられてきました。
🌀
落ち着きのなさ
じっとしていられない、集中しにくい、情緒が不安定——小児鍼は体の緊張を緩めることを通じて、お子様の状態を穏やかに整えることを目的として用いられてきました。
🍽️
便秘・食欲不振
お腹の張り・便秘がち、食欲のムラ、食が細いというご相談も多いです。腹部への接触刺激を通じて、消化器系の調子を整えることが小児鍼の伝統的な活用場面のひとつです。
キッズスペース完備で子連れ通院しやすい院内|福岡市城南区 長丘はりきゅう整骨院
院内にキッズスペースをご用意しています。保護者の方が安心して受けられる環境づくりを大切にしています。

「必ず変化が出る」とは言えませんが、施術後に「いつもより穏やかに眠れた」「ぐずりが少なかった」とご報告いただくことがあります。個人差が大きい施術です。数回受けてみてお子様の様子を見ながら、担当の鍼灸師と一緒に方針を考えます。

小児鍼の安全性。刺さないから感染リスクがない

小児鍼(接触鍼)の安全性のポイントは3点です。

🛡️
刺さない → 感染ゼロ
接触鍼は皮膚を貫通しません。出血・感染のリスクがなく、使用する道具は施術ごとにアルコール消毒しています。
🏅
国家資格者が担当
在籍の国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当します。来院前にお子様の体調を確認し、不適応と判断した場合は施術を行いません。
📚 小児への鍼治療の安全性(Adams D et al., 2011)

Adams Dらが2011年にPediatrics誌(米国小児科学会誌)に掲載したシステマティックレビューでは、適切に訓練された施術者が行う小児への鍼治療に関連する重篤な有害事象の報告は極めてまれであり、一般的な安全性は高いと報告されています。当院の小児鍼は皮膚を刺さない接触鍼のみを使用するため、この報告よりさらに侵襲は低くなります。(Adams D, Cheng F, Jou H, et al. "The safety of pediatric acupuncture: a systematic review." Pediatrics. 2011;128(6):e1575-e1587. PMID: 22106073)

なお、小児鍼は医師免許が必要な医療行為とは異なり、鍼灸師が行う施術です。診断・診察・薬の処方は行いません。かかりつけの小児科医の治療と並行して受けることも可能ですが、服薬中・治療中のお子様は事前に担当医にご相談ください。

小児鍼にも用いる鍼の道具|在籍する国家資格をもつ鍼灸師が担当
小児鍼に用いる接触鍼(てい鍼)。先が丸く、皮膚を傷つけない形状です。

はじめての小児鍼。施術の流れ(保護者の方へ)

初めてのご来院でも安心していただけるよう、流れをご説明します。保護者の方(お父さん・お母さん・祖父母など)の同伴・同席が必須です。

1
LINEでお子様の様子を事前にお知らせください 月齢・体重・気になっている症状・体調(発熱の有無など)を写真・動画も添えてお送りください。担当の鍼灸師がご来院前に確認し、施術が適切かどうかをお知らせします。
2
来院・問診(保護者の方と一緒に) 普段の様子・睡眠・食欲・便通・発育歴などを保護者の方からお聞きします。お子様の様子を確認し、施術の可否・内容・注意点をご説明します。
3
施術(抱っこのまま・約5〜10分) 保護者の方が抱っこ・おざぶとん抱きのままで、背中・お腹・手足などを優しく接触鍼で刺激します。泣いても構いません。途中でお子様が嫌がる・保護者の方が不安な場合はすぐに停止します。
4
アドバイス・次回の目安のご案内 施術後の過ごし方(入浴・授乳・抱っこなど)と、ご自宅でできるケア(撫でてあげる場所など)をお伝えします。次回の間隔はお子様の様子を見ながら一緒に決めます。
長丘はりきゅう整骨院の施術スペース|福岡市城南区樋井川
落ち着いた施術スペース。保護者の方も一緒にいられる広さを確保しています。

🏅 鍼灸施術は在籍の国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当します。
小児鍼(接触鍼)の施術はすべて、はり師・きゅう師の国家資格をもつ鍼灸師が行います。院長(柔道整復師)が鍼灸を行うことはありません。

▶ はじめての方へ ——小児鍼について
施術について
刺さない・撫でる接触鍼(てい鍼)のみ 皮膚を傷つけず、感染リスクなし。保護者の方が抱っこしたまま受けられます。
相談方法
LINEでお子様の様子を送るだけでOK 写真・動画も可/来院前に鍼灸師が状態を確認します
対象年齢
生後1ヶ月(1ヶ月健診通過後)〜小学生 保護者の方の同伴・同席が必須です

よくあるご質問

小児鍼(接触鍼)は刺すのですか?痛くないですか?
当院の小児鍼は「接触鍼(てい鍼)」と呼ばれる刺さない道具のみを使用します。先が丸くなった専用の器具やローラーで皮膚の表面を優しく撫でるように刺激するため、針先が皮膚を貫通することはありません。感染リスクもなく、多くのお子様が施術中に眠ってしまうほど穏やかな刺激です。「鍼は怖い」と思っていた保護者の方にも安心していただけます。
小児鍼は何歳から受けられますか?
当院では生後1ヶ月健診通過後〜小学生のお子様を対象としています。ご来院前にLINEでお子様の月齢・体重・体調・気になる様子をお知らせいただくと、担当の鍼灸師がご来院の可否を確認します。月齢が低いほど接触時間を短く・刺激を穏やかにして対応します。
夜泣きやかんしゃくのある子どもに小児鍼は向いていますか?
夜泣き・かんしゃく(疳の虫)は、小児鍼が昔から用いられてきた代表的なご相談です。ただし個人差があり、小児鍼で必ず症状が変わるとは言えません。また発熱・けいれん・嘔吐など体調不良が続く場合はまず小児科への受診をお勧めします。在籍の国家資格をもつ鍼灸師が来院前にお子様の状態を確認した上で、施術の適否を一緒に考えます。
保護者は施術中に同席できますか?同席しなければなりませんか?
はい、保護者の方の同伴・同席は必須です。施術は保護者の方が抱っこ・おざぶとん抱きの状態でお子様を支えたまま行います。保護者の方が不安に感じる様子があれば施術をすぐに停止します。お子様を預けて保護者だけが待合室で待つ、ということは行っておりません。
福岡市城南区で小児鍼を受けられる鍼灸院はどこですか?
長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F)では、在籍の国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が小児鍼(接触鍼)を担当します。キッズスペース完備で子連れでも通いやすい環境です。Google口コミ★4.9(208件)。西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分・駐車場4台。受付:月〜土・日曜 9:00-12:30 / 15:00-20:00(水曜定休)。まずLINEでお子様の様子をお知らせください。
【監修者情報】
河野太朗
柔道整復師|施術歴14年以上
長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区)院長
Google口コミ★4.9
※本ページの鍼灸に関する記述部分は、在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力によります。
長丘はりきゅう整骨院
📍〒814-0153 福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F
🕐9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)
🚌西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分
🚗駐車場4台完備
出典・参考文献
  1. Adams D, Cheng F, Jou H, Aung S, Bhante D, Vohra S. "The safety of pediatric acupuncture: a systematic review." Pediatrics. 2011;128(6):e1575-e1587. PMID: 22106073

最終更新日:2026年8月6日

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