小児鍼 福岡市城南区|夜泣き・かんしゃく・落ち着きのなさに刺さないはり|長丘はりきゅう整骨院
皮膚を撫でるだけ
〜小学生が対象
(子どもの状態に合わせる)
「夜泣きが続いて眠れない」「かんしゃくが激しい」「落ち着きがない」——お子様のことが心配で来院される保護者の方のご相談に、小児鍼が用いられてきました。刺さない・撫でるだけの接触鍼(てい鍼)を、在籍の国家資格をもつ鍼灸師が担当します。保護者の方が抱っこしたまま受けられる、穏やかな施術です。
※小児鍼は医療行為ではありません。発熱・けいれん・嘔吐など体調不良の場合は施術を行わず、小児科への受診をお勧めします。
「まず話だけ聞きたい」でも歓迎します。保護者の方だけのご来院も可能です。
小児鍼(接触鍼)とは?刺さないのに効果があるの?
小児鍼(しょうにしん)は、江戸時代から日本で行われてきた乳幼児・子ども向けの鍼灸法です。通常の鍼とは違い、先が尖っていない専用の道具(てい鍼・皮膚ローラーなど)を使い、皮膚の表面を優しく撫でたり軽く押さえたりする「接触鍼」が中心です。対象は生後1ヶ月(1ヶ月健診通過後)〜小学生で、1回の施術時間の目安は5〜10分です。
皮膚は「第二の脳」とも呼ばれるように感覚受容器が豊富に分布しており、特に乳幼児は皮膚への刺激に対して敏感です。小児鍼では、この皮膚の感覚を穏やかに刺激することで、体全体の緊張を和らげると伝統的に考えられてきました。
こんなご相談で来院される保護者の方が多いです
- 夜中に何度も目が覚めて泣く(夜泣き)・なかなか寝つかない
- かんしゃく・疳の虫がひどい(些細なことで長時間泣き続ける)
- 落ち着きがなく、じっとしていられない・情緒が不安定
- 便秘がちで、お腹が張っている
- 食欲のムラが大きい・食が細い
- 環境の変化(入園・進学・引越しなど)後から様子が変わった
「小児鍼が合っているかどうか分からない」——まずLINEでお子様の様子をお送りください。
LINEで相談する(写真・動画も可)- 発熱(38度以上・急な高熱)が続いている
- けいれんを起こしたことがある・繰り返している
- 嘔吐・下痢が続いている・ぐったりして元気がない
- 明らかな体調不良(食欲がない・顔色が悪い・ぐずりが急変した)
- 発育や発達について小児科医や発達専門家に相談中のケース(医師の了解を得てからご来院ください)
小児鍼はどんな相談ジャンルでよく用いられる?
小児鍼は、江戸時代から「疳の虫(かんむし)」と呼ばれる乳幼児の神経過敏・夜泣き・かんしゃくへの対応として用いられてきた伝統的な施術法です。現在の小児鍼は、特定の病気の治療を目的とするものではなく、体全体の緊張を穏やかに整えることをめざす施術と位置づけています。

「必ず変化が出る」とは言えませんが、施術後に「いつもより穏やかに眠れた」「ぐずりが少なかった」とご報告いただくことがあります。個人差が大きい施術です。数回受けてみてお子様の様子を見ながら、担当の鍼灸師と一緒に方針を考えます。
小児鍼の安全性は?刺さないから感染リスクはない?
小児鍼(接触鍼)の安全性のポイントは3点です。
Adams Dらが2011年にPediatrics誌(米国小児科学会誌)に掲載したシステマティックレビューでは、適切に訓練された施術者が行う小児への鍼治療に関連する重篤な有害事象の報告は極めてまれであり、一般的な安全性は高いと報告されています。当院の小児鍼は皮膚を刺さない接触鍼のみを使用するため、この報告よりさらに侵襲は低くなります。(Adams D, Cheng F, Jou H, et al. "The safety of pediatric acupuncture: a systematic review." Pediatrics. 2011;128(6):e1575-e1587. PMID: 22106073)
| 研究名 | 対象・人数 | 結果(限界含む) |
|---|---|---|
| Adams D らのシステマティックレビュー(Pediatrics, 2011年・PMID: 22106073) | 小児への鍼治療に関する研究のまとめ(人数の記載なし) | 適切に訓練された施術者が行う小児への鍼治療に関連する重篤な有害事象の報告は極めてまれで、一般的な安全性は高い。刺す鍼を含むレビューであり、当院の小児鍼は皮膚を刺さない接触鍼のみを使用するため、この報告よりさらに侵襲は低い |
なお、小児鍼は医師免許が必要な医療行為とは異なり、鍼灸師が行う施術です。診断・診察・薬の処方は行いません。かかりつけの小児科医の治療と並行して受けることも可能ですが、服薬中・治療中のお子様は事前に担当医にご相談ください。

はじめての小児鍼、施術の流れは?(保護者の方へ)
初めてのご来院でも安心していただけるよう、流れをご説明します。保護者の方(お父さん・お母さん・祖父母など)の同伴・同席が必須です。

よくあるご質問
感染リスクもなく、多くのお子様が施術中に眠ってしまうほど穏やかな刺激です。「鍼は怖い」と思っていた保護者の方にも安心していただけます。
また発熱・けいれん・嘔吐など体調不良が続く場合はまず小児科への受診をお勧めします。在籍の国家資格をもつ鍼灸師が来院前にお子様の状態を確認した上で、施術の適否を一緒に考えます。
保護者の方が不安に感じる様子があれば施術をすぐに停止します。お子様を預けて保護者だけが待合室で待つ、ということは行っておりません。
西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分・駐車場4台。受付:月火木金土日祝 9:00〜12:30/15:00〜20:00(水曜定休)。まずLINEでお子様の様子をお知らせください。
- Adams D, Cheng F, Jou H, Aung S, Bhante D, Vohra S. "The safety of pediatric acupuncture: a systematic review." Pediatrics. 2011;128(6):e1575-e1587. PMID: 22106073
最終更新日:2026年9月7日